2024.10.13

洗顔のしすぎには気を付けて!洗顔のしすぎにならない正しい回数とは?

スキンケアの基本である洗顔。
皮脂のベタつきや毛穴のつまりなどよく見えるので気になりますよね。
この汚れ、しっかり洗えば洗うほどいいと思って洗顔をしすぎていませんか?
実は洗顔のしすぎはニキビや肌荒れを招いてしまう原因になります。
ただ闇雲にゴシゴシこすったり何度も洗顔するのではなく、適切な方法で洗顔するのが大切です。
今回は洗顔のしすぎにならない適切な洗顔回数と方法を解説します。
日常の洗顔について見直して美肌への入り口を開きましょう!

洗顔のしすぎは逆効果!?

洗顔のしすぎは肌を痛めてしまうので逆効果になります。

洗顔をしすぎると、本来肌を守るために必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまいます。皮脂も余分に取り除かれてしまうため、肌の乾燥を引き起こす原因にもなるでしょう。

また肌を守ろうとするために過剰に皮脂が分泌し、毛穴詰まりやニキビが発生してしまうことも。
さらに肌のバリア機能が低下すると、汗や花粉などの外部刺激に敏感になり、痒みや肌荒れの要因にもなってしまいます。

洗顔は皮脂や毛穴の汚れを落とし、肌を清潔な状態にする効果があるので必要です。

洗顔をしなければ、スキンケア化粧品の美容成分が肌に浸透せず、美容効果があまり感じられなくなるので、しっかり洗顔をする必要はあります。

しかし洗顔のしすぎは肌トラブルを引き起こす原因になるので、正しい回数で洗顔は行いましょう。

洗顔は朝と夜の1日2回がベスト!

「洗顔は1日何回したらいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
1日に洗顔するタイミングは朝と夜の2回です。
以下では朝と夜の洗顔の目的についてそれぞれ説明します。

朝の洗顔の目的と役割

朝の洗顔で落とす汚れは以下の4つです。

  • 寝ている間に分泌された皮脂
  • ターンオーバーで排出された角質
  • 顔についたホコリ
  • 前日に落としきれなかったメイク

この4つの汚れをスッキリ洗い流すとスキンケア用品の栄養が浸透し、その後のメイク乗りも断然アップします。
朝の洗顔のタイミングは、前日や寝ている間に溜まった汚れを落とすためにも、朝起きてすぐがベストです。

夜の洗顔の目的と役割

夜の洗顔で落とす汚れは以下の4つです。

  • メイク落としのために使用したクレンジング
  • 日中にかいた汗
  • 酸化した皮脂汚れ
  • 大気中のチリや排気ガス

夜に落とす汚れは朝よりも落としづらい性質のものが多く、しっかり落とす必要があります。
夜の洗顔のタイミングは、温まって毛穴が開きやすくなるお風呂のときがベストです。

これらを見ると、汚れを落とすためにも朝晩両方とも洗顔が必要なのがわかりますよね。
そのため洗顔のしすぎにならない1日の洗顔のベスト回数は、朝晩の2回と言えます。

▶︎洗顔をしない方法についてはこちら

洗顔は1日何回?洗顔の回数が多い・少ないと起こるトラブル

洗顔の回数は多すぎても少なすぎてもいけません。
以下では、洗顔の回数が多い場合・少ない場合のデメリットについて紹介します。

洗顔の回数が多い時のデメリット①必要な皮脂まで取り除いてしまう

洗顔の回数が多いと肌に必要な皮脂を奪ってしまいます。
肌に必要な皮脂が奪われてしまうと、肌の乾燥につながる恐れがあるでしょう。

また肌の乾燥によってさらなる肌トラブルを招いてしまうこともあるので、洗顔のしすぎはよくありません。

肌が乾燥すると、肌はバランスを取ろうとして余分な皮脂を分泌し始めます。
これは乾燥から肌を守るための自然な反応ですが、結果としてオイリー肌や毛穴の詰まり、ニキビの原因となってしまうのです。

洗顔の回数が多い時のデメリット②バリア機能の低下

洗顔の回数が多いと、肌に必要な皮脂以外にも保湿成分まで奪ってしまいます。
肌に必要な保湿成分が奪われてしまうと、肌のバリア機能が低下してしまいかねません。

「バリア機能」は肌のうるおいを蓄えたり、乾燥や外部の刺激からわたしたちの肌を守る役割があります。

そのためバリア機能が低下すると、ちょっとした刺激にも敏感になってしまうのです。
たとえば湿疹や痒みなどが出やすくなり、肌がヒリヒリした状態になることも。

そうならないためにも洗顔のしすぎには気をつけたいですね。

洗顔の回数が少なすぎる時のデメリット③皮脂や角質が溜まる

逆に洗顔の回数が少なすぎると、皮脂や古い角質が毛穴に溜まるためニキビになってしまうこともあります。
肌についたメイク汚れや汗、ホコリなども肌に残っている状態になり、毛穴の中に入りこんでしまうのです。

毛穴に入り込んだ汚れは、皮脂と酸化して黒ずみ毛穴やニキビの原因にもなるでしょう。

また、古い角質が蓄積することにより肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
そのため、肌がくすんで見えたり肌触りがごわつくことがあるのです。

洗顔の回数が少なすぎる時のデメリット④メイクのノリが悪くなる

洗顔の回数が少なすぎると、洗い流せていない不要な皮脂や汚れ、角質が肌に溜まっていくのでベタつきが気になる肌になってしまうことも。
メイクをする時に肌がベタついていると、メイクが浮いてしまったり、くすみがちな肌になってしまったりしてしまいます。

洗顔の回数は多すぎても少なすぎてもメリットはありません。
朝晩2回の洗顔を軸に、汚れをしっかり落としていきましょう。

また洗顔時の注意点や自分の肌タイプによる洗顔方法がわかれば、正しい洗顔で肌を綺麗にできるので以下で紹介していきます。

正しい洗顔にオススメの「泡ミツ洗顔」

洗顔のしすぎの他に気を付けたい7つのNG行動

洗顔のしすぎの他にも洗顔において気を付けたい7つのNG行動があります。

以下のNG行動にも気を付けて洗顔をしましょう。

  • 熱すぎる温度で洗顔をする
  • 洗顔料の泡立てが足りないまま使用する
  • 洗顔料を使わない
  • 強めにゴシゴシ洗う
  • すすぎが不十分
  • タオルでゴシゴシ拭き取る
  • 洗顔後に保湿しすぎる

1つずつ解説していきます。

熱すぎる温度で洗顔をする

熱すぎる温度で洗顔をすると、肌に必要な皮脂を落としすぎてしまいます。

皮脂は肌にとってバリア機能を果たす役割があるので、皮脂が落ちすぎると乾燥やニキビなどの肌トラブルの原因になりかねません。

肌の乾燥やトラブルを防ぐためにも、熱すぎるお湯ではない33~35度くらいのぬるま湯で洗顔をするのがよいでしょう。

洗顔料の泡立てが足りないまま使用する

洗顔料の泡立てが足りないまま使用するのも肌にはよくありません。

洗顔料の泡は手と肌の間のクッションの役割があります。泡立てが足りずに泡が少ない状態で洗顔をすると、肌をこすってしまうため刺激が強くなります。

肌への刺激は乾燥や肌荒れを起こす原因にもなりますので、しっかりと泡立ててから洗顔しましょう。

洗顔料を使わない

洗顔料を使わないで洗顔するのは気を付けましょう。

洗顔料は肌に溜まった汚れや皮脂を浮かす効果があるので、洗顔料を使用しないと肌の汚れを落とすのが難しいです。

また洗顔料を使わずに水だけで洗うと、肌をこすってしまうので肌トラブルの原因に。

洗顔料を使って細かい泡をしっかり作ってから洗顔をすると、肌の汚れが落ちて綺麗になるでしょう。

強めにゴシゴシ洗う

顔をゴシゴシと強く洗うのも避けたい行動です。

汚れや余計な油分を落としたいがために、力を入れて洗うのは肌へのダメージにつながる恐れがあります。

強く洗うと肌に必要な皮脂や油分を落としてしまうので、肌のくすみや色素沈着などの問題を引き起こすことになるでしょう。

ゴシゴシしなくてもしっかり泡立てた泡で洗えば、泡が汚れに吸着してくれるので汚れが落ちやすくなります。

洗顔の際は力を入れすぎずやさしく洗いましょう。

すすぎが不十分

すすぎが不十分で肌に洗顔料が残ってしまうと、肌トラブルの元になってしまいます。

残った成分が肌に刺激を与え、肌荒れや乾燥、ニキビや吹き出物の原因になることが考えられるでしょう。

特に、すすぎ残しが出やすい髪の生え際やあごの下は気をつけて、丁寧に流してくださいね。
ぬるま湯を使って、最低でも20~30回しっかりとすすぐのが理想的です。

タオルでゴシゴシ拭き取る

洗顔後にタオルでゴシゴシと拭き取るのはやめましょう。

洗顔と同じくゴシゴシするのは肌の表面にダメージを与えてしまいます。洗顔後の水分の拭き取りは、顔をやさしく抑えるようにして拭き取りましょう。

肌への刺激が少なくなるので肌トラブルを防げます。

また清潔なタオルやコットン素材など、肌への負担が少ない素材のタオルで拭き取るのもおすすめです。

洗顔後に保湿しすぎる

洗顔後の保湿のしすぎは、皮膚のバリア機能の低下につながる恐れがあるので気を付けましょう。

化粧水や乳液などで肌を保湿しすぎると、毛穴が塞がってしまうので炎症を引き起こしてしまったり、皮膚のべたつきにつながったりしてしまいます。

保湿しすぎずスキンケア用品の推奨量を守って保湿すると、乾燥を防いで肌を守ってくれますよ。

【肌タイプ別】洗顔のしすぎに気を付けながらできる工夫

どんな肌質であっても、基本は朝夜の2回がベストです。
しかし、肌質によって洗顔をする際に工夫をすることで肌トラブルを抑えたケアをすることができます。

【敏感肌・乾燥肌】洗顔のしすぎに気を付けながらできる工夫

敏感肌や乾燥肌の方は洗顔のしすぎに気を付けながら、洗顔料の選び方や洗顔の仕方にこだわりましょう。

肌が乾燥しやすく刺激に敏感で荒れやすい方は、保湿成分がしっかり入った洗顔料を選ぶとよいでしょう。
洗浄成分が強めの洗顔料を使用すると、肌に必要な皮脂まで流してしまう可能性もあります。

夜に比べて朝は汚れが少ないので、乾燥しやすい冬場の朝洗顔はぬるま湯のみで行うなど、季節によって変えてみるのもおすすめです。

【脂性肌・ニキビ肌】洗顔のしすぎに気を付けながらできる工夫

脂性肌やニキビ肌の方は、洗顔のしすぎには気を付けて洗顔後の保湿ケアをしっかり行ったり、あぶら取り紙を活用したりしましょう。


「顔が脂っぽい」「ニキビが気になる!」などの理由で洗顔の回数が1日3回以上になってしまうと、皮脂を取りすぎてしまいます。必要な皮脂までとりすぎてしまうと、逆に肌を守ろうとして過剰に皮脂を分泌してしまうのです。そうならないためにも、洗顔後は化粧水や乳液で保湿ケアをしっかり行いましょう。

また日中に油分が気になる場合は、ティッシュオフするかあぶら取り紙を使用して油分を取り除くのがおすすめです。

【混合肌】洗顔のしすぎに気を付けながらできる工夫

混合肌の方は部位によって乾燥していたり、ベタついていたりとさまざまなので工夫が必要です。

夜は洗顔料で全顔を洗うとしても、朝の洗顔はTゾーンだけ洗顔料を使用して、他の部位はぬるま湯で洗顔をしてみるのもよいでしょう。


混合肌の方も洗顔のしすぎに注意しながら、やり方や順番を工夫して洗顔を行うようにしましょう。

▶︎スクラブ洗顔の頻度についてはこちら

洗顔のしすぎを防ぐ!おすすめの洗顔料

ゴシゴシ洗いをせず、洗顔のしすぎにならずにお肌を守りながら洗える洗顔料を紹介します♪

BISVEIL 泡ミツ洗顔

BISVEILの泡ミツ洗顔は、キメの細かい泡で余分な皮脂や古い角質をしっかり洗い流し、気になる毛穴の黒ずみやくすみを防ぐ洗顔料。
毛穴の大きさよりも小さなミクロ泡で洗うことで、1度の洗顔でしっかり汚れを落とせるので、洗いすぎを防ぎます。

キメ細かい濃密泡でやさしく洗顔

泡ミツ洗顔は、通常の洗顔の2倍近くキメ細かい泡が特長です。
クリーミーな泡がクッションとなり、肌にやさしく密着して摩擦を最小限に抑えます。

顔全体を包み込むように泡が汚れを吸着。
肌に負担をかけず、毛穴の奥の汚れや皮脂、古い角質をしっかりと洗い流しますよ。

肌がつっぱらず、洗い上がりはしっとり。
敏感肌や乾燥肌の方でも、安心して使用できます。

炭酸泡で肌をやわらげ、くすみを改善

泡ミツ洗顔のもう一つの秘密は、3,000ppmの炭酸泡。
炭酸のやさしい刺激が肌をじんわりとマッサージし、血行を促進して肌をやわらかく整えます。

硬くなった肌がほぐれることで、くすみが改善してスキンケアの美容成分がより浸透しやすくなるのです。

炭酸泡は肌に刺激がないため、デリケートな肌でも安心して使えますよ。

はちみつの力で透明感あふれる肌へ

泡ミツ洗顔は、1年に1週間しか咲かない貴重な「アカシアはちみつ」を贅沢に配合。
さらに、他2種のはちみつが加わり、肌にやさしい洗浄力と保湿効果を発揮します。

はちみつの自然な保湿力が、洗い流した後も肌のうるおいを保ち、ふっくらとした仕上がりに。
毛穴の奥の汚れや古い角質もスッキリ落としながら、しっとりとしたうるおいを実感できます。

はちみつの抗菌・消炎作用により、ニキビや肌荒れも予防。
毎日の洗顔で、透明感あふれる美肌を手に入れてみませんか?

▶︎詳しくはこちら

洗顔のしすぎは逆効果。正しい洗顔の回数で美肌を目指そう

洗顔のしすぎは、肌トラブルの原因となってしまうことについてお伝えしました。

洗顔のしすぎにならない回数は朝と夜の2回がベストで、洗顔する際のポイントはたっぷりの泡を使用することで、肌に負担をかけずに毛穴や皮脂などの汚れを落とすことができます。


普段なんとなく行っていた洗顔ですが、洗顔のしすぎには気をつけて、正しい回数や方法をしっかりと頭に入れて洗顔し、美しい肌作りの土台を作っていきましょう!