2024.06.24

【必見】洗顔後に保湿しないのはNG!効果的な洗顔後の保湿を紹介!

洗顔後の肌は特にデリケートで、適切な保湿ケアが必要です。
水分と油分のバランスを失い、乾燥しやすい状態になるからです。
この状態を放置すると、肌トラブルの原因になり得ます。
では、どのような保湿ケアが最適なのでしょうか?
そこで今回は、洗顔後の保湿の重要性、正しい保湿方法、おすすめの製品について詳しくご紹介します。
正しい保湿ケアで、毎日の洗顔後も健やかで潤いのある肌を目指しましょう。
乾燥を防止するために保湿は欠かせないと言われていますが、肌の保湿がなぜ大事なのか理由をご存じでしょうか?
きちんと洗顔をしていても、その後のスキンケアが誤っていればせっかくのスキンケアが台無しになってしまう場合も。今回は、洗顔後に保湿する目的や正しい保湿のやり方について解説します。

洗顔後の保湿はできるだけすぐ!

洗顔後の保湿はできるだけすぐ!

洗顔後の肌は乾燥しやすい状態であるため、できるだけすぐに保湿しましょう。

本来、肌は皮脂膜やNMF(天然保湿因子)などが肌のバリア機能として働き、うるおいを守ってくれています。
しかし、それらが洗顔によって洗い流されてしまうと肌のバリア機能が一時的に弱まり、乾燥しやすい肌状態になってしまいます。

肌のバリア機能は肌をあらゆる刺激から守り、肌のうるおいを保っており、肌にとって重要な役割を果たしているのです。
大切なバリア機能を守るために、洗顔後は素早く保湿を行いましょう。

また、洗顔後は肌も敏感になっており、時間が経過するほどどんどん肌が乾燥していってしまうため、水をふき取ったらすぐに保湿ケアをすることが重要です。

▶︎洗顔後につっぱる理由についてはこちら

洗顔後の保湿の目的とは?

洗顔後の保湿の目的とは?

保湿の目的は、肌のうるおいを保つバリア機能の力を補えるよう、肌を整えることです。
では、保湿をすることでどのような効果があるのか詳しく紹介していきます。

洗顔後の保湿の目的①乾燥から守る

肌を乾燥から守るのは洗顔後の保湿の一番の目的です。

肌のバリア機能は、肌の水分の流出を守る役割を果たしています。
洗顔後に保湿ケアをしないでいると、肌のバリア機能が低下したままになり見た目でわかるくらい肌がカサカサになってしまったり、粉ふきや皮むけなどの原因となることもあります。

乾燥は一度起こってしまうと、回復するのに時間がかかります。
日頃から洗顔後に保湿をしっかりと行うことで肌を乾燥から守りましょう。
乾燥しやすい場合は、保湿力が高いスキンケアアイテムを選ぶことも重要です。

洗顔後の保湿の目的②ターンオーバーを整える

肌はターンオーバーを繰り返すことで肌のバリア機能を維持しています。
そのため、洗顔後にしっかり保湿をして。角層をうるおった環境に整えることが重要です。

洗顔後の保湿を怠ると、肌が乾燥することでターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが乱れると。さらに肌が乾燥したり、さまざまな肌トラブルの原因にも・・・。

洗顔後の保湿の目的③バリア機能を守る

保湿は肌のバリア機能を補ってくれる役割を担っています。
洗顔後の肌はバリア機能が一時的に低下していますが、しっかり保湿ケアをすることでバリア機能をサポートし、肌環境を整えるのを助けてくれます。
肌の環境が整うことで、本来肌が持っている力が活かされ健康な肌に近づけます。

また、バリア機能は肌にとって刺激となるものが体内に入るのを防ぐ役割も。
肌のバリア機能が低下したままでは、肌が敏感になってしまったり、肌の痛みやかゆみなどの炎症の原因にもなります。
健康な肌を保つのにも、日頃から洗顔後の保湿を丁寧におこなうことが大切です。

結論:洗顔後に保湿(スキンケア)しないと様々な弊害が起こりうる

洗顔後に保湿(スキンケア)を怠ると、肌には様々な弊害が生じます。

まず、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に対する抵抗力が弱まります。
肌荒れや敏感肌のリスクが高まり、炎症や赤みなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。

さらに肌の乾燥が進行すると、肌表面の角質層にダメージが生じ、肌の水分保持能力が低下します。
肌はさらに乾燥し、しわやたるみの原因となることもあります。

また、乾燥肌は肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が溜まりやすくなり、くすみや毛穴の詰まりを引き起こすこともあります。
洗顔後は特に、肌の水分が蒸発しやすい状態にあります。

そのため、洗顔直後の保湿は肌を乾燥から守り、健康な肌状態を維持するために非常に重要です。

適切な保湿ケアを行うことで、肌のバリア機能を正常に保ち、外部刺激から肌を守ることができます。
肌は私たちの体を外界から守る最初の防線であり、その健康は全身の健康にも影響します。

洗顔後の保湿ケアは、単なる美容ケアではなく、肌の健康を保つための必要不可欠なのです。

洗顔後の保湿は化粧水だけでもOK?

時間がなかったり、シンプルなスキンケアにしようと、洗顔後の保湿は化粧水だけで済ませていませんか?

洗顔後に化粧水だけの保湿はNGで、肌トラブルの原因にもなってしまいます。
化粧水はほとんどの成分が水のため、水分を肌に留めることができず、時間が経つと蒸発してしまうのです。

そのままの状態で肌を放置すると、水分不足となり、乾燥してしまいます。
乾燥から肌のバリア機能は低下し、シワや肌荒れを引き起こしてしまう可能性も。

化粧水だけでは、肌に水分をあたえるだけで蓋をする機能がありません。
そのあとの乳液やクリームなどでしっかりと保湿し、うるおいを逃さないことが重要ですよ。

脂性肌や混合肌の方は、乳液やクリームに抵抗がある方もいるかもしれません。

皮脂の過剰分泌は、水分不足が原因でもあります。

ですので、さっぱりタイプの乳液やジェルを選んだり、つける量を少なめにして保湿しましょう。
洗顔後の保湿は、化粧水と乳液やクリームをセットで欠かさないでくださいね。

洗顔後の正しい保湿ケアとは?

洗顔後の正しい保湿ケアとは?

「洗顔後は必ず保湿ケアを行っているのにつっぱり感がある…」「口もとや頬などが乾燥しやすくて困っている」という方は、もしかしたら適切なスキンケアを行えていないのかもしれません。

洗顔後に正しく保湿するためには押さえるべきポイントが3つあります。

洗顔後の正しい保湿ケア①優しく洗顔

まず、洗顔はできるだけ優しく行いましょう。
洗顔は肌についた汚れやメイク、皮脂を落とすために行いますが、やりすぎてしまうと本来肌に必要な保湿成分まで奪ってしまうことも。

洗顔をする時は、清潔な手で洗顔料をしっかりと泡立てて、泡を転がすようにして洗いましょう。
泡を手と肌の間のクッション代わりにするように洗うのがコツです。

すすぐときは人肌程度のぬるま湯で行い、洗顔料のすすぎ残しがないように入念に洗い流すことが重要です。
洗顔後は、清潔なタオルを使用し肌にあてるように水をふき取ります。
ゴシゴシこすらず、摩擦を極力減らして洗顔することが、乾燥知らずの美肌を目指すコツです。

夜メイクをしている際には、洗顔の前にクレンジングをします。
クレンジングはいろいろなタイプがありますが、肌に負担なく落とせるものを選びましょう。
洗顔と同様、こすりすぎはNGです!
落ちにくいウォータープルーフのアイメイクや口紅は、ポイントメイクリムーバーを使用し、優しく落としてくださいね。

▶︎正しい洗顔方法についてはこちら

洗顔後の正しい保湿ケア②お風呂から上がってすぐに!

入浴後や洗顔後は、できるだけすぐに保湿ケアを行うことが重要です。
洗顔後などは特に肌がデリケートで乾燥しやすい状態のため、時間をおかずに素早く保湿することが大切です。

お風呂から上がったり洗顔が終わったら、すぐに保湿できるようにあらかじめ準備しておくことも大切。
お風呂場に化粧水を置いておいて、お風呂から上がる前に保湿するのもひとつの手。
中にはスプレータイプの化粧水もあるので、お風呂場でさっとスプレーで全身保湿してしまうのも◎。

肌の乾燥を防ぐためにも、洗顔後は素早い保湿を心がけましょう。

▶︎洗顔後に肌のつっぱりが気になる方はこちら

洗顔後の正しい保湿ケア③肌の水分を逃さない

肌の水分を逃さないよう、化粧水後は乳液やクリームで肌のうるおいを閉じ込めましょう。
化粧水で肌を整えた後、そのままにしておいては水分が蒸発し乾燥を招いてしまいます。
美容液や乳液、クリームなどで保湿成分や油分を補うことで、うるおいと皮脂のバランスが整い肌の水分を保つことができます。

化粧水で保水して、乳液やクリームで蓋をするイメージで、水分が蒸発しないようにしましょう。

洗顔後のスキンケアの順序としては、化粧水→美容液→乳液・クリームで保湿し、朝はこの後に日焼け止めを使用します。
美容液と乳液は順番を前後しがちですが、先に水分の多いアイテム、次に油分の多いアイテムで保湿と覚えておきましょう。

洗顔後の正しい保湿ケア④保湿のしすぎはNG

洗顔後の保湿のしすぎも、肌トラブルにつながります。

過度に保湿された状態は、肌本来の保湿機能が低下し、過敏になったり皮膚のバリア機能の低下につながる恐れがあるので注意しましょう。

特に乳液やクリームなど、油分の多いアイテムは要注意です!

使用量が多いと、肌のべたつき、毛穴がふさがれ吹き出物や炎症が起こる場合もあります。

化粧水・乳液・クリームなど、スキンケア用品によって適量も異なりますが、パッケージに載っている使用量を守ることがポイントです。

まず使用量を守って塗り、それでも目元や口元など乾燥が気になる部分が出てきたら、重ねづけをして保湿しましょう。

肌の状態は毎日変わるので、洗顔後のその日の肌の状態に合わせて保湿するといいですよ。

洗顔後の保湿クリームはどんなものがおすすめ?

洗顔後の保湿クリームはどんなものがおすすめ?

洗顔後の保湿クリームを選ぶ際には、肌の状態やニーズに合わせた製品を選ぶことが肝心です。
乾燥肌、敏感肌、オイリー肌・混合肌、エイジングケア向けの部類で最適な保湿クリームを説明していきます。

①:乾燥肌

乾燥肌の方には、セラミドやヒアルロン酸、シアバターなどを配合した保湿クリームがおすすめです。
これらの成分は肌に深く浸透し、長時間にわたる保湿効果があります。

また、肌のバリア機能を強化し、乾燥による肌荒れを防ぎます。

②:敏感肌

敏感肌の方は、無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリーなど、肌に刺激を与えにくい成分で作られた製品を選ぶと良いでしょう。

アロエベラやカモミールエキスなど、肌を落ち着かせる成分が含まれた保湿クリームは、敏感肌に優しいです。

③:オイリー肌・混合肌

オイリー肌や混合肌の方は、軽いテクスチャーの保湿クリームが適しています。

ジェルタイプやウォーターベースの製品は、肌にサッパリとした感覚を与えつつ、必要な保湿を提供します。

余分な皮脂を抑える成分が含まれているとさらに効果的です。

h3 ④:エイジングケア

エイジングケアを考える方には、コラーゲン、エラスチン、ペプチド、レチノールなどの成分が含まれた保湿クリームがおすすめします。
肌の弾力とハリを改善し、年齢による肌の変化に対抗する効果があります。

洗顔後の保湿クリームを選ぶ際には、肌質と肌の悩みを考慮し、自分の肌に最適な製品を選ぶことが大切です。
適切な保湿クリームを使用することで、肌はうるおいを保ち、健康的な状態を維持することができることでしょう。

洗顔後の乾燥が気になる方には保湿成分配合の洗顔料がおすすめ

洗顔後に乾燥やつっぱりを感じる方には、保湿成分が豊富に配合された洗顔料の使用が非常に効果的です。
洗顔中に肌の自然な保湿成分を守りながら、必要な潤いを補給してくれます。

洗顔後の肌の乾燥やつっぱりが気になる方におすすめの洗顔料を紹介します。

BISVEIL 泡ミツ洗顔

BISVEILの泡ミツ洗顔は、ワンプッシュで濃密泡を作ることができます。
そのため、バリア機能を低下される原因のひとつである肌への摩擦を軽減し、肌を守りながら洗顔することができます。

泡ミツ洗顔は保湿成分としてはちみつを配合。
一年のうちに1週間しか咲かないアカシアの花からとれる「アカシアはちみつ」を贅沢に配合しています。

その貴重なはちみつの力で、洗い上がりもしっとり。
洗顔後の肌のつっぱりを軽減することができます♪
洗顔後のつっぱりや乾燥が気になる方、乾燥肌・敏感肌の方はぜひ試してみてくださいね。

▶︎泡ミツ洗顔について詳しくみる

洗顔後は正しい保湿ケアで美肌を目指そう!

今回は、洗顔後に保湿する目的について解説しました。
健康で美しい肌を保つために、洗顔後は正しいスキンケアで保湿しうるおいと皮脂のバランスを整えることが重要です。
保湿をすることで肌の乾燥を防ぐだけでなく、本来肌が持っているうるおう力を効果的に引き出し、すこやかな肌を目指すこともできます。
今までなんとなく保湿をしていたという方は、一度洗顔後のスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか。

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