2024.09.07

こすらない洗顔で角栓が溜まる!?こすらない洗顔は角栓にもメリットが!

最近、肌によいと話題になっている「こすらない洗顔」。たっぷりの泡でこすらずにやさしく洗顔することです。洗顔するときの摩擦をさけることで炎症が起りにくく、シミやしわ、くすみなどの肌トラブルが予防できるという魅力があるので、気になっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、角栓で悩んでいる人は、「こすらない洗顔で本当に肌の汚れは落ちるの?」「こすらない洗顔では角栓がとれずに溜まってしまうのでは?」という疑問を持つかもしれません。

実は「こすらない洗顔」を行うと、小鼻やあごによくみられる角栓が溜まりにくくなるという効果が期待できるのです。

今回の記事は、こすらない洗顔で角栓が溜まらない理由、正しいこすらない洗顔の方法、おすすめの洗顔料など詳しくご紹介します。

こすらない洗顔ってなに?

こすらない洗顔ってなに?やり方や角栓がたまりにくくなる理由を解説

こすらない洗顔とは、肌をゴシゴシこすらずに泡立てた洗顔料で優しく洗顔すること。
洗顔をする時に肌をこすらず、肌への刺激となる摩擦を避けてあげることで、肌に負担をかけずに洗顔することをいいます。

こすらない洗顔をするためにはまず泡立てネットや洗顔泡立て器などを使って、逆さにしても落ちないくらい弾力のある泡をつくります。
泡で出てくるタイプの洗顔を使うのもオススメ。

泡立てた弾力のある泡で、こするのではなく泡を手のひらと肌のクッションの代わりにして、押し当てるようにして洗顔するのがポイントです。

力加減は、肌が動かないくらいを目安に優しく行いましょう。

洗い流すときやタオルで拭くときも、こするのではなく優しく押し洗うことで、こすらない洗顔を意識してみてくださいね。

▶︎こすらない洗顔について詳しくはこちら

こすらない洗顔で角栓は溜まる?

こすらない洗顔ってなに?やり方や角栓がたまりにくくなる理由を解説

こすらない洗顔をしていると、汚れがきちんと落ちているのか不安になりますよね。たしかに、”こすらないこと”だけに気をつけていると角栓や肌の汚れを落とすことはできません。

しかし正しい洗顔で、汚れはすっきり落としながら肌をこすらず洗顔することを意識すれば、実はこすらない洗顔こそ角栓を溜めることなくケアすることができるのです!

まず、こすらない洗顔と角栓の関係について紹介していきます。

角栓はどうしてできる?

角栓は、肌の表面から剥がれた古い角質と皮脂が混ざったものが毛穴に詰まってしまうことでできます。「角質」が毛穴に「栓」をするということから「角栓」と呼ばれているのです。

角質が毛穴に詰まるのは、乾燥や紫外線によって肌のターンオーバーが乱れることが原因。ターンオーバーが乱れると、肌の表面の古い角質がキレイに剥がれ落ちずに肌にとどまってしまうのです。そこに、過剰に分泌された皮脂が混ざることで角栓ができます。

さらにそのまま放置していると、角栓は酸化して黒く見えてしまい、「黒ずみ毛穴」が出来上がってしまうのです。

こすらない洗顔は角栓を溜まりづらくする!

こすらないように優しく洗顔をしていると、角栓が溜まるのではないか?と心配になりますよね。
でも実は、こすらない洗顔をすることで、かえって角栓が溜まりにくい肌をつくることができるのです。

こすらない洗顔で角栓が溜まりにくくなる理由は、刺激を与えないことで肌に炎症がおきにくくなることが考えられます。
角栓が溜まっているからといってスクラブでゴシゴシこすったり、クレンジングで強くマッサージしたりすると、摩擦がおきて肌が炎症してしまい、炎症によって角質が肥厚し、毛穴が詰まりやすくなるという悪循環が生まれてしまうのです。

しかし、肌をこすらず汚れをすっきり落とすことができれば、肌に余計な刺激を与えないため、角栓が溜まりにくい肌をつくることができます。

こすらない洗顔を習慣化して角栓に何度もアプローチ

角栓は、皮脂や老廃物などの様々な物質が混ざってできています。そのため、ガンコな角栓を一度の洗顔で落としきることは難しいです。

角栓を綺麗に取り除くためには、毎日の正しいスキンケアが重要です。
しっかり泡立てた泡で優しく汚れを吸着。摩擦の刺激を与えないよう、こすらない洗顔を意識しながら丁寧に洗顔してください。毎日行っていると、皮膚が柔らかくなって角栓が排出されやすくなります。こすらない洗顔を習慣化して毎日角栓にアプローチしてみてください。

角栓が気になるからといって、角栓を指で無理に押し出したりすると、炎症してさらなる毛穴詰まりが起こるなど悪循環なので絶対にやめましょう。

角栓がたまるNGケア5選

角栓がたまる原因は、ついやってしまいがちな日常のスキンケア方法に問題がある場合が多いです。
角栓がたまりやすくなるNGケアとその理由について、詳しく説明します。

角栓がたまるNGケア① 過剰な洗顔

過剰に洗顔すると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
これにより肌が乾燥し、過剰に皮脂を分泌するようになり、毛穴が詰まりやすくなってしまい角栓がたまる原因に。

また、洗顔の際に強くこすると肌が刺激を受けて角質が厚くなり、角栓がたまりやすくなります。

洗顔は朝晩の2回にとどめ、優しく洗うようにし、こすらない洗顔を意識しましょう。

角栓がたまるNGケア② 不適切なクレンジング

メイクをしっかり落とさないと毛穴にメイク残りが詰まり、角栓がたまる原因になります。

皮脂とメイクの汚れなどが混ざり合って刺激になり肌の炎症を起こしてしまうことも。特にメイクをきちんと落とさないまま眠ってしまう方は要注意です。

一方で、強すぎるクレンジングは肌を乾燥させ、皮脂分泌を促進してしまいます。
自分の肌に合った優しいクレンジング剤を使用し、しっかりとメイクを落としましょう。

角栓がたまるNGケア③ 過度な角栓取りパックの使用

角栓取りパックを頻繁に使用すると、毛穴が広がり、角栓がたまる原因になります。

また、肌に刺激を与えてしまい炎症を引き起こす可能性も。
角栓取りパックは週1回程度にとどめ、使用後は毛穴が開いた状態になっているため、しっかりと保湿をしましょう。

角栓がたまるNGケア④角栓を無理に押し出す

角栓が気になり、指で無理に押し出したり、ピンセットで引き抜いたりしていませんか?

角栓を無理に押し出すと毛穴が開いて肌が炎症を起こし、さらに角栓がたまるという悪循環になってしまいます。

肌が色素沈着を起こし、イチゴ鼻などよけいに毛穴が目立ってしまう原因にもなりますので、絶対にやめましょう。

角栓がたまるNGケア⑤ 紫外線の影響

紫外線によって肌が乾燥すると、角質が厚くなり、角栓がたまりやすくなります。

また、皮脂腺を刺激するため皮脂の分泌を増加させ、過剰な皮脂が毛穴を詰まらせ、角栓がたまる原因に。

日焼け止めを適切に使用し、紫外線対策を徹底しましょう。

特に、鼻などの日差しが当たりやすい部分には、念入りに塗ることが大切です。

こすらない洗顔をしたい方はこの洗顔料を使って!

濃密な泡でのこすらない洗顔は角栓にもアプローチできることがわかりました。
しかし、朝は時間がなかったり、夜はくたくたで洗顔する気力すらない方もいますよね。

そんな方には、簡単に濃密泡で洗顔できるBISVEIL 泡ミツ洗顔がおすすめ。

こすらない洗顔におすすめのポイント①ワンプッシュで濃密泡

洗顔を顔で泡立てるのはNG!?泡立て方とコツ教えます

BISVEILの泡ミツ洗顔は、ワンプッシュで超濃密泡!
そのため、忙しい朝や疲れた夜も、キメの細かい泡でこすらない洗顔をすることができます♪
もちもちで弾力のある泡がやさしく肌を洗い、肌トラブルの原因となる摩擦を軽減します。

濃密な泡が肌と手の間のクッションのような役割を果たすので、肌にやさしく洗うことができます。

こすらない洗顔におすすめのポイント②泡が汚れを落とす

こすらない洗顔がいいとわかっていても、角栓や汚れを落としたいがあまりついゴシゴシ洗顔をしてしまっていませんか?
肌をゴシゴシ擦ってしまうと、どうしても肌への摩擦を与えてしまいますよね。

しかし、BISVEILの泡ミツ洗顔は、泡自体に汚れを落とすはたらきがあるので、擦らなくても洗顔することができます!
その理由は、泡ミツ洗顔のキメの細かい泡。

上記の写真は、ポンプタイプの泡洗顔とBISVEILの泡ミツ洗顔を拡大して比較したもの。
BISVEILの泡ミツ洗顔は、ポンプタイプの泡洗顔に比べると2倍以上キメが細かいのがわかりますよね。

このキメの細かい泡が余分な皮脂や汚れを吸着し、洗い流してくれるので、肌をこすらなくてもしっかり洗顔することができるのです!

こすらない洗顔におすすめのポイント③炭酸の力で肌を柔らげる

BISVEILの泡ミツ洗顔は炭酸濃度約3,000ppm配合。ごわついた肌を炭酸の力でじんわりと柔らげることで、肌をこすらなくても角栓の原因となる古い角質や汚れを落としてくれます。

汚れを落として美容成分を角質層まで浸透しやすくするので、角栓の原因であるターンオーバーの乱れを引き起こす乾燥に対しても効果がありますよ。またシュワシュワの炭酸泡でこすらないマッサージが体験できて血行を促進してくれるのも嬉しいポイントです。

定期便ではないので、ぜひ一度BISVEILの泡ミツ洗顔でこすらない洗顔をして、角栓レスな肌を目指してみませんか?

▶︎詳しくはこちら

こすらない洗顔をするときのポイント

こすらない洗顔をするときのポイント

こすらない洗顔をするときに気を付けるポイントをご紹介します。

ポイントを毎日意識して洗顔することで、角栓がたまるのを防いだり、さまざまな肌トラブルを予防したりする効果が期待できます。

洗顔方法のポイントをチェックして、毎日の洗顔に取り入れてくださいね。

ポイント①朝も洗顔料を使う

朝に洗顔するとき、水やお湯だけで済ませていませんか?

朝は肌があまり汚れていないと思われがちですが、寝ている間にもほこりや汗、ダニなど水だけでは落とせない汚れが付着しています。

さらに、皮脂や夜に使用したスキンケアが酸化することで、シミや角栓がたまる原因になることもあります。

このように、水やお湯だけでは落とせない汚れが付着しているため、朝も洗顔料を使用するのがおすすめです。

朝に洗顔料を使用すると肌の乾燥が気になるという方は、やさしい使い心地の洗顔料でこすらないように洗うようにしてください。

ポイント②洗うときは押し洗い

こすらない洗顔を行うときのポイントは「押し洗い」。

手を丸めて肌に泡を密着させ、優しく押すようにして洗います。

皮脂の多いTゾーンから洗い、泡を押して密着させながら全顔に広げてください。

押し洗いをするときは、泡の圧で毛穴の汚れや皮脂を浮かせるようなイメージで行いましょう。

洗う時やタオルで拭くときも、こするのではなく優しく押すよう意識してくださいね。

ポイント③シャワーを顔に直接当てない

シャワーによる水圧は、肌への刺激となってしまいます。

顔の皮膚は身体の皮膚よりも薄いため、シャワーの水圧によって角質層にダメージを受けてしまうのです。

角質層がダメージを受けると、皮脂の過剰分泌や水分を保持する機能に影響を与えてしまいます。

洗顔料を洗い流すときは、ぬるま湯を手ですくい優しく落としましょう。

こすらない洗顔のやり方

こすらない洗顔のやり方

洗顔で「こすらない」ということだけを意識すると、肌の汚れが落としきれず残ってしまう場合があります。

肌の汚れが残っていると、ニキビや角栓がたまるなどさまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。

洗顔は、こすらずに汚れをきれいに落とすことが重要です。

ここでは、こすらない洗顔の正しいやり方をご紹介します。

こすらない洗顔のやり方①ぬるま湯で予洗いする

まずはぬるま湯を手に溜め、やさしく顔にかけて予洗いしましょう。

予洗いは、洗顔料を使用する前に水だけで落とせる汚れを先に落とす効果が期待できます。

ぬるま湯は32度~35度くらいがベスト。

熱すぎると皮脂を落としすぎて乾燥を招き、冷たい水だと皮脂を落としきれません。

適温でこすらず優しく予洗いしてください。

こすらない洗顔のやり方②泡を出して押し洗い

洗顔料の泡を両手に出し、肌を優しく泡で押すようにして洗います。こうすることで汚れが密着しやすくなって力をいれてこすらなくても汚れが落ちやすくなります。

押しながら顔全体に広げたら、こすらずくるくると馴染ませてください。

こすらない洗顔のやり方③ぬるま湯でしっかりすすぐ

押し洗いができたら、ぬるま湯を両手に溜め20回以上すすぎます。洗顔料が肌に残っていると毛穴が詰まり、角栓の原因となります。特に泡はフェイスラインや髪の生え際、小鼻に残りやすいので、鏡をみてチェックをするなどすすぎ残しのないように注意しましょう。

こすらない洗顔のやり方③タオルでやさしく拭き取る

タオルで拭くときも顔をごしごしとこすって刺激を与えないように注意が必要です。

タオルで拭くときは、やさしく顔を押すようにして水気を拭き取ります。

洗顔のあとはスキンケアをして完了です。

顔は皮膚が薄いので、なるべくこすらず刺激を与えないことがポイント。

洗顔はもちろん、スキンケアやメイクでも、力を入れすぎないように意識しながら行ってみてくださいね。

こすらない洗顔で角栓を溜めない肌に!

今回の記事ではこすらない洗顔のやり方や、こすらない洗顔で角栓が溜まりにくくなる理由について解説しました。
角栓はもちろん、シミやくすみの原因にもなる摩擦。
こすらない洗顔を行うことで摩擦を避けながら肌の汚れを落とすことができますよ。
日常のスキンケアに簡単に取り入れられるこすらない美容で、角栓のないキレイな肌をキープしましょう。