2024.06.30
スクラブ洗顔がお肌に良くないって本当?正しい使い方と頻度を紹介!
あなたは、スクラブ洗顔についてどのようなイメージをもっていますか?
「毛穴の汚れがごっそり取れそう」
「でも、肌が荒れるんじゃない・・・?」
正反対のイメージで、実際使うことに躊躇している人は多いのではないでしょうか。
しかし、スクラブ洗顔は使い方次第で、肌をより良い状態に導くことができます。
それは、スクラブには普通の洗顔と違い、肌の汚れを落とす力に優れているからです。
今回は、スクラブ洗顔の良い点・注意点などを説明し、正しいスクラブ洗顔の使用法について紹介していきます。
スクラブ洗顔とは?
スクラブ洗顔とは、洗顔料に塩、砂糖、植物の種子、樹脂などの細かい粒子が含まれたもの。
どのスクラブ洗顔も、ザラザラとしたテクスチャーが特徴です。
このスクラブ特有の粒子に、古い角質や余分な皮脂を落とすはたらきがあります。
一概に「スクラブ洗顔」といっても、粒子の大きさや柔らかさはさまざま。
自分の肌質や肌状態に合ったスクラブ洗顔を見つけることがポイントです。
スクラブ洗顔後は、すっきりとした爽快感があるため、夏などに使用する人が多いようです。
スクラブ洗顔が肌に良くない理由は?デメリットを解説
スクラブ洗顔が肌に良くないと言われている理由について2つお伝えします。
スクラブ洗顔がよくない理由①肌にダメージを与える
スクラブ洗顔をやり過ぎてしまうことで、肌に必要な皮脂や本来の角質を除去してしまい、お肌のバリア機能が低下してしまうことがあります。
バリア機能が低下してしまうと、肌に必要な水分が蒸発し、肌が乾燥したりさまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうことも。
普段の洗顔では落とせないような、たまった皮脂や古い角質などを取り除く効果があるスクラブ洗顔ですが、力を入れすぎたり、長時間洗顔しないように注意しましょう。
スクラブ洗顔が良くない理由②毛穴に汚れが残る
スクラブ洗顔に含まれる粒子の大きさによっては、毛穴の内部に粒子が残り毛穴詰まりの原因になってしまうこともあります。
粒子が毛穴に詰まることで、皮脂の排出がうまくいかなくなり、それが原因で肌トラブルに繋がるので気を付けましょう。
皮脂の排出がうまくできないと、ニキビや吹き出物などができてしまうことも。
スクラブ洗顔に含まれる粒子は、さまざまなサイズがありますが、なるべく小さいものを選ぶようにしてください。
小さい粒子が入ったスクラブ洗顔は、肌の刺激も最小限に抑えることもできます。
特に自然由来の粒子が入ったスクラブは、粒子も細かくお肌への負担も少ないのでおすすめです。
スクラブ洗顔はよくないことばかりではない!スクラブ洗顔のメリット
スクラブ洗顔がよくないと言われる理由を紹介しましたが、もちろん正しい使い方をすればスクラブ洗顔特有の効果を得られます。ここからはスクラブ洗顔のメリットをお伝えします。
スクラブ洗顔のメリット①ターンオーバーを整える
スクラブ洗顔は、古い角質を除去することができるため、肌の新陳代謝を高め、ターンオーバーを正常にする効果が期待できます。
分厚くなった角質を、普段の洗顔だけで取り除くのはとても難しいのです。小鼻回りやあご先などのゴワつきは、古い角質によるものです。
スクラブ洗顔は、そんな分厚くなった角質を優しく取り除き、古い角質を除去した肌は、ターンオーバーが正常な周期に戻り、ふっくらやわらかな肌へと導いてくれます。
古い角質をため込まないようにするためにも、スクラブ洗顔を適度に取り入れる必要があるのです。
スクラブ洗顔のメリット②毛穴の汚れを落とす
皮脂分泌が多い鼻や顎周辺は、古い角質やメイク汚れなどが詰まりやすく角栓ができてしまいやすい部分です。
一度できてしまうとなかなか取れにくく、放っておくと酸化して黒ずんだ毛穴汚れになってしまいます。
スクラブ洗顔はつぶつぶの粒子が研磨剤となり、毛穴に詰まった汚れを落としてくれます。
毛穴汚れがなくなれば、くすんだ印象もパッと明るくなるでしょう。
スクラブ洗顔のメリット③スキンケアが浸透しやすい
スクラブ洗顔によって、古い角質や毛穴の黒ずみが取り除かれた肌は、洗顔後のスキンケアの浸透力が断然違います。
汚れのない清潔なお肌は、美容成分をたっぷりと吸収するため、今まで以上に美容効果を実感できるはずです。
肌に栄養分をしっかり与えられることでターンオーバーが安定し、肌のバリア機能が向上することで、さまざまな肌トラブルの予防効果が得られます。
ぜひ、スクラブ洗顔を行ったあとは、念入りにスキンケアをしてあげましょう。
スクラブ洗顔のメリット④ニキビ予防に繋がる
スクラブ洗顔は、普通の洗顔料よりも皮脂や角質を落とす効果があります。
そのため、過剰分泌された皮脂や、古くなった角質によるニキビを予防する効果が期待できます。
脂性肌でニキビに悩んでいる方は、スクラブ洗顔を適度に取り入れてみるといいでしょう。
しかし、スクラブの洗い残しはかえってニキビの原因となってしまうため、洗い残しのないようにしっかりすすぐようにしてください。
スクラブ洗顔のメリット⑤肌が滑らかになり化粧ノリが良くなる
スクラブで不要な角質が除去されると、肌表面はつるつるとして滑らかになります。
ベースメイクのノリも良くなるので、普段より綺麗な仕上がりが期待できるでしょう。
スクラブは皮脂が多くごわつきが気になるメンズの方にもおすすめ。
古い角質によるごわつきやざらつきが気になる方は、スクラブを取り入れてみてくださいね。
<スクラブ洗顔は抵抗があるけど、古い角質や毛穴の黒ずみが気になる方へ>
「敏感肌だからスクラブ洗顔は抵抗がある・・」「スクラブ洗顔以外で古い角質や毛穴の黒ずみをなんとかしたい!」
という方におすすめなのは、キメの細かい濃密泡での洗顔料です。
BISVEILの泡ミツ洗顔は、黒ずみ毛穴やくすみの原因となる古い角質や余分な皮脂を、キメの細かい泡がしっかり吸着して洗い流します♪
また、泡ミツ洗顔の炭酸*泡が硬くなった肌をじんわりとやわらげ、角質層まで美容成分を浸透しやすくし、明るい印象の肌へと導きます。
濃密な泡が肌への摩擦を軽減するので、スクラブ洗顔が苦手な方や敏感肌の方にもおすすめ。
是非試してみてくださいね。
スクラブ洗顔の効果的な頻度とタイミング
スクラブ洗顔の効果を十分に発揮するために、使用頻度とタイミングは必ず確認しておきましょう。
頻度やタイミングを誤ってしまうと、せっかくの効果が感じられないどころか肌トラブルに繋がる可能性も。
また、目的によってスクラブ洗顔のタイプを選ぶことも、十分な効果を感じるためには必要です。
スクラブ洗顔の正しい頻度①毎日のスクラブは避けよう
スクラブ洗顔の頻度は、多くて週に1~2回ほどを目安に行いましょう。
メリットの多いスクラブ洗顔ですが、肌を綺麗にしたいからと高い頻度で使用してしまうと、肌荒れの原因となります。
スクラブ洗顔の頻度が高いと、肌を外的な刺激から守っているバリア機能を低下させます。
バリア機能が低下すると、空気の乾燥や紫外線・雑菌などのダメージを受けやすくなり乾燥や肌荒れを起こします。
使用頻度を守っても洗顔後につっぱる感覚や違和感がある場合は、頻度を少なくするなどして最適な頻度を見つけてみてください。
スクラブ洗顔は非常に洗浄力の高い洗顔のため、決して毎日使用しないことが重要です。
スクラブ洗顔に慣れないうちは、1か月に1~2回取り入れるだけでも効果を感じられるはずです。
スクラブ洗顔の正しい頻度②日焼けしたらスクラブ洗顔を使わない
日焼けは、肌がやけどをしている状態です。
このような時は肌のバリや機能が失われ、いつもより刺激に敏感になっています。
スクラブ洗顔は角質を削り落とす作業であるため、やけど状態で敏感になっている肌に使用すると、皮膚を痛めたり肌トラブルを引き起こす可能性が高まります。
日焼けした場合は最低限のケアに留め、正常な肌状態に戻るまで待ちましょう。
日焼けだけでなく、乾燥し過ぎているときや、肌の敏感な状態の時にはスクラブ洗顔は避けたほうが良いでしょう。
スクラブ洗顔の正しい頻度③肌トラブルを感じているときは使用しない
ニキビや湿疹などがある場合は、炎症が収まってからスクラブ洗顔をするようにしましょう。
炎症があるときに無理して使用すると、ニキビや吹き出物に刺激を与えさらに症状が悪化してしまう場合もあります。
スクラブ洗顔は、角質を削り落とす洗顔方法です。
毛穴汚れや黒ずみに効果的にアプローチしてくれる一方、肌トラブルを引き起こす可能性が高まります。
スクラブ洗顔は、あくまでもニキビなどの肌トラブルの予防に効果が期待される方法です。
スクラブ洗顔は必ず顔全体を洗う必要はありません。
顔の一部にニキビや湿疹がある場合はその部分を避けて、気になる箇所だけ洗うようにするのも一つの手ですが、肌トラブルを感じる時は、スクラブ洗顔の使用を避けた方がいいでしょう。
▶︎洗顔の回数についてはこちら
正しいスクラブ洗顔の方法
ここでは、正しいスクラブ洗顔の方法や手順について紹介します。
普通の洗顔の洗い方とは違うポイントもあるので、ぜひチェックして正しく使用するようにしてください。
スクラブ洗顔を正しく行って美肌を目指しましょう。
正しいスクラブ①メイクを落としぬるま湯で洗う
メイクの汚れが残っていたり油分が残っていたりすると、スクラブの効果をしっかり発揮することができません。
スクラブ洗顔をする前にメイクをしっかり落としておきましょう。
スクラブ洗顔の準備をすることで、スクラブの効果がしっかり発揮できますよ。
正しいスクラブ洗顔の方法②やさしくスクラブをなじませる
スクラブを、角質が気になるおでこや小鼻周りを中心にやさしく馴染ませます。
泡立てが必要なスクラブ洗顔は、泡立てネットなどでしっかり泡立ててから使用するようにしましょう。
泡立てる、泡立てない場合どちらも、肌をごしごしとこすらないよう優しく洗うのがポイントです。
正しいスクラブ洗顔の方法③しっかり洗い流し、スキンケア
洗い終わったら、ぬるま湯で生え際やフェイスラインまでしっかりすすぎましょう。
すすぎ残しがあるとニキビや肌トラブルの原因となるため注意してください。
スクラブ洗顔をすると、普段の洗顔料を使った時よりも肌が乾燥しやすくなります。
スキンケアはいつもよりたっぷりと丁寧に行い、乾燥しないようにしてくださいね。
スクラブ洗顔の種類とは?
スクラブの素材によって、得られる美容効果が変わります。
タイプ別にご紹介します。
- ソルト
粒子が固めなのでしっかりと角質や黒ずみを除去したい人におすすめです。
その分刺激は強めなので、スクラブ洗顔に肌が慣れてきた来たタイミングで使用してみましょう。
それでも心配な場合は、できるだけ小さめの粒子を選ぶようにしましょう。
- シュガー
角質除去だけでなく保湿も重視したい人におすすめです。
優しい刺激なので肌が敏感な方にもおすすめ。
スクラブ洗顔入門者に最適です◎
- 重曹
重曹の効果で洗浄力が強いため、毛穴汚れに効果的です。
お掃除にも使われるほどなので、天然成分といえど刺激は強めになります。
いつものスクラブ洗顔では効果が感じられないときや、スペシャルケアとして取り入れるのがベターです。
- クレイ(泥)や米ぬか
粒子がかなり細かいので、4タイプの中で最も肌に優しくケアすることができます。
肌トラブルを起こしやすい方や、敏感肌の方におすすめです。
スクラブ洗顔が苦手でもできる洗顔は、BISVEIL泡ミツ洗顔!
スクラブ洗顔を使う方の悩みの多くは、毛穴の汚れ。
古い角質や皮脂が溜まってしまうと、毛穴が黒ずんでしまうことがありますよね。
でも、スクラブは刺激が強くてあまり使えない・・・という方におすすめの洗顔料を紹介します♪
ポイント①濃密な泡が汚れをしっかり吸着
BISVEILの泡ミツ洗顔の特徴は、キメの細かい泡。
ワンプッシュで濃密で弾力のある泡をつくることができ、肌と手の間のクッションのような役割を果たすので、肌への摩擦を軽減し、敏感になっている肌もやさしく洗い上げます。
肌への摩擦を軽減することで肌のバリア機能を守ることができるので、肌の乾燥やさまざまな肌トラブルからも肌を守ります。
ポイント②キメの細かい泡が古い角質や皮脂を擦らず落とす
泡ミツ洗顔の泡は、キメの細かい泡が特徴。
キメが細かい泡は、泡自体に汚れを落とすはたらきがあるのを知っていましたか?
上記の写真は、ポンプタイプの泡洗顔とBISVEILの泡ミツ洗顔を拡大して比較した写真です。
泡ミツ洗顔の泡は、ポンプタイプの洗顔料よりも約2倍ほどキメが細かいのがわかります。
このキメの細かい泡が、古い角質や余分な皮脂を吸着するので、肌を擦らなくても汚れを落とすことができます。
そのため、ゴシゴシと洗顔しなくてもしっかりと洗顔で汚れを落とすことができます♪
ポイント③はちみつの力で洗い上がりはしっとり
泡ミツ洗顔には、保湿成分としてはちみつを配合。
はちみつの力で、洗顔したあとの肌のつっぱりを軽減し、しっとりとした洗い上がりの肌に。
洗顔後の肌がつっぱる方や、肌の乾燥を防ぎたい方にもおすすめの洗顔料です♪
是非この機会に古い角質や余分な皮脂による黒ずみやくすみとさよならしませんか?
スクラブ洗顔はよくないことばかりじゃない!頻度を守って正しく使おう!
スクラブ洗顔は、溜まった皮脂や毛穴の黒ずみ、古い角質など、通常の洗顔では取り除けない汚れをすっきり落としてくれます。
これまでのスキンケアでは改善できなかったお悩みを解決する方法として、スクラブ洗顔はおすすめの洗顔方法です。
しかし、自分の肌質や状態を考えずに、やみくもにスクラブ洗顔をしてしまうと、肌トラブルを引き起こしてしまいます。
お肌の状態をきちんと見極め、正しい頻度でスクラブ洗顔をすることで、もちもちツルスベのお肌を取り戻すことができます。ぜひ試してみてくださいね!
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