2024.10.07
洗顔の時間は何秒がベスト?正しい洗顔時間と注意点を解説!
スキンケアの基本である洗顔。洗顔料にこだわっている人は多いと思いますが、洗顔にかける時間は気にしたことはありますか?
洗顔は丁寧に時間をかけて行う方が、汚れが落ちてお肌にとっていいと思いがち。
しかし、長時間の洗顔がお肌のトラブルになることもあるんです!
では、洗顔は何秒がベスト何でしょうか?肌の状態によって変えるのも有効です。
正しい洗顔の時間と、その注意点を知り、美肌の第一歩を踏み出しましょう!
長時間の洗顔はNG!
普段、自分がどのくらい洗顔に時間をかけているか考えたことはありますか?
特にメイクをしている状態や汗をかいた日など、しっかり時間をかけて洗顔したくなりますよね。
しかし、長時間の洗顔は肌に負担をかけてしまうため、基本的にはよくないとされています。
肌を守るためにも、洗顔は短い時間でしっかりと汚れを落とすことが大切です。
洗顔で大切なポイントとは?
洗顔でもっとも大切なポイント。それは、「しっかりとした泡を使って洗うこと」です。肌に摩擦を与えないことを意識すると美肌にグッと近づきます。
さらに、洗顔時のお湯の温度にも気を配りましょう。熱すぎるお湯は肌の油分を奪い、乾燥や肌荒れの原因になります。ぬるま湯で優しく洗い流してください。
洗顔後は、肌に水分が残っている間に化粧水や保湿クリームでしっかりと保湿しましょう。これにより、洗顔で落とした皮脂の代わりに潤いを補い、バリア機能を整えることができます。毎日の正しいケアが、美肌への近道です。
正しい洗顔の時間の目安
肌に負担をかけない洗顔時間の目安について説明します。
洗顔時間の基本的な目安は「30秒」
汚れをきちんと落としながら、肌に負担をかけずに済む適切な洗顔時間は「30秒程度」と言われています。
しかし、早く洗顔を終わらせるために力いっぱい洗ってしまうと、肌を傷つけてしまい、肌への負担がかかってしまいます。
さらに、時間に追われてしまうと洗顔が雑になってしまい、落としきれずに残った汚れが肌トラブルの原因になってしまうことも。
反対に長時間の洗顔だと肌の皮脂を過剰に奪い、乾燥や肌トラブルの原因になってしまいます。
もちろん洗顔の時間の「30秒程度」は目安であり、マストではありません。
メイク汚れの度合いや、肌質、その日の肌のコンディションによって、洗顔の時間を調整をしてくださいね。
朝と夜で違う洗顔の時間
「忙しい朝はサッと洗顔して、夜はメイク汚れを落とすために長時間かけて洗顔する」といったように、朝と夜では洗顔の時間のかけ方を変えている人が多いかもしれません。
確かに、肌についた汚れを落とすために必要な時間は朝と夜では変える必要があります。
では、どの朝と夜で洗顔の時間はどれくらいかけるべきでしょうか?
朝の洗顔時間の目安
朝の洗顔の時間の目安は、15秒程度とされています。
朝の洗顔には以下の役割があります。
- 寝ている間についたほこりや汚れを落とす
- ターンオーバーで排出された角質を落とす
このような汚れを落として清潔な肌へ導く目的があるので、朝の洗顔は15秒程度で終わらせましょう。
肌がクリアになれば、その後の化粧水や乳液などの美容成分を肌に浸透しやすくなり、化粧ノリや肌の明るさにも繋がります。
「朝はあまり汚れていないだろう」と、お湯だけでパシャパシャっと洗顔を済ませがちですが、実はたくさんの汚れが付着しています。
朝もお湯だけで洗顔を済ませずに、洗顔料を使うことがおすすめ。時間をかけずに朝の洗顔を済ませてくださいね。
夜の洗顔時間の目安
夜の洗顔の目安は30秒〜1分以内とされています。
夜の洗顔には、次のような役割があります。
- 日中に付着したほこりやチリ、大気中の汚れ(排気ガスなど)を落とす
- メイク落としの際に使用したクレンジング剤を落とす
- クレンジング剤で落としきれなかったメイクを洗い落とす
夜の洗顔は、メイク汚れや大気汚染などのしつこい汚れを落とす役割があるので、朝よりも長時間である「1分以内」が洗顔の目安。
しかし、洗顔料を1分以上放置したりゴシゴシ洗顔し続けてしまうと、肌トラブルを引き起こすことになりかねないので注意しましょう。
肌の状態で洗顔の時間を変えてみて
洗顔の時間を意識するばかりに、洗い残しがあったり、洗いすぎて肌トラブルを引き起こしてしまっては、本末転倒です。
今の自分の肌の状態を知り、向き合うことで、洗顔の時間を調整してください。
以下のポイントを参考にしてみてください。
【メイクが濃い時】洗顔の時間
アイライナーやアイシャドウ、リップなどしっかり塗っている場合は、クレンジング剤では落としきれない場合があるので、洗顔の時間を長めにとる必要があります。
しっかりメイクをした日には、ポイントリムーバーを使ってメイクを落とすようにしましょう。
この時、落としたいからとゴシゴシ擦るのはNG。肌を傷つけてしまうかもしれません。
ポイントリムーバーを使って、優しく落としてあげてくださいね。
【肌タイプ別】洗顔の時間
脂性肌の方やニキビができてしまった方は、皮脂が過剰に分泌されていたり、皮脂汚れがたまっている可能性があるので、朝の洗顔の時間は30秒程度を目安にしてください。
しっかり皮脂を落とすことを意識しながら、手短に洗顔をしましょう♪
乾燥肌の方や冬場で乾燥してしまっている場合は、朝の洗顔の時間は15秒程度を目安に短めに洗顔するのがおすすめ。
肌にとって必要な皮脂まで洗い流さないように注意しながら、優しく素早く洗顔をするようにしましょう。
混合肌の場合は、箇所によって洗顔の時間を変えてみるのがおすすめ。
皮脂の多いTゾーンから洗うようにしてTゾーンは長めの時間で洗顔し、乾燥しやすいUゾーンは短めの時間で洗顔するとよいでしょう。
【季節別】洗顔の時間
夏場やスポーツをした場合などで、汗をかいた日は、いつもより10~15秒ほど多く時間をかけて洗顔するのがいいでしょう。
余分な皮脂や汚れを、丁寧に洗い流すようにしましょう♪
冬場や冷暖房にあたっていた日肌が乾燥している場合があるので、いつもより短めの時間洗顔するのがおすすめ。
洗顔料も、保湿成分入りのものなどを選んで洗顔による乾燥を防ぎましょう♪
時間をかけずに洗顔したい方におすすめの洗顔料
洗顔にどうしても手間取ってしまったり、忙しい方におすすめの洗顔料を紹介します♪
1. 時短洗顔にピッタリな濃密泡
泡ミツ洗顔の濃密泡は、通常の洗顔料に比べて2倍のキメ細かさを持ち、忙しい日常でもしっかりと汚れを落とす時短ケアにピッタリです。
このキメ細かい泡が肌を優しく包み込み、余分な皮脂や古い角質を効率よく洗浄。摩擦を抑えながら、短時間で透明感のある肌へと導きます。何十回もの試作を重ねて作られたこの泡は、肌への負担を最小限にしつつ、しっかりと洗い上げてくれる理想の時短洗顔です。
2. 短時間でもしっとり潤い肌に
泡ミツ洗顔は、アカシアはちみつをはじめ、発酵ローズはちみつや加水分解ローヤルゼリータンパクなど、3種のはちみつ成分を贅沢に配合。
これらの高保湿成分が、洗顔後もしっとりと潤いのある肌を保ちます。さらに、はちみつには自然なピーリング効果があり、古い角質をやさしく取り除いて肌のターンオーバーを促進。短時間で、潤いと透明感を感じられる洗顔が可能です。
3. スキンケア成分配合で毛穴レス
泡ミツ洗顔は、毛穴ケアにも効果的です。配合された3,000ppmの炭酸が、硬くなった肌をじんわりと柔らかくし、スキンケア成分を角質層までしっかりと浸透させます。これにより、毛穴の奥の汚れや皮脂詰まりを解消し、目立たない毛穴レスな肌へと導きます。
洗顔だけでなく、その後のスキンケアも効果的にサポートし、普段のケアがさらに充実するため、健やかな美肌を経済的にキープできます。
正しい洗顔は時間にも注意して!
今回は、状況や肌質によって変わる洗顔の時間の目安と、洗顔の際の注意点について紹介しました。
毛穴汚れや皮脂汚れなどを落とそうとして、長時間洗顔して放置してしまうのはNG。
洗顔時間は「30秒程度」がベターですが、朝と夜の洗顔では長さを変えて、自分自身の今の肌状態を見極めて洗顔時間を調節することが大切です。
スキンケアの基本となる洗顔ですが、洗顔料選びだけでなく洗顔にかける時間も意識して美肌を目指していきましょう。
▶︎正しい洗顔方法について詳しくはこちら