2024.10.06

冷水で洗顔している人必見!冷水洗顔の思わぬ落とし穴を徹底解説!

毛穴の引き締め効果がありそうな冷水洗顔。
毛穴に悩んでいる女性は多いですが、冷水での洗顔は本当に毛穴を引き締めてくれるのでしょうか?

今回は、冷水洗顔の思わぬ落とし穴について解説します。冷水で洗顔されている方は参考にしてくださいね。

冷水洗顔がNGな理由とは?

冷水洗顔がNGな理由とは?

毛穴を引き締めるのに効果的なイメージのある冷水での洗顔ですが、かえって肌トラブルの原因になってしまうことがあります。
ここからは冷水での洗顔がNGな理由を具体的に説明します。

冷水洗顔がNGな理由①毛穴が引き締まるわけではない

まず、「冷水で洗顔すると毛穴が引き締まる」と思われがちですが、実はそうではありません。

毛穴は立毛筋があり、寒い時は収縮します。
冷たい水に入ると鳥肌が立ったりするのはその働きです。
体温調整の機能によって、毛穴が引き締まっているのです。

冷水で洗顔すると肌を冷やすので、確かに毛穴を引き締める働きがありますが、冷水によって毛穴が引き締まるのは一時的なもので長時間はつづきません。
そのため、毛穴の引き締めのために冷水で洗顔をしても、あまり効果は期待できません。

また、一時的に毛穴が閉じるため、毛穴に詰まった汚れはかえって除去しづらくなってしまいます。
毛穴の目立たない肌はキメが細かく美しいですが、他の方法で毛穴を引き締める方が得策といえます。

冷水洗顔がNGな理由②皮脂や汚れの洗い残し

皮脂やメイクの油分などは低温では固まり、30~32℃の体温に近い温度で溶けやすくなる性質があります。

そのため、冷水で洗顔すると、皮脂やメイクの油分が溶けることなく固まってしまい、綺麗に洗い流すことができません。

また、冷水で洗顔することによって毛穴が縮んでしまい、汗やメイク汚れ、古い角質、ホコリなどが肌に残ってしまいます。
そのため、毛穴の奥の汚れは落とすことができず、肌荒れやニキビといった肌トラブルの原因となってしまうことも。

他にも肌のくすみ、さらには毛穴が目立つ原因にもなりかねませんので、注意しましょう。

冷水洗顔がNGな理由③くすみや赤ら顔に・・・

冷水で洗顔をすると肌にとって刺激となってしまい、毛細血管が拡張されて赤ら顔になってしまうことがあります。

また、肌の温度が急に下がってしまうことで血液の流れが悪くなってターンオーバーが乱れてしまうことがあります。
ターンオーバーが乱れるとくすみやニキビなどのさらなる肌トラブルにもつながってしまいます。

特に乾燥肌や敏感肌の方は、冷水洗顔による刺激が原因で、肌がより乾燥しやすくなったり、赤みやかゆみを引き起こす可能性もあるのです。

冷水洗顔は避け、肌質に合った温度でやさしく丁寧に洗顔しましょう。

冷水洗顔がNGな理由④スキンケアが浸透しづらい

冷水で洗顔すると、一時的ですが毛穴が縮小します。
縮小することにより、肌表面が一時的に硬くなり、スキンケア成分が浸透しにくくなるのです。

その状態でスキンケアを行なっても、毛穴が縮んでいるせいで浸透しづらくなってしまい、せっかく効果のあるスキンケアアイテムを使っても無駄になってしまいます。

特に、保湿成分や美容液に含まれるビタミンCやヒアルロン酸などの成分は、毛穴がしっかり開いた状態でなければ、効果を最大限に発揮することができません。

スキンケアが浸透しないせいで肌が乾燥したり、毛穴が開いてしまうなど肌トラブルの原因となってしまいますし、せっかくのスキンケアの意味がなくなってしまいます。

冷水洗顔後では美容成分が肌に留まらず、十分に働かない可能性があるのです。

冷水洗顔ではなく、正しい洗顔方法とは?

冷水洗顔ではなく、正しい洗顔方法とは?

ここからは正しい洗顔方法を紹介します。
朝に冷水で洗顔すると目が覚めたり、リフレッシュすることはできますが、美容の面ではデメリットが多いのが事実です。
間違った洗顔を続けていると肌トラブルの原因にもなってしまうので、正しい洗顔方法で美肌を目指しましょう。

濃密泡洗顔で美肌を目指す

洗顔は冷水ではなくぬるま湯がおすすめ

正しく洗顔をして健やかな肌を保つためには、洗顔は冷水ではなく、ぬるま湯で行うようにしましょう。
30度前後で、触った時に「水より少し温かい」と感じる温度がおすすめです。

この温度は皮脂を適度に落としながら肌の水分を守り、洗顔後のつっぱり感を防ぐことができます。

反対に水温が高過ぎてしまうと余分な皮脂まで洗い流してしまい、肌の乾燥の原因にもなりかねません。
冷た過ぎず熱すぎない、ぬるま湯での洗顔を行うようにしましょう。

冬場は水温が低くなりがちなので、いつもより少し温かめのぬるま湯を意識するとよいですよ。

▶︎水だけ洗顔について詳しく知りたい方はこちら
▶︎お湯だけ洗顔について詳しく知りたい方はこちら

洗顔前に予洗いをすることも重要

洗顔の効果を最大限に引き出すためには、まず予洗いが重要です。
予洗いとは、洗顔料を使う前にぬるま湯で顔全体を軽く濡らすこと。


ぬるま湯で予洗いを行うことで、肌表面のホコリや汗、皮脂などの軽い汚れを落とします。
そして、その後使用する洗顔料を広げやすくし、泡立ちをよくすることが可能です。

また毛穴が開きやすくなり、洗顔料の泡が毛穴の奥に届きやすくなります。
これにより、毛穴の詰まりや黒ずみの原因となる汚れも効果的に落とすことができますよ。

なお、肌になるべく刺激を与えないためにも、予洗いの際はゴシゴシ擦らずサッとすすぐ程度にしておきましょう。

洗顔料はしっかり泡立てる

洗顔料をしっかり泡立てることで、泡がクッションの役割を果たし、肌にかかる摩擦を最小限に抑えることができます。


洗顔料が十分に泡が立っていない状態で顔を洗うと、指と肌が直接擦れ合い、肌にダメージを与える原因となるので注意しましょう。
特に敏感肌の方や乾燥肌の方は、摩擦が刺激となり、赤みやかゆみを引き起こすこともあります。

また、もこもこの洗顔料で洗うと、しっかりと洗浄成分が行き渡り、皮脂や汚れを効果的に洗い流しやすくなるのもメリットです。


洗顔料を泡立てる際は、手のひらやネットを使って空気を含ませながら泡立てるのがポイントです。
理想的な泡は、逆さにしても崩れないほどの弾力を持ち、細かく均一であること。

泡の量は、ピンポン玉2~3個分ほどの大きさを目安にしてください。
これだけの泡があれば、顔全体をしっかりカバーでき、肌への負担を軽減できるでしょう。

泡立てるのが苦手な方は、泡立てネットを使用するか、泡で出てくるタイプの洗顔料を使うのがおすすめです。

洗顔に時間をかけすぎず、丁寧に

洗顔に時間をかけてしまうと、かえって肌を傷つけてしまったり、洗いすぎてしまったりと、肌に悪影響をおよぼしてしまいます。
適切な洗顔時間は30秒程度といわれています。
その時の肌の状態やメイクによっても多少前後しますが、目安として念頭においておきましょう。

短い時間で肌に刺激を与えないように丁寧に汚れを落とし、髪の生え際やこめかみ部分などにも洗い残しがないよう、念入りにぬるま湯ですすぐようにしましょう。

洗顔料が肌に残ってしまうと、肌トラブルの原因となることがあります。
最低でも20~30回はしっかりとすすぐのが理想的ですよ。

洗い流すときにシャワーで流さない

洗顔料を洗い流す際は、シャワーで流さないようにしましょう。
シャワーの水圧が高すぎると、肌に負担がかかり、必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。

顔を洗うときは、水流が肌に直接当たらないように注意し、摩擦を避けることがポイント。
理想的なのは、ぬるま湯を使い、手のひらに水を溜めながら優しく顔全体をすすぐ方法です。


また、シャワーの水圧によって皮膚が強い刺激を受けると、皮脂の分泌やバリア機能が損なわれる恐れもあります。
すこやかな肌をキープするためにも、手のひらで顔全体に水を押し付けるようにやさしく洗い流すようにしましょう。

冷水洗顔の代わりに!毛穴ケアにおすすめの洗顔料

毛穴の悩みを抱えて、冷水洗顔を行なっていたそこのあなた!
毛穴ケアにおすすめの洗顔料を紹介します♪

BISVEIL 泡ミツ洗顔

はちみつの力でスキンケアを底上げ!

BISVEILの泡ミツ洗顔は、1年に1週間しか咲かない「アカシア」の花から採取される貴重な「アカシアはちみつ」を贅沢に配合した洗顔料。

また、泡ミツ洗顔はアカシアはちみつ他2種のはちみつを贅沢に配合。
気になる毛穴や汚れを洗い流したあとも、はちみつの力で洗い上がりはしっとり。
しっかり汚れを落としながらうるおいを守ることで、その後のスキンケアを底上げします。

他にもはちみつには抗菌・消炎作用、古い角質を取り除くため、ニキビ予防やピーリング効果も!
うれしい美容効果がたくさんのはちみつの力を、ぜひ実感してみてくださいね。

濃密クッション泡で気持ちよく洗える

泡ミツ洗顔の泡は、通常の洗顔の2倍近くキメが細かいので、毛穴汚れや余分な皮脂、古い角質をしっかり洗い流すことができます。

キメ細かい泡はまるでクリームのようで、泡がクッションとなり肌への摩擦を軽減。
肌にやさしく洗えるため、敏感肌の方にもおすすめです。

しっかり弾力のある濃密泡で、最後まで気持ちよく洗えますよ♪

炭酸泡でじんわりマッサージ効果

泡ミツ洗顔の泡は濃密なだけでなく、炭酸を3,000ppm配合!

炭酸泡のやさしいマッサージ効果で血行を促進し、硬くなった肌をじんわりやわらげてくれます。
肌がやわらかくなると、くすみを改善したり美容成分が肌に浸透しやすくなったりと良いことづくし!

炭酸といっても肌に刺激はないので、安心して使えますよ。
ぜひ一度お試しくださいね。

▶︎公式サイトで詳細を見る

気になる毛穴には冷水ではなく、ぬるま湯洗顔を!

今回は、冷水での洗顔について解説しました。
毛穴の引き締め効果があり、肌によさそうなイメージの冷水洗顔ですが、思わぬデメリットがあります。

日焼け後などは炎症を鎮める意味で冷水での洗顔はおすすめですが、基本の洗顔はぬるま湯で、丁寧に行うことがおすすめです。
正しい洗顔方法で美しい肌を手に入れてくださいね。

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