2024.08.18

エイジングケアは何歳から始めるのがいい?ケア方法や注意点を解説

「エイジングケア」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。いつまで美しい肌を保ちたいと考えつつ、何歳から始めたらよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

エイジングケアは、肌悩みに合っているアイテムを使ってケアをしていればよいわけではありません。悩みに合ったケア方法や使い方を間違えていると、逆効果になる可能性があります。

今回は、エイジングケアの始め時から方法や注意点を解説します。

エイジングケアとは?アンチエイジングとの違い

エイジングケアとは?アンチエイジングとの違い

エイジングケアとは、「年齢に応じたアイテムを取り入れ、すこやかな肌を保つお手入れをしていく」ことを指します。現在の肌状態や悩みに合ったアイテムを取り入れることで、肌本来の力を引き出せるようにアプローチします。

エイジングケアと似ている言葉で、アンチエイジングという言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。アンチエイジングとは、「老化や加齢に抗う」ことを指します。

スキンケアアイテムで老化や加齢を止めることは困難なため、エイジングケアとは意味が異なります。

エイジングケアは何歳から?年齢別エイジングケアのポイント

エイジングケアは何歳から?年齢別エイジングケアのポイント

「エイジングケアを始めたい」と考えても、何歳から始めるのがよいかわからない方もいるでしょう。エイジングケアを始める年齢は、特にありません。気になる肌悩みが出てきたり、肌悩みが出る前に防ぎたいと感じたりしたら始めどきです。

年齢別にエイジングケアのポイントは異なります。それぞれの年齢に合ったポイントを見ていきましょう。

20代・30代からのエイジングケアとは

20代・30代は人によっては肌悩みが少ない方もいるでしょう。しかし、20代・30代は徐々に肌本来の力だけではうるおいを保つことが難しくなり、乾燥しやすい状態に変化します。肌内部は年齢を重ねるごとに、水分量は低下します。

乾燥状態を放置していると、肌自身が乾燥を防ごうと過剰に皮脂を分泌し毛穴の開きが目立ったり、開くことで角質が詰まったりしやすくなる状態に。また肌のしなやかさが失われ、目元・口元にシワが現れやすくなったり、角層内のキメが乱れターンオーバーが乱れることでくすみを感じ始めたりします。

その他、30代は紫外線ダメージの蓄積により、徐々にシミが現れ始める方も多いでしょう。

スキンケアをする際、きちんと肌状態を確かめ、うるおいが足りているかチェックしましょう。20代・30代のエイジングケアは、うるおいを与えることから始めてくださいね。

40代・50代からのエイジングケアとは

40代・50代になると、乾燥のほかシワやたるみなどが現れます。シワやたるみの原因は加齢も関係しているものの、多くは紫外線ダメージです。

紫外線は肌を乾燥させたり、ハリ・弾力に欠かせない肌内部の真皮に存在するエラスチン線維やコラーゲン線維を変性させたりします。加えて年齢を重ねるごとに、エラスチン線維やコラーゲン線維をつくりだす細胞も減少します。

肌内部にダメージが加わる・そもそも細胞が減少することで、弾力がなくなり表皮を支えきれなくなり、シワやたるみへとつながるのです。

また、40代・50代はターンオーバーの周期が長くなります。長くなることでキメが乱れやすくなり、肌のツヤが失われ明るさがなくなり、くすんでいるように見えます。

年齢を止めることはできないため、気になる肌悩みに対して日々アプローチできるアイテムを取り入れケアをしていくことが大切です。

症状別エイジングケアの方法とは?

症状別エイジングケアの方法とは?

肌悩みであるエイジングサインは主に、たるみ・シワ・シミ・くすみ・乾燥があります。それぞれの症状に対して、適している方法を取り入れないと、期待できる効果を感じにくいでしょう。

症状別のエイジングケアの方法をチェックしていきましょう。

症状別エイジングケア①たるみ

肌のハリや弾力が低下することで現れるたるみには、ハリケアが期待できる成分が配合されているアイテムを取り入れましょう。エラスチンやコラーゲンの生成を促すレチノールや、コラーゲンの生成を促すナイアシンアミドなどがおすすめ。

ただしレチノールは、人によっては一時的に肌に赤みや皮むけが起こる場合も。使い慣れていない方は、濃度が低いものから毎日ではなく、間隔を空けて使用しましょう。

肌の細胞だけではなく、たるみは筋肉の衰えも関係しています。顔は肌の下に表情筋がついているため、筋肉が低下すると皮膚と共に垂れ下がりたるみとなります。表情を動かさないと筋肉が使われず衰えてしまうため、表情筋を鍛えてたるみを防ぎましょう。

エラスチン線維やコラーゲン線維を変性させる紫外線の影響を防ぐことも大切。紫外線は天候関係なく降り注ぎ屋内にも入ってくるため、日焼け止めを欠かさずに使いましょう。

外出する際は、日傘・帽子などを使い、紫外線から肌を守ってくださいね。

症状別エイジングケア②シワ

シワは細かいシワから深いシワまでさまざまあるものの、まず保湿が大切です。目元や口元に現れる細かいシワは、肌が乾燥していることで肌表面のやわらかさが失われ、浅いシワとなります。

放置することで深いシワへとつながるため、肌をうるおすスキンケアを行いましょう。セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸など、肌のうるおいをキープできる成分が配合されているアイテムを使いましょう。

深いシワは保湿だけでは十分な効果は期待できません。レチノールやナイアシンアミドはたるみのほか、シワ改善効果も期待できるため、お手入れに取り入れましょう。

シワは一度現れるとスキンケアアイテムでケアは困難なため、シワが現れないようにお手入れしてくださいね。

症状別エイジングケア③シミ・くすみ

シミ・くすみが気になる方は、美白*有効成分が配合されているアイテムを取り入れましょう。ビタミンC誘導体・アルブチン・カモミラET・トラネキサム酸などがおすすめです。

特にビタミンC誘導体は、シミ・くすみのほか、コラーゲンの生成を促す働きや、健康な細胞に影響を与える体内で発生した活性酸素を抑える働きを持ちます。美容において欠かせない成分です。

くすみは乾燥や、古い角質が取り除けずに溜まることで起こる角質肥厚によって起こっている場合もあります。肌にしっかりうるおいを与え、洗うケアであるクレンジングや洗顔を疎かにしないようにしましょう。

洗顔は毛穴汚れや溜まっている古い角質を取り除くうえでとても大切です。

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

症状別エイジングケア④乾燥

乾燥が起こったままにしていると、たるみ・シワ・シミ・くすみが起こりやすくなります。

うるおいが足りていないとシワができやすく、乾燥状態が続くことで肌表面を守っているバリア機能が乱れやすくなります。すると、紫外線の影響を受けやすく、シミやくすみとなって現れることに。紫外線ダメージを受けることで、たるみにもつながります。

エイジングケアにおいて乾燥を防ぎ、肌のうるおいを保つことは欠かせません。スキンケアアイテムでうるおいを与えることはもちろん、自分の肌に合っているアイテムを正しく使いケアを続けていくことが大切です。

エイジングケア3つの注意点

エイジングケア3つの注意点

エイジングケアをしていくにあたり、注意点があります。ただ肌によい成分だけ与えていても、期待できる効果は見込めません。

アイテムの効果を発揮するためにも、注意点を知り正しいお手入れをしましょう。

エイジングケア注意点①過度なケアは肌への負担

乾燥しているからたくさん保湿したり、有効成分が配合されているアイテムを何種類も使ったりするのは控えましょう。過度なケアは肌への負担となり、逆効果になることも。

保湿しすぎると水分と油分のバランスが乱れ、肌トラブルが起こりやすくなる可能性があります。また、有効成分が配合されているアイテムを使う場合、成分同士の相性があるため多くつけたからといってより効果が期待できるわけではありません。

成分の相性がわからない方は、同じブランドのアイテムをライン使いがおすすめ。ライン使いするように成分が考えられて配合されているため、トラブルなく使用できるでしょう。

それぞれのアイテムの適量を守り、お手入れしましょう。

エイジングケア注意点②正しいスキンケアの順番を守る

アイテムを効果的に使うために、正しいスキンケアの順番を守ることも大切です。スキンケアアイテムはクレンジング・洗顔のあとは、水分の多いものから順につけていくのが基本。

化粧水→美容液→乳液→クリームの順に重ねましょう。アイテムによっては順番が異なるものもあるため、メーカーの記載どおりの使い方をしてくださいね。

より効果を得たいからと有効成分が配合されているアイテムをスキンケアのはじめに使用しても、期待できる効果は見込めません。基本の順番を守りましょう。

エイジングケア注意点③肌に合った製品を選ぶ

エイジングケアをしていく際は、その時々の肌に合っている製品を選びましょう。

肌は年齢によって水分・油分量が変わり、肌悩みも変化します。例えば10代・20代と同じアイテムを使い続けることは、肌にとってよいとはいえません。10代・20代で保湿に満足していたものでも、40代では保湿不足となり、乾燥につながることも。

スキンケアをするたび自分の肌をチェックし、肌に合っている製品でお手入れすることで、気になるエイジングサインを遅らせることも期待できますよ。

エイジングケアにおすすめの泡洗顔料

エイジングケアにおすすめの泡洗顔料

先述したように、エイジングケアの始まりは乾燥からといっても過言ではありません。肌を乾燥から守るために、与えるケアだけではなく洗うケアから重視する必要があります。

エイジングケアを始めたいと考えたら、肌の不要な汚れは落としつつ、うるおいを保てる泡洗顔料のBISVEIL 泡ミツ洗顔がおすすめです。

BISVEIL 泡ミツ洗顔は、はちみつのなかでも貴重なアカシアはちみつを贅沢に使用しているアイテム。はちみつは保湿効果が高く、洗い上がりでも肌のつっぱり感が出にくく、しっとりうるおいのある肌に洗い上がります。

さらに、濃密な炭酸泡が毛穴の中に入り込み、毛穴に溜まっている汚れや古い角質をしっかり吸着し洗い流します。毎日使い続けることで、毛穴レスな肌を目指せますよ。

与えるケアも大切ですが、不要な汚れをきちんと落とさないと、効果が高いといわれているアイテムを使用しても実感しにくいでしょう。BISVEIL 泡ミツ洗顔を使い、すこやかな肌をキープしましょう。

エイジングケアは気になったら始めどき!美肌をキープしよう!

エイジングケアは気になったら始めどき!美肌をキープしよう!

エイジングケアは「何歳になったら始めよう」ではなく、気になったときが始めどきです。早めに対策を取るほうが防ぎやすいものの、何歳からでもエイジングケアは可能です。

エイジングケアを始めてもすぐに効果を実感するわけではありません。ターンオーバーの周期に合わせ、徐々に変化していくものです。「効果が出ない」からと諦めるのではなく、アイテムを続けて使用して様子を見ましょう。

エイジングケアはまず、肌の乾燥を守りつつ、すこやかな肌を目指せるBISVEIL 泡ミツ洗顔を取り入れてみませんか?毎日の洗顔で美肌をキープしましょう。

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