2024.10.26
美肌には朝の洗顔が必要!おすすめのやり方や肌質別のアプローチを解説!
「朝洗顔はしないほうがいいと聞いたけど本当?」「そもそも朝の洗顔ってなんでするの?」
朝の洗顔にはさまざまな情報があり、どうすればいいんだろうと悩む方もいるのではないでしょうか。
朝の洗顔は、夜間に分泌される皮脂汚れなどを洗い流すためにおこなったほうがよいものです。
しかし、自分の肌タイプに合わせて洗顔方法は慎重に見極める必要があります。
今回は朝の洗顔はなぜ必要なのか、理由から肌質別の洗顔方法まで解説していきます。
朝の洗顔をすることに疑問を感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
朝に洗顔料が必要な理由とは?
朝は時間がなかったり肌に負担をかけたくなかったりと、水やぬるま湯で洗顔を済ますという方もいるのではないでしょうか。
基本的には朝も洗顔料を使用して洗顔をするのがおすすめです。
では、なぜ朝にも洗顔料で洗うのが必要なのか理由を解説していきます。
朝に洗顔料が必要な理由①前の日のスキンケアが残って酸化する
前日の夜に洗顔をしたあとの化粧水や乳液などのスキンケアは、実は翌日まで肌に残っています。
残ったスキンケアを放置しておくと、油分が酸化して毛穴の黒ずみやニキビなどを引き起こす可能性があります。
単純についた汚れを落とすだけでなく、前日のスキンケアを洗い落とすという面でも朝の洗顔は必要です。
朝に洗顔料が必要な理由②寝ている間の皮脂を放置すると肌トラブルの原因に
夜間に分泌された皮脂は、水だけの洗顔では落としきれません。
朝に洗顔料を使わず皮脂が放置されると、毛穴がつまりニキビや肌荒れなど肌トラブルの原因になります。
さらに、皮脂は酸化するのでシミやしわなどまで引き起こしてしまう可能性もあるでしょう。
朝に洗顔料を使って顔を洗えば、夜の間についた皮脂や汚れ、古い角質を取り除けます。
肌トラブルを防いで健やかな肌になるためには、朝に洗顔料は必要といえるでしょう。
朝に洗顔料が必要な理由③スキンケアの浸透力を上げて乾燥を予防する
肌を乾燥から守るためにも洗顔料を使った朝の洗顔は大切です。
洗顔料を使わないと寝ている間にたまった皮脂の汚れを落とせません。汚れがたまったままの肌は洗顔後のスキンケアが浸透しづらくなるので、乾燥を招いて化粧ノリや化粧もちが悪くなります。
朝に洗顔料を使って洗えば、汚れがしっかり落ちて肌が整います。さらに化粧水や乳液などスキンケアの浸透力が上がるので、みずみずしく潤いのある肌になれるでしょう。
スキンケアがしっかり浸透すれば、乾燥から肌を守ってスキンケア後の化粧ノリや日中の化粧もちもよくなります。
夜の洗顔と朝の洗顔の違いとは?
夜に洗顔する目的は、朝の洗顔と同じく汚れを落として肌を清潔に保つことです。
しかし、朝の洗顔と夜の洗顔には汚れの多さに違いがあります。
朝の洗顔の目的は就寝中の汚れを落とすことですが、夜の洗顔は化粧品や日焼け止めなど、日中のすべての汚れを落とすのが目的です。
活動量が多ければ多いほど汗や皮脂分泌が多くなります。とくに日中は外出する時間が長くなりがちなので、花粉やほこりが肌に付着する頻度も高まります。
夜は朝に比べると付着する汚れが多いので、朝よりも念入りに洗顔をするのがよいでしょう。
朝に洗顔料を使うデメリット
朝の洗顔で洗顔料を使うことにはデメリットもあります。
洗顔は汚れを落とすのに必要ですが、肌に負担になって乾燥を引き起こすこともあるので、洗顔のしすぎには注意しましょう。
洗顔をしすぎると肌に必要となる皮脂や油分まで洗い落としてしまうので、乾燥や肌への強い刺激になる可能性があります。
美肌を目指す上では、自分の肌質やその日の肌状態によって洗顔のやり方を変えるなど、調整するのが重要です。
水やぬるま湯のみの洗顔はおすすめしない
水やぬるま湯のみの洗顔は基本的におすすめしません。
なぜなら、分泌される皮脂汚れやウイルス、ほこりなどは水だけで落とすのが難しいからです。そのため、洗顔料を使用して汚れを落とすのがよいでしょう。とくに、脂性肌の人は皮脂が多く水やぬるま湯だけの洗顔では皮脂が落としきれないため、洗顔料の使用がおすすめです。
ただし、かなりの乾燥肌や重度の皮膚炎を起こしている方の場合は、洗顔料の使用を控えたほうがよいので、必ず皮膚科の先生の指示に従うようにしてください。
朝のNGな洗顔方法
洗顔は間違った方法ですると、肌にダメージを与えることがあります。
以下は避けるべきNGな洗顔方法です。
- ゴシゴシこする
- 過剰な洗顔をする
- シャワーで洗い流す
朝に時間がないからと、急いで力任せにゴシゴシ洗顔していませんか?
肌をゴシゴシと強くこすると、摩擦によって肌が傷つくので赤みや炎症の原因となります。
過剰な洗顔も必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌のバリア機能が低下します。
洗顔は朝晩の2回を基本にし、必要以上おこなわないようにしましょう。
また、朝にお風呂に入って洗顔するという方もいるのではないでしょうか?
お風呂で洗顔する際はシャワーで洗い流すと勢いが刺激となり、肌にダメージを与えてしまう恐れがあるので注意が必要です。面倒でもシャワーからお湯をすくって少しずつ洗い流すようにしてください。
NGな洗顔方法を避けて、やさしく丁寧な洗顔を心がけましょう。
朝の洗顔で大切なポイント3つ
朝に洗顔をする必要性について解説しましたが、ただ洗顔をすればよいというわけではありません。
なぜなら、間違った洗顔方法をすると乾燥や肌トラブルの原因になってしまう恐れがあるからです。
以下では朝の洗顔で大切なポイントを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ポイント①しっかり泡立てる
洗顔をする時はしっかり泡立ててから洗うようにしましょう。
もし十分に泡立てないまま洗顔をおこなってしまうと、摩擦が起きて肌への負担が大きくなってしまいます。
しっかり泡立てたキメ細かい泡は、毛穴に入り込んできちんと汚れを絡みとる効果が期待できます。
手でしっかり泡立てるのが難しい場合は、泡立てネットを使用しましょう。
泡立てネットは洗顔に必要なキメ細かい泡を簡単にたっぷりつくれます。
朝は忙しくて洗顔料を泡立てるのが手間だと感じるかもしれませんが、美肌を手に入れるために必要なのは、弾力のある濃密な泡で毎日洗顔することです。
朝の洗顔で泡立てるのが面倒な方には、泡で出てくる洗顔料を使用するのがおすすめです。
ポイント②ぬるま湯を使用する
洗顔はぬるま湯(30〜35℃)くらいの温度でおこなうのがよいとされています。
なぜ、ぬるま湯で洗顔をするのがよいのか下記にまとめました。
- 肌の表面温度と同じなので肌への負担が少ない
- 毛穴が開きやすくなるため余分な皮脂や毛穴汚れが落ちやすい
- 乾燥などの肌トラブルが起きにくい
たとえば、冷たすぎる水で洗顔をしてしまうと毛穴が引き締まった状態になるので、皮脂や毛穴汚れが落ちにくくなります。また、熱すぎるお湯で洗顔をすると肌の皮脂を取りすぎてしまうため、乾燥を引き起こします。
そのため、洗顔をする時は適切な温度(ぬるま湯)でおこなう必要があるでしょう。
ポイント③洗顔後は念入りな保湿ケア
洗顔後はバリア機能が低下して乾燥しやすい状態になっているため、すぐに保湿ケアをする必要があります。
洗顔したまま時間をおいてしまうと、肌の乾燥が進んで化粧ノリが悪くなるのはもちろん、しわやたるみの原因にもなりかねません。
そうならないためにも、洗顔後はすぐに念入りな保湿ケアをおこなうようにしてください。
洗顔後、すぐに保湿ケアをしていても肌が乾燥する…という方は、使っているスキンケアが肌に合っていない可能性があります。
自分に合ったスキンケアを見つけるためには、自分の肌質や肌悩みに合ったスキンケア商品を選ぶようにしましょう。
肌質に合わせた朝の洗顔方法
朝洗顔をするにあたって重要なポイントは、肌質によって洗顔の方法やスキンケアを調整することです。
肌質によって肌へのアプローチはまったく異なるので、自分の肌質を知っておくとよいでしょう。以下では肌質別に朝の洗顔方法とおすすめの洗顔料を紹介します。
洗顔料に悩む方は、肌タイプ関係なく利用できるBISVEIL泡ミツ洗顔もおすすめです。
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【乾燥肌】朝の洗顔方法
乾燥肌の場合、朝の洗顔では顔の皮脂を洗い流しすぎないように気をつけましょう。
皮脂が比較的多く分泌されてベタつきがちな額、鼻などのTゾーンは泡を最初につけて丁寧に洗ってください。
乾燥しやすい頬や目元などは最後に泡で包むようにして、時間をあまりおかず洗い流します。とくに乾燥しやすい部分は、肌が本来もっている油分や水分を取り除きがちになるので、さっと洗い流すようにするとよいでしょう。
洗顔後に肌のつっぱり感がある場合は、洗いすぎて乾燥が起きているサインです。
Tゾーンのみに洗顔料を使用し、乾燥が気になる部分はぬるま湯で洗い流す程度に抑えるなど、洗い方を調整してもよいでしょう。
乾燥肌の方は洗いすぎに注意し、やさしい洗い上がりの洗顔料を選ぶのが重要です。
おすすめの洗顔料は、洗浄力が低めでしっとりした洗い上がりのタイプ。
なかでもアミノ酸系の成分がメインの洗顔料は、洗浄力が低くておすすめです。
セラミドやヒアルロン酸、ワセリンなどの保湿成分が含まれた洗顔料は、しっとりとした洗い心地が期待できます。
【脂性肌】朝の洗顔方法
脂性肌の場合、寝ている間に皮脂が過剰に分泌される傾向があるため、朝の洗顔ではしっかりと洗い流すことを心がけましょう。
洗顔料はしっかり泡立て、皮脂量が多いTゾーンから泡をのせます。頬からあご、目、口まわりと順番に洗うのがおすすめです。
洗う順番を調整することで、汚れが多い部分には長い時間泡をのせて洗い、目元や口元など肌が弱い部分は短時間にして洗顔でのダメージを軽減できます。
洗顔時は肌に摩擦が起きないように、やさしく洗うのを意識してください。
脂性肌だからと洗いすぎると、かえって皮脂が分泌されやすい肌になってしまいます。
脂性肌の方は洗浄力が高めの洗顔を使用し、皮脂や古い角質を朝晩共に洗い流すことが肌トラブルを防止するポイントです。
皮脂を吸着する成分の炭やクレイが含まれた洗顔料、石けん系の成分が含まれたものは洗浄力が高いので、さっぱりと洗えます。
ニキビが気になる場合は、殺菌成分や抗炎症成分が含まれた洗顔料を選びましょう。
【混合肌】朝の洗顔方法
混合肌の場合、肌悩みに応じて洗顔料の使い方や洗顔の仕方を変えましょう。
皮脂が出やすい箇所は念入りに、乾燥しやすい部分はさっと洗う程度にするなど、パーツによって洗い方を変えるようにしてください。
混合肌の方は肌の状態をよく観察し、部位や肌悩みによって洗顔方法や洗顔料を調整しましょう。とくに、Tゾーンなどベタつきやすい箇所には、洗浄力の高い石けん系の洗顔料がおすすめです。
頬など乾燥しやすい箇所には、洗浄力が低いアミノ酸系の洗顔料を選ぶようにしましょう。洗顔の際は洗いすぎず、泡をつけたらすぐ洗い流すようにしてください。
【敏感肌】朝の洗顔方法
敏感肌の場合、低刺激処方の洗顔料でやさしく洗うようにして洗浄力が高いものは避けましょう。
敏感肌の原因であるバリア機能の低下を引き起こす要因は、大きくわけて二つあります。一つ目はホルモンバランスの乱れやストレス、加齢などの内的要因。二つ目は空気の乾燥や紫外線などの外的要因です。
今まで問題なく使い続けていたスキンケアや化粧品が合わなくなるのは、敏感肌になっている証拠といえます。肌が敏感になってきたと感じたら、日々の生活を見直してみてください。
敏感肌の方は洗顔料の選び方に気をつけましょう。できるだけ低刺激のものを選び、洗浄力の高い洗顔料は控えたほうがよいでしょう。
セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸など保湿成分が含まれた洗顔料は、洗い心地がしっとりしています。洗顔時の肌の潤いを守りながら洗えるので、刺激を防ぐ効果が期待できます。
洗顔を続けても肌の状態が悪く、改善しない場合は我慢せずに皮膚科を受診するようにしてください。
▼洗顔のタイミングについてはこちら
朝の洗顔におすすめの洗顔料
朝は何かと忙しくて洗顔が手抜きになってしまったり、泡立てるのが面倒になってしまったりしますよね。
忙しい朝の時間にも使えるおすすめの洗顔料を紹介します♪
BISVEILの泡ミツ洗顔は簡単にワンプッシュで濃密泡をつくれるので、朝の忙しい時間にぴったりの洗顔料です♪
泡立てネットを使わなくていいので、洗面所を汚す心配もありません。
朝の洗顔にぴったりな泡ミツ洗顔のおすすめポイントを3つ紹介します。
おすすめポイント①皮脂汚れをしっかり落とす
泡ミツ洗顔の泡は弾力のあるもちもちの泡で、肌汚れに吸着するので皮脂汚れをしっかり落とせます。
普通の泡より2倍キメ細かい泡をワンプッシュでつくれるので、手軽に洗顔できて汚れのない綺麗で美しい肌を目指せます。
忙しい方でも素早く洗顔して汚れを落とせる優れたアイテムです。
おすすめポイント②はちみつの成分で乾燥知らずのしっとり肌に
泡ミツ洗顔には、1年に1週間しか咲かないといわれているアカシアの花から採れる希少な「アカシアはちみつ」が配合されています。
はちみつの成分には保湿効果があるので、洗顔後の肌をしっとりと潤いのある肌に導きます。
さらに、スキンケアでより水分が浸透するのでみずみずしい乾燥知らずの肌になれるでしょう。
おすすめポイント③摩擦レスで洗顔できる
泡ミツ洗顔の泡は弾力性のあるしっかりした泡なので、肌をこすらずに洗顔できます。
肌をこすってしまうと炎症を起こしてしまい、ニキビやくすみなど肌トラブルの原因になりかねません。泡ミツ洗顔のふわふわな泡なら、泡が肌と手の間でクッションの役割になるので肌を傷つけずに洗顔できます。
泡ミツ洗顔を使えば摩擦レスで肌にやさしい洗顔ができますよ。
定期便ではないので、朝の洗顔に悩んでいる方はぜひ一度お試しください。
朝の洗顔方法は、肌に合った正しいやり方でしよう
今回は朝の洗顔方法や注意点、肌質別のスキンケア方法を紹介しました。
きちんとした方法で朝の洗顔をすると、健康的な肌の状態を保てるのがわかったのではないでしょうか?
また、自分自身の肌タイプに合わせた洗顔をおこなうと、朝洗顔の効果は格段に変わってきます。
今まで朝の洗顔をあまり重視していなかった方も、洗顔方法を見直して自分に合った朝洗顔で美肌を目指しましょう。