これから結婚式当日。長い時間準備をしてきた人であれば、当日は幸せな結婚式を実現させたいと思うはずです。
しかし、残念なことに結婚式で後悔したという方も多くいます。
結婚式での後悔の内容の多くは、好みのドレスがなかったり結婚式の予算が足りなかったなどの準備をするなかでの後悔です。
さらに、緊張しすぎて楽しめなかった、結婚式で撮ってもらった写真がイメージと違っていたなどの実際に結婚式中に感じた後悔もあるようです。
そこで今回は、結婚式で後悔しがちなポイントを場面ごとにご紹介します。
ぜひ、記事を参考に気を付けるべき点を押さえ、後悔を回避しましょう。
結婚式での後悔【準備編】
結婚式では、準備段階で後悔してしまう場合もあります。
ここからは、結婚式でありがちな準備に関する後悔をご紹介します。
結婚式の準備の後悔①DIYでギリギリに
結婚式会場に設置するウェルカムボードや小物などをつくるのに時間がかかり、ギリギリになってしまったという後悔をした人は多いようです。
様々な小物をこだわってDIYするとなると、想像より時間がかかるもの。
そのため、結婚式でDIYにこだわりたい人は、後悔しないように優先順位をしっかりとつけましょう。
準備は時間に余裕をもって開始し、できないことは捨てる勇気も大切です。
結婚式の準備の後悔②予算が足りない
「一生に一度の結婚式を素敵なものにしたい!」とお金をかけすぎた結果、予算が足りずに後悔してしまったという人も少なくありません。
結婚式での金銭面のトラブルは、のちのちの生活にも支障をきたします。
結婚式で後悔しないためには事前に話し合いをしっかりと済ませて、予算や費用の割り振り・支払いのスケジュールなどは決めておきましょう。
結婚式での後悔【衣装編】
花嫁にとって、こだわりたいポイントのひとつである衣装選び。
結婚式のウェディングドレスなどの衣装は、結婚式のメインといっても過言ではありません。
しかし、ここで妥協してしまったり、自分に似合うものを選べずに後悔してしまう人は多くいます。
以下を参考に、気になる体型をカバーしてくれるドレスや、あなたが目指す雰囲気を実現できるドレスを選んでみて、結婚式で後悔しないようにしましょう。
結婚式のドレスの後悔①ドレスの予約が取れない
結婚式当日に希望のドレスの予約がとれず、後悔しているという人も多くいます。
結婚式場の中には、提携店以外のドレスは持ち込み禁止だったり、持ち込み料がかかったりする場合があります。
結婚式でのウェディングドレスは一生に一回の大切なもの。
ウェディングドレス選びは早めに始め、あなたが納得のいくものを選んで後悔しないようにしましょう。
結婚式のドレスの後悔②好みのドレスがない
結婚式当日のドレス選びで、自分の好みのドレスがなかったために後悔してしまったという人もいます。
結婚式場によっては、式場提携店のドレスを選ばなくてはいけない場合もあります。
そのため、ドレスにこだわりたいのなら、好みのドレスがある式場を選ぶか、提携店以外のドレスを持ち込めるかを式場に確認しておくことで、結婚式での後悔を減らせるでしょう。
結婚式のドレスの後悔③ドレスのカラーが合わなかった
結婚式当日のウェディングドレスで、自分の希望する色のドレスを選んだものの、自分にはあまり似合わずに後悔したという人もいました。
結婚式で後悔しないためには、カラードレスを選ぶ際に自分に似合うカラーのものを選ぶようにしましょう。
たとえば、パーソナルカラーを参考にすると選びやすくなりますよ。
似合うカラーを選ぶことで、肌が明るく見えたり、血色がよく見えたりなどの効果を狙えます。
結婚式の写真を振り返って後悔しないためにも、カラードレス選びは慎重に行うようにしましょう。
結婚式のドレスの後悔④ドレスから下着がはみ出していた
結婚式当日にドレスから下着がはみ出してしまい、後悔しているという人も少なくありません。
せっかくのウェディングドレスから下着がはみ出してしまっていると、結婚式の写真を振り返るたびに後悔してしまいますよね。
そんな後悔を産まないためにも、ウェディングドレスのインナーを選ぶときは以下を確認しましょう。
- ドレスのデザインと合っているか
- 補整力はあるか
- サイズはあっているか
特に、肌をたくさん露出するドレスやボディラインが出るドレスの場合、インナーはドレスと一緒にチェックすることがおすすめ。
結婚式の写真を振り返って後悔することがないよう、慎重に選ぶようにしましょう。
結婚式のドレスの後悔⑤ヴェールが安っぽかった
結婚式当日に用意したヴェールが安っぽい仕上がりで、後悔してしまった人もいるようです。
せっかく綺麗なドレスを華やかに着こなしていても、ヴェールの作りが安っぽいとちぐはぐな印象になってしまうこともあるでしょう。
ゲストと近い距離で楽しみたい場合は、ヴェールや衣装小物の素材や作りこみにまでこだわりましょう。
結婚式のヴェールはとても大切なもの。
結婚式後に後悔しないためにも、ヴェールには多少の予算をかけて慎重に選ぶことをおすすめします。
結婚式での後悔【ヘアメイク編】
結婚式で、ヘアメイクについて後悔をする人は少なくありません。
以下で詳しく解説します。
結婚式でのヘアメイクで後悔①メイクリハーサルをしなかった
メイクリハーサルをせずに結婚式当日を迎えた結果、後悔してしまう人は数多くいます。
メイクリハーサルをしない場合、似合わないヘアメイクにされてしまったり、自分のイメージと違うヘアメイクにされてしまったり、といった問題が起こって後悔してしまうことも。
リハーサルしない場合は、事前に担当のヘアメイクさんに希望を伝えるようにしましょう。
しかし、口頭で伝えるのが難しいヘアスタイルやメイクもありますよね。
その場合は、写真や資料を共有することで伝わりやすく、結婚式の後悔を減らすことができますよ。
結婚式でのヘアメイクで後悔②ドレスと合わなかった
自分好みのナチュラルメイクにしたものの、ウェディングドレスと合わせてみると似合わなかったと後悔している人もいます。
普段どおりのメイクで臨むとドレスにメイクが負けてしまいしっくりこないこともあります。
結婚式当日のメイクのイメージがある場合は、事前にドレスとの相性も考えてみるのが良いでしょう。
結婚式で後悔しないためには、ヘアメイクのリハーサルとともに、ドレスも試着できると当日も安心です。
結婚式での後悔【挙式編】
いつもとは違う、厳粛な雰囲気で行われる結婚式はどうしても緊張してしまうもの。
その中で、挙式中に後悔があったという花嫁も多くいます。
詳しくご紹介します。
結婚式の挙式での後悔①緊張しすぎて楽しめなかった
あまりにも緊張しすぎて、結婚式当日を楽しむことができず後悔した人も。
結婚式当日はどうしても慣れない雰囲気に緊張してしまいますが、緊張すると楽しめるものも楽しめなくなってしまいます。
ひとつひとつの動作を丁寧にゆっくり行い、リラックスして楽しむことを意識しましょう。
花嫁がリラックスして楽しむことで、ゲストも楽しんでくれるはずです。
結婚式で後悔しないためにも、心を落ち着けて当日を迎えましょう。
結婚式の挙式での後悔②進行の流れを忘れてしまった
挙式中に進行の流れを忘れてしまい、後悔しているという人もいるようです。
自分が主役となる結婚式当日は、どうしても緊張してしまうでしょう。
少しでも緊張を解くために、リハーサルで式場の雰囲気に慣れておくのがおすすめです。
また、進行の流れを事前にある程度頭に入れておけば、大きな失敗をして後悔することも少なりますよ。
余興をお願いする友人や、式場の担当プランナーとも結婚式の進行の流れについて打ち合わせしておいてくださいね。
結婚式の挙式での後悔③ブーケトスを受け取ってもらえなかった
「幸せのおすそわけ」という意味をもつブーケトス。
しかし、思うように飛ばず、誰にも受け取ってもらうことができずに後悔が残ってしまったという人も。
ブーケトスを行う時には、できるだけ新婦の近くに参加者を集めることでブーケを受け取ってもらいやすくなります。そのため、司会者にアナウンスしてもらえるように伝えておくのも良いでしょう。
もしうまくブーケを投げる自信がない場合は、複数のリボンのうち1本だけがブーケに繋がっていて、それぞれのリボンを引っ張ってもらうブーケプルズという演出もおすすめですよ。
結婚式での後悔【披露宴編】
挙式よりも、他のゲストとリラックスして楽しめる披露宴ですが、披露宴で後悔してしまったという人もいます。
詳しく解説します。
結婚式の披露宴での後悔①演出を入れすぎて会話ができない
ゲストと話す時間を思うようにとることができなかったことが、後悔ポイントとして残ってしまうこともあるようです。
一生に一度の結婚式を有意義なものにしようと演出を入れすぎてしまうと、式中も忙しくなってしまいます。
結婚式の演出や企画は、ゲストと一緒に楽しめるかどうかを考えて決めることで、後悔のない披露宴を行えるでしょう。
写真撮影の時間やフリータイムを作るなど、高砂にいる時間を長めに取ることで、ゲストとの会話時間を増やせますよ。
ゲストとの時間を楽しむためにも、ぜひゲストとの交流の時間も予定に組み入れて、結婚式をゲストと一緒に楽しめるようにして後悔のないようにしましょう。
結婚式の披露宴での後悔②時間がオーバーしてバタバタした
披露宴の時間が予想よりもオーバーし、バタバタしてしまって余韻に浸る間がなかったと後悔している人も。
演出や企画のつめこみ過ぎや、時間の調整がうまくいかないなどのトラブルは起こりがちです。
結婚式の後悔を残さないためにも、披露宴での演出は時間の余裕をみて組み入れるようにしましょう。
結婚式の披露宴での後悔③予算が足りず料理が少なかった
ドレス代が考えていた予算より高く、料理や引き出物などのおもてなしにかける予算が足りなかったという声も多いようです。
料理は、結婚式全体の満足度に大きく関わります。
料理やドリンクなどを楽しみにしているゲストもいるので、料理や引き出物のための予算はしっかり確保しましょう。
ウェルカムボードや席札などをDIYし、浮いた金額を料理などのおもてなしの予算にあてるという方法もおすすめですよ。
結婚式の披露宴での後悔④お金をかけすぎて赤字に
ゲストへのおもてなしにこだわりすぎた結果、赤字になってしまったことを後悔している人も少なくありません。
ゲストへのおもてなしはとても大切ですが、あくまでも予算の範囲内に納めるようにしましょう。
予算オーバーして結婚式で後悔することがないよう、式場の方やプランナーの方と念入りに打ち合わせをするようにしましょう。
結婚式での後悔【写真・ムービー編】
結婚式後も式の様子を見返すことができる写真やムービーは、実は後悔するポイントが多い点です。
ありがちな後悔のポイントを確認しておきましょう。
結婚式の写真の後悔①写真だけではなくムービーも撮ればよかった
自分たちの晴れ姿はもちろんのこと、ゲストの姿をムービーで撮っておけばよかったと後悔している人は実は多いもの。
結婚式までは当日のことで頭がいっぱいになりがちです。
しかし、式が終わって落ち着いたころ「式の様子を振り返られるようにしておけばよかった」と後悔する新郎新婦が多いようです。
写真だけでなく、ムービーを撮ってくれる式場を選んでおくのがおすすめですよ。
式が終わって結婚式のムービーを見返すことで、自身のドレス姿やゲストの楽しそうな雰囲気を改めて感じることができるでしょう。
結婚式の写真の後悔②プロに頼めばよかった
結婚式の写真やムービーの撮影を友人に頼んだものの、プロに頼めばよかったと後悔している人も多くいます。
たとえば、重要なシーンが撮れていなかったり、ブレやピンボケが多かったりといった後悔につながることも。
しっかりとしたものを残したいなら、必ずプロに頼みましょう。
結婚式の写真の後悔③イメージと違った
結婚式後に写真やムービーを見返し、イメージと違う仕上がりに後悔している人も少なくありません。
撮影者によっても、どのようなテイストで撮影をするかは異なります。
もし具体的に「このシーンはこのアングルで撮ってほしい」などのイメージがあるのなら、事前に打ち合わせしておくことが大切です。
また、好みの写真を撮っているカメラマンを探し、直接依頼する方法もありますよ。
結婚式の写真で後悔しないためにも、事前のリサーチや打ち合わせを怠らない様にしてくださいね。
結婚式の写真の後悔④家族とゲストの写真が少なかった
結婚式当日に、家族やゲストと一緒の写真をあまり撮っていなかったと後悔する人も。
新郎新婦が主役となる結婚式ですが、式後にゲストの表情や雰囲気を見返したいと思う人は多くいます。
結婚式の様子を写真やムービーに残すことで、式当日はあまり見ることができなかったゲストの様子を見返すことが可能です。
結婚式で後悔しないためには、花嫁美容も大切
結婚式当日のさまざまな事柄が後悔につながってしまいます。
中には「花嫁美容に力を入れられず後悔した」という花嫁さんも。
結婚式当日を美しい肌で迎えられるよう、花嫁美容には力を入れて当日を迎えましょう。
結婚式当日を美しい肌で迎えられる、おすすめのスキンケアを紹介します。
BISVEILは、結婚式を控えた花嫁さんや大切な日の前に使われる「ブライダルスキンケア」。
泡ミツ洗顔は濃密なふわふわな泡で、古い角質や余分な皮脂を落とし、ウェディングドレスに映える明るい印象の肌へと導きます。
また、保湿成分をはちみつを配合し、しっとりとうるおいの肌へと導きます。
結婚式の後悔を残さないよう、念入りな準備を!
結婚式は幸せいっぱいに思えますが、後悔が残る結果となってしまった人も実は多いもの。
しかし、前もって準備や確認を入念に行うことで、後悔することも少なくなるはずです。
一生に一度の結婚式が素敵なものになるよう、余裕をもって準備を進めていきましょう。