2024.02.29

洗顔は絶対こすらないで!こすらない正しい洗顔のポイントを紹介!

汚れを落としたい一心で手で顔を擦りながら洗顔をしていませんか?実は擦って洗顔をすると肌荒れの原因になることも。しかし「擦らないで洗顔して本当に汚れを落とせるの?」と不安に思う人も多いはず。ここでは、擦らない洗顔方法について説明していきます。

こすらない洗顔とは?

こすらない洗顔とは?

こすらない洗顔とはその名の通り、普段の洗顔で肌をこすらずに洗い上げること。
スキンケアやメイク・洗顔など、わたしたちは日々無意識のうちに肌をこすりがち。
その摩擦によって肌に刺激を与えてしまい、肌の赤みや炎症・シミやしわ、たるみなどの原因になってしまうのです。
それらの肌トラブルから肌を守るために、肌に刺激を与えず、こすらずに洗うのが「こすらない洗顔」です。

こすらない洗顔をオススメする人の特徴は次の3つです。

  • 洗顔のあとの乾燥やつっぱりが気になる人
  • 洗顔による肌へのダメージを知らない人
  • 肌が弱くて日々肌のトラブルで悩んでいる人

顔は他の身体の部位と比べても肌が非常にデリケート。
顔の肌は外からの刺激に非常に敏感で、洗顔のときも例外ではありません。
肌にダメージを与えることなく洗顔することが、美肌を保つためには必要になります。

こすらない洗顔のメリット

こすらない洗顔のメリット

ここからはこすらない洗顔のメリットを詳しく紹介していきます。

こすらない洗顔のメリット①バリア機能を守る

こすらない洗顔をすることで、必要以上に皮脂や角質をとることを防ぎます。
皮脂膜は、肌の表面で皮脂と汗が混ざってできるもので、肌の水分が蒸発することを防いでくれます。

角質は、表皮の最も外側にあり、セラミドなど肌の潤いを守るバリア成分が含まれています。

肌をゴシゴシこすって皮脂膜や角質を落としすぎると肌が持っているバリア機能が弱くなり、十分な保湿ができずに乾燥肌や肌荒れの原因になります。

また、肌の入れ替わりである「ターンオーバー」のサイクルが崩れることで肌の汚れが蓄積し、黒ずみ、毛穴詰まりを引き起こしてしまいます。
肌のコンディションをよく保つには角質に余計なダメージを与えずに正常な状態に保つことが大切です。

こすらない洗顔のメリット②くすみやたるみにつながる摩擦を防ぐ

こすらない洗顔をすることで、肌に余計な刺激を与えることがなくなり、肌のトラブルを防げます。
クレンジングや洗顔のときに起こりやすい摩擦は、肌にダメージを与えてターンオーバーの乱れの原因になってしまいます。

擦らない洗顔を意識すれば、ターンオーバーのサイクルが乱れることで引き起こす、くすみや肌のたるみを防ぐことが可能です。

そのためにも洗顔の方法をきちんとしないといけません。
そこでオススメなのが、スキンケアの際の摩擦を抑えることができる「こすらない洗顔方法」です。

▶︎肌への摩擦について詳しくはこちら

こすらない洗顔で汚れは落とせる?

こすらない洗顔で汚れは落とせる?

「こすらないで本当に汚れは取れるのか?」と疑問を抱く人も多いでしょう。こすらない洗顔でも十分に肌の汚れを落とすことは可能です。

しかし、メイクや肌の皮脂は完全に落としきることはできません。
そのため、メイクをした日や脂汗をかきやすい体質の方はクレンジングでメイクや皮脂の汚れを落としてからこすらない洗顔をしましょう。

こすらない洗顔を続けていれば、将来的にはとても綺麗な肌になります。

こすらない洗顔でしっかり汚れを落とすポイント

こすらない洗顔で汚れを落とす正しい方法

汚れを落としたいがあまりについこすってしまいたくなりますが、こすらなくてもしっかり汚れを落とすことはできます!
こすらずに美肌に導く洗顔方法を紹介します。

こすらない洗顔のポイント①濃密な泡で洗う

こすらない洗顔をする際のポイントは弾力のある泡で洗顔すること。
洗顔料をよく泡立てて、泡を手と肌の間のクッション代わりにして洗顔することで、手と肌で生じる摩擦を減らすことができます。

泡の弾力の目安は逆さにしたときに手から落ちない程度がベストです。
どうしても泡がうまく作れない人は、泡立てネットや泡で出てくる洗顔料を使いましょう。

最近ではジェル状の洗顔料や強く擦って汚れを落とすための洗顔料がありますが、よほど汚れが取れない場合を除き、洗顔をする際はクッションのような泡洗顔を選びましょう。

一度に洗顔とクレンジングができる洗顔料を選ぶこともポイントの一つ。
ダブル洗顔不要の洗顔料を使えば、洗顔とクレンジングを同時にすることができるので、1度でメイクを落として洗顔ができ、肌をこすることによる刺激を与える回数が減らすことができます。

こすらない洗顔のポイント②たっぷりの泡で顔を包む

こすらない洗顔をするためには、1回の洗顔の泡の量も大切なポイントです。
量が少ないと汚れが落ちにくくなり、結果的にゴシゴシ洗いすぎる原因になってしまいます。

洗顔料が少ないと泡立ちも悪くなるため、十分な量を取って水分を含ませながらしっかり泡立てましょう。

顔全体を包み込めるくらいたっぷりの泡を優しく肌にのせてください。

こすらない洗顔のポイント③優しく撫でるように洗う

汚れを落としたいがために、強く擦ってしまう人が多いですが、肌への刺激が強く肌荒れの原因になってしまいます。
なので、こすらない洗顔では、基本的に「押し洗顔」をしましょう。
押し洗顔とは、洗顔・すすぎ・タオルで拭くのすべての工程でやさしく押して洗顔をします。
洗顔の時には泡を肌と手のひらの間のクッションにするイメージで優しく押して洗いましょう。
そうすることで、肌への余計な刺激を減らすことができます。

洗顔料が残りやすい生え際や顔の凹凸はついつい擦ってしまいそうになりますが、指の腹で優しく流すようにしましょう。

▶︎押し洗顔について詳しくはこちら

こすらない洗顔のポイント④時間はかけすぎない

丁寧な洗顔を心がけると、時間が長くなってしまいがちです。
しかし、時間をかけるほど、肌をこすってしまったり乾燥させてしまうこともあるので注意しましょう。

時間が短すぎて汚れが落ちるか不安…と思う方は、洗う順番にも気をつけてみてください。

皮脂が出やすく汚れが溜まりやすいTゾーンから洗い、乾燥が気になりやすい頬や目元などは後に洗うようにするのがおすすめです。

こすらない洗顔のポイント⑤シャワーを直接顔に当てない

すすぎをするときはシャワーを直接当てて洗顔料を洗い流さないように注意しましょう。
シャワーの水圧は肌にとっては刺激が強く、肌を傷つけてしまう可能性があります。
洗顔料をすすぐ際は、水を手にためてパシャパシャと顔に当てるようにすすぐのがポイントです。

水の温度はお湯ではなく、冷たくも熱くもないぬるま湯を使います。
熱すぎるお湯だと肌の皮脂を必要以上に洗い流してしまい、乾燥肌の原因になってしまうので、35℃前後が目安です。

こすらない洗顔のポイント⑥洗顔後も優しく拭きとる

すすぎが終われば顔の水分を清潔なタオルかクレンジングペーパーで拭きましょう。
水分を拭き取る際も、強く擦って取るのではなく優しく拭くことが大切です。
ゴシゴシと擦るのではなく、ぽんぽんと優しく押し当てて水分を吸い取るイメージで拭き取りましょう。

この時、普段手洗いで使っているタオルで拭いたり、汚れが付いているタオルで拭くと顔に菌が付着してしまうことがあります。
すると、肌荒れや吹き出もの・ニキビなどの原因となってしまうので、必ず使っていない清潔なタオルで拭くことが大切です。
肌を清潔に拭き取りたい方にはクレンジングペーパーがおすすめ。
クレンジングペーパーがあれば、タオルの汚れを気にすることなく肌に優しく拭きとることができます。

▶︎正しい洗顔方法について詳しくはこちら

こすらない洗顔におすすめの洗顔料

美しい肌を手に入れるためには、肌をこすらない洗顔が大切です。
しかし、忙しい朝の時間や疲れて帰った夜は、丁寧に洗顔することがめんどくさい時も。
そんな時におすすめの洗顔料を紹介します♪

BISVEIL 泡ミツ洗顔

BISVEILの泡ミツ洗顔は、ワンプッシュでキメの細かい泡を作ることができるので、忙しい朝や疲れた夜も、肌をこすることなく洗うことができます。
また、泡ミツ洗顔の泡は、泡自体に汚れを落とすはたらきがあるので、こすらなくても余分な皮脂や汚れを落とすことができます。
こすらない洗顔がしたい方におすすめの洗顔料です♪

▶︎詳しくはこちら

こすらない洗顔で美しい肌を手に入れよう!

こすらない洗顔は、肌に余計なダメージを与えることがないので、様々な肌のトラブルを防ぐことができます。
強い力で洗顔をすると、角質がダメージを受けることで肌のバリア機能が奪われてしまいます。それが原因でターンオーバーの機能が低下し、黒ずみや毛穴つまりを引き起こすので、極力肌に刺激を与えないことが大切です。こすらない洗顔方法をマスターして美肌を手に入れましょう。

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