2022.10.24
塩風呂の効果とは?美容効果を高めるおすすめの入浴方法を徹底解説!
塩風呂は、発汗作用があり痩せやすい体づくりができたり、美肌効果が期待できるなどたくさんの嬉しい美容効果があります。
粗塩を30~50グラムぬるま湯に入れて入浴するだけなのでとても簡単ですよね。
普段汗をあまりかかない方でもしっかり汗が出るので、スッキリしてリラックス効果も得られますよ。
今回の記事では、気軽に実践できる塩風呂の効果やおすすめの入浴法について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
塩風呂ってどんな効果があるの?
自宅にある塩を使ってだれでも簡単に実践できる塩風呂。
血行が促進されることで発汗作用があったり美肌効果が期待できるなど、塩風呂には素晴らしい効果があると言われています。
ここでは、塩風呂に入ることで得られる効果を4つご紹介します。
塩風呂の効果①血行促進で発汗作用
塩風呂の効果として一番大きなものは、発汗作用が挙げられます。
塩風呂に入ると、塩分が肌をコーティングすることで熱を逃がさない保湿効果があります。
その状態で入浴して体を温めることで、いつもの入浴以上に汗をかきやすくなるのです。
湯船に入っているときだけでなく、お風呂から出た後でも体がポカポカして汗が出やすいので、塩風呂の前後は水分補給をしっかり行うと良いでしょう。
塩風呂の効果を感じながら、汗を出してデトックスをすることができます。
塩風呂の効果②マグネシウムがコリを改善
塩風呂の効果で、体のコリ解消も期待できます。
塩風呂に使われる塩には、豊富なマグネシウムが含まれています。
マグネシウムには、肩こりや腰痛の原因となる筋肉の緊張を和らげてくれると言われています。
塩風呂に入ることで皮膚からも塩分を吸収するため、より効果を期待できますよ。
さらに、お湯に塩分が加わることで水中の浮力が増してリラックス効果も得られます。
お風呂上がりにストレッチすることで、より筋肉がほぐれて腰痛や肩こりを改善しやすいでしょう。
塩風呂の効果③美肌効果が期待できる
塩風呂の効果には、美肌効果も挙げられます。
塩はお湯に溶けると、「Na+」「CI-」という2つの電解質に分かれます。
そのため、肌への浸透率が通常のお湯より高くなり、通常は浸透できないような毛穴にまで浸透します。
その状態で汗をかくことで、毛穴の中の汚れを排出するため、塩風呂で美肌効果が期待できるのです。
また、塩は殺菌効果が高いのでニキビなどの肌トラブルの予防にもなると言われています。
美肌効果を得たい方には、塩風呂がぴったりですね。
塩風呂の効果④痩せやすい体づくりができる
塩風呂の効果には、痩せやすい体づくりも挙げられます。
塩風呂に入ると、身体の内側から体温を上げることができ、保温作用で汗を大量にかくので基礎代謝の向上にもつながります。
基礎代謝を上げることはダイエットにとって、とても重要な要素だと言われています。
食事管理や運動を行いながら塩風呂に入ることで、痩せやすい体づくりができますよ。
ダイエット効果も期待できる塩風呂を、是非試してみてくださいね。
塩風呂で効果が出るおすすめの入浴法
ぬるま湯に塩を30グラムほど入れて入浴するだけで多くのメリットが得られる塩風呂。
せっかく塩風呂をするなら、効果が出る方法で行いたいですよね。
ここでは、塩風呂で効果が出るおすすめの入浴法を詳しく解説していきます。
塩風呂で効果を出す方法①短時間の入浴にする
塩風呂で効果を感じるためには、体を洗う前後で10~20分を目安に入浴するようにしましょう。
通常のお湯とは違い、塩風呂は肌へ刺激を与えます。
少量の塩でも、肌には負担がかかるので、お風呂から出るときは必ずシャワーで洗い流してから出るようにしましょう。
肌に痛みなどの異常を感じたら、すぐに入浴をやめて医師に相談してくださいね。
塩風呂で効果を出す方法②週2〜3回ほど行う
塩風呂に入り過ぎると、肌への負担が大きく逆効果になる可能性があります。
塩風呂で効果を得るためには、毎日ではなく週2~3日を目安に行いましょう。
1回の塩風呂で効果が出る場合もありますが、時間をかけることで効果が出る場合もあります。
長いスパンでおこなってくださいね。
正しい方法で塩風呂をして、塩風呂の効果を感じよう!
今回の記事では、塩風呂の効果やおすすめの入浴法について解説しました。
塩風呂は、コリの改善ができたり痩せやすい体づくりができるなど、外側だけでなく内側からもたくさんの美容効果が期待できます。
入浴剤を購入しなくても家にある塩で簡単に行えるので、ぜひ試してみてくださいね。