お湯だけ洗顔って効果あるの？メリットやデメリット、正しい洗顔方法を紹介！

お湯だけで洗顔してもいいの？

お湯だけ洗顔にはメリットもデメリットも存在します。誰に対してでもお湯だけ洗顔が有効だとは言えません。人によって肌タイプが違うため、抱えている肌トラブルも多種多様だからです。

今回紹介するお湯だけ洗顔はとくに乾燥肌の方におすすめの洗顔方法ですが、乾燥肌だからと言って完全にお湯だけの洗顔が良いというわけでもありません。

お湯だけの洗顔と洗顔料を使った洗顔のバランスが大切です。

現在、洗顔料を使って肌の悩みが解決されていないのであれば、お湯だけ洗顔を試してみる価値は大いにあります。

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お湯だけで汚れは落ちる？

お湯だけで洗顔すると聞くと、汚れが落ちないのではないかと心配になるかもしれませんが、お湯だけの洗顔でも汚れは落とせます。

しかし洗顔料を使って洗顔している方は多いでしょう。洗顔料には、余分な皮脂や古い角質を洗浄する成分が含まれているので、汚れが落ちます。

ただし、肌の保湿に必要な皮脂まで一緒に洗い流してしまう場合もあります。肌質によって異なりますが、洗顔料で顔を洗うと皮膚が乾燥してしまうケースもあるため、注意が必要です。

一方でお湯だけ洗顔は汚れを適度に洗い流すので、洗い過ぎを防げます。

お湯だけで洗顔するメリットとは？

まずはお湯だけ洗顔のメリットを３つ挙げて説明します。
メリットが今の自分の肌状態に有効だと思ったら、ぜひお湯だけ洗顔をやってみてくださいね。

お湯だけ洗顔のメリット①毛穴の開きが改善

お湯だけ洗顔の１つ目のメリットは「毛穴の開き改善」です。
毛穴の開きの原因として洗顔料を使った洗顔のやりすぎが考えられます。過剰な洗顔を避けるためにも、お湯だけ洗顔はおすすめです。

毛穴の開きは様々なお肌トラブルを引き起こしてしまうので、毛穴の開きで悩んでる方はお湯だけ洗顔を試してみてください。

お湯だけ洗顔のメリット②肌の保湿力が上がる

お湯だけ洗顔の２つ目のメリットは「肌の保湿力が上がる」ことです。
洗顔料を使った洗顔は肌の保湿力を下げてしまうと言われています。

肌の保湿力はエイジングケアにも大切ですし、肌のバリア機能を維持するためにも重要な要素です。
お湯だけ洗顔は保湿力を維持するために有効ですが、保湿に特化したケア用品を併用すると効果がより上がります。

お湯だけ洗顔のメリット③ニキビの悪化を防ぐ

お湯だけ洗顔の３つ目のメリットは「ニキビの悪化を防ぐ」ことです。

洗顔料の成分が肌への刺激となり、ニキビの原因となってしまう場合があります。
また洗顔料を使って洗顔をしすぎると、どんどん乾燥肌になる場合もあるのでニキビができてしまうことも。

今ニキビに悩んでいる方は１度お湯だけ洗顔を試してみてください。

お湯だけで洗顔するデメリットとは？

お湯だけ洗顔のメリットを説明しましたが、デメリットもあるので3つ挙げて説明します。メリットとデメリットを比較してみて自分に合うのか判断してくださいね。

お湯だけ洗顔のデメリット①必要な皮脂を一緒に流してしまう

お湯だけ洗顔の１つ目のデメリットは、肌に必要な皮脂を一緒に流してしまうことです。

皮脂は肌のバリア機能がある皮脂膜を作るのに必要なので、お湯だけ洗顔で熱いお湯を使って洗顔すると、必要な皮脂も一緒に流れてしまいます。皮脂が不足すると、身体の防御機能によって皮脂が過剰分泌されるため、オイリー肌の方はより油分が多い肌になりやすくなります。

しかし乾燥肌の方にはメリットになる場合もあるので、まずは自分の肌タイプを知ることが大切です。

お湯だけ洗顔のデメリット②セラミドなどが溶け出す

お湯だけ洗顔の２つ目のデメリットは、セラミドなどが溶け出してしまうことです。

セラミドは肌の潤いを保つ保湿機能を果たしています。
しかし、熱いお湯で洗顔をすると肌のバリア機能を破壊するので、肌に必要なセラミドなどの保湿成分が溶け出してしまいます。
セラミドは、肌の見た目の美しさを守る上でもとても大切なので、熱すぎるお湯での洗顔はおすすめできません。

お湯だけ洗顔のデメリット③汚れがきちんと落とせない

お湯だけ洗顔の３つ目のデメリットは、汚れがきちんと落とせないことです。
お湯だけで洗顔を済ませてしまうと、メイク汚れや汗、不要な皮脂などをきちんと落とすことができず、肌トラブルの原因となってしまうことも。

メイクの濃さや汗の量など、その時の肌の状態に合わせてクレンジングや洗顔料を使うことが必要です。
自分の肌の状態を見極めて、お湯だけ洗顔か洗顔料を用いるか判断して、洗顔をしましょう。

お湯だけ洗顔には思わぬ落とし穴も？

お湯だけ洗顔には思わぬ落とし穴があります。

お湯だけ洗顔は、肌のタイプによって適する温度が変わってくることです。
適温で洗顔しないと、場合によっては逆効果になってしまうこともあります。

お湯だけ洗顔に適した温度とは？

洗顔に適した温度は、肌タイプによって変わってきます。

肌タイプ別の特徴とどれくらいの温度が良いのか目安を挙げていきますので参考にしてみてください。

• 【乾燥肌】２５℃～３０℃
• 【普通肌】３０℃～３５℃
• 【混合肌】２５℃～３５℃
• 【脂性肌】３５℃～４０℃

全体的に見ると肌の油の量によって、お湯の温度を上げていくイメージです。

肌が乾燥しているほど熱いお湯で洗顔するのはNGです。
乾燥肌の方は、ぬるめのお湯で洗顔した方が肌質の改善に繋がるので、熱すぎるお湯で洗顔しないように注意してください。

お湯だけ洗顔を始める前に、必ず自分の肌タイプを調べてくださいね。

正しいお湯だけ洗顔の方法は？

お湯だけ洗顔は正しい方法を身につければ、肌の汚れを適度に洗い流して保湿力をキープできます。

手は雑菌がつきやすく、そのまま洗顔すると肌に雑菌がついてしまうので、まずは洗顔をする前に手をよく洗いましょう。

次に自分の肌タイプに合わせてお湯の温度を調整したあと、手のひらにお湯をためて顔全体を丁寧に洗います。凸凹がある鼻周りやフェイスラインは、片手にお湯をためて肌に押し当てるように洗ってください。

タオルで水分を軽く拭き取ったあと、洗顔後は皮膚が乾燥しやすいので、化粧水や美容液などで肌を保湿してしっかりケアをしましょう。

肌タイプを見分けて洗顔しよう

脂性肌の方は、お湯だけ洗顔が向かない場合があります。またお湯だけ洗顔をするとしても、肌タイプで適温が異なるので自分のタイプを知ることが必要です。

洗顔後の肌の状態と油取り紙で4つの肌タイプが見分けられます。

• 【乾燥肌】油取り紙に油はつかない。洗顔後は肌のつっぱり感がある。
• 【普通肌】油取り紙に油はつかない。洗顔後の肌のつっぱり感はない。
• 【混合肌】Tゾーンにだけ油がつく。洗顔後に部分的に肌がつっぱる。
• 【脂性肌】頬とTゾーンに油がつく。洗顔後の肌のつっぱり感はない。

自分の肌タイプを知ることで、お湯だけ洗顔か洗顔料を使用して洗顔するかも選ぶ判断材料になるでしょう。

やっぱり洗顔料を使いたい！そんな方におすすめの洗顔

お湯だけで洗顔するメリットはありますが、やはり余分な皮脂や角質を落とすなら洗顔料を使った洗顔がおすすめ。
「洗顔で明るい印象の肌を目指したい！」「肌を徹底的にケアしたい！」という方におすすめの洗顔料をランキング形式で紹介します。

１位｜BISVEIL 泡ミツ洗顔

キメの細かい泡で肌トラブルの原因を洗い流すハイレベルな洗顔料

BISVEILは、「毎日を特別に」をコンセプトに掲げたスキンケアブランド。
BISVEILの泡ミツ洗顔は、キメの細かい泡が古い角質や余分な皮脂を洗い流し、くすみや黒ずみの目立たない肌へと導きます。

泡ミツ洗顔に含まれる天然の洗浄成分「ソープナッツパウダー」が、キメの細かい泡立ちを作ります。3000ppmも配合された炭酸*により、ゴワついて硬くなった肌がじんわりと柔らかい肌に。
また硬くなって化粧水や美容液が浸透しづらくなった肌も、モチモチに洗い上がるので普段のスキンケアを底上げします。保湿成分として含まれるはちみつが乾燥しがちな肌もしっとり肌に。

手や泡立てネットでは作れないような泡が魅力で、「こんなにふわふわの泡で洗顔したことない！」との声が多数。
強すぎないはちみつの香りで洗顔タイムを癒しの時間に。
お湯だけの洗顔では実現できない、理想の洗い上がりが叶うハイレベルな洗顔料です。

２位｜どろあわわ

お米×発酵パワーの「ほぐし洗顔」

「ほぐし洗顔」で有名などろあわわが、堂々の第二位。
どろあわわに含まれるお米の力が、角質などで厚くなった肌を潤してほぐします。３つの泥パワーが毛穴の汚れを落とし、米ぬか発酵エキスで肌を整える洗顔料です。

硬いテクスチャーなので泡立てネットを使用しなければいけないのが難点ですが、泡立ちが良いので洗い上がりは明るくもちもちの肌に。パウチタイプなので持ち運びも便利な洗顔料です。

３位｜イルチ　ブラックソープ

海外でベストコスメ賞を数々受賞した「塗る」洗顔

100%天然由来の発酵パワーで、乾燥して硬くなってしまった皮脂汚れや肌に残ってしまった汚れを、ダイレクトに吸着して分解する洗顔料です。
「塗る」洗顔料なので、「汚れをしっかり落とせているか不安」との声が多いですが、洗い上がりは汚れが落ちて明るい顔色になります。
水分が不足しがちな肌をやさしく守り、悩ましい毛穴汚れを解決する洗顔料です。

無理せず洗顔料を取り入れてみましょう

お湯だけ洗顔は洗浄力があまり強くないため、毎日続けていると皮膚に汚れがたまってしまう場合があります。しっかりメイクした日などは、洗顔料を使って汚れを落とすことが必要です。

 お湯だけ洗顔を取り入れる場合、無理して毎日続けるのではなく、朝だけや週に数回試してみるなど、肌のコンディションに合わせて取り入れるのがおすすめです。

自分の肌のタイプを見極めてお湯だけ洗顔をしよう！

今回はお湯だけ洗顔について紹介しました。
洗顔は毎日必ずすることなので、自分に合った方法を選択するのがとても大切です。
お湯だけ洗顔は、今の洗顔で悩んでいる場合にはおすすめですが、肌のタイプによって使うお湯の温度を変えたりなど大変です。

しかしお湯だけ洗顔をすることによって、今の肌質の改善がみられる場合もありますので、まずはお試しで１か月続けてみるのも１つの手。
いろいろ試してみて、自分の肌が１番良い状態に出来る洗顔方法を見つけてくださいね。