2022.05.19

マスクの摩擦は美肌の天敵!マスク摩擦による肌荒れの対処法を紹介!

新型コロナの影響でマスクを付ける機会が増えて、肌のトラブルで悩んでいませんか?
マスクによる肌トラブルの原因は、マスクによる「摩擦」です。

ここではマスクによる肌トラブルの原因と対処法について解説していきます。
肌トラブルは放置すると取り返しが付かなくなることもあるので、早めに対処しましょう。

マスクで肌トラブルが起こる原因

マスクで肌トラブルが起こる原因

マスクの着用で引き起こるトラブルの原因は「摩擦・乾燥・蒸れ」の3つに分けられます。

マスクによる肌トラブル①摩擦による赤みや乾燥

マスクを一日中つけていると、マスクと肌が擦れてしまい、肌への摩擦を与えてしまいます。
マスクによる摩擦を与え続けてしまうと、肌の角質がはがれやすくなり、薄くなってしまいます。

すると、肌のバリア機能が低下して外部刺激から肌を守ることができなくなり、肌が乾燥したり、赤くヒリヒリとした痛みを引き起こしてしまいます。

マスクによる肌トラブル②乾燥による肌荒れ

マスクの着用によって起こるかゆみや肌荒れは、肌の乾燥が原因です。
マスクを付けているとマスク内の湿度が高くなり、潤うと勘違いしがちですが、実際は肌を保湿するほど湿度は高くなりません。

マスクを外したときに肌の水分が一気に蒸発するため、これが原因で乾燥肌や敏感肌になってしまいます。

マスクによる肌トラブル③蒸れによる湿疹や吹き出物

マスクの中は吐く息によって湿度と温度が高くなり、蒸れてしまいます。
しかし、マスクの中は肌を潤すほどの湿度はありません。

むしろ、吐いた息に含まれる雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。これが原因で肌の湿疹や吹き出物を招いてしまうことも。

マスクで摩擦を起こさない方法とは?

マスクで摩擦を起こさない方法とは?

マスクによる肌トラブルの主な原因は、マスクをつけることによって与えてしまう「摩擦」です。

マスクの摩擦によって肌が荒れる原因は摩擦によって肌の角質が薄くなるから。
そのため、摩擦が少なくなる素材や肌を事前にケアしておくことで、肌へのダメージを軽減することができます。

ここではマスクによって摩擦を起こさないための方法を紹介します。

マスクによる摩擦を防ぐ方法①肌に優しいマスクを選ぶ

マスクによる摩擦を軽減するためには、肌にやさしいタイプのマスクを選ぶ様にしましょう。

不織布タイプのマスクは肌との摩擦が強く、肌にダメージを与えてしまいます。
マスクの摩擦を減らすためには、肌に優しいシルクや綿タイプのマスクを選びましょう。

しかし、人によって肌に合うマスクが違っていたり季節によって肌の状態が違うので、一概に肌に良いマスクだとは言えません。
そのため、自分に合うマスクを探して、マスクの摩擦を軽減するようにしましょう。

マスクによる摩擦を防ぐ方法②ガーゼをマスクの内側に挟む

マスクによる摩擦を軽減するためには、マスクと肌の間にガーゼを挟むこともおすすめです。
シルクや綿タイプのマスクを付けたくても、不織布マスクを付けなければならない方もいますよね。

不織布のマスクを付けないといけない人は、内側にガーゼを挟んで肌への摩擦を極力減らしましょう。
少しでもマスクの摩擦を減らすだけで、敏感肌の人は肌荒れを抑えることができます。

マスクによる摩擦を防ぐ方法③スキンケアパウダーで摩擦を軽減させる

マスクによる摩擦を軽減するためには、スキンケアパウダーの使用もおすすめです。
スキンケアパウダーは肌の表面をサラサラにするので、マスクの摩擦を減らすことができます。

また、スキンケアパウダーは摩擦を減らすだけではなくメイク崩れを防止するため、マスクにメイクが付きにくくなります。
マスクを長い間清潔に保つことができるため、肌へのダメージを減らすことができます。

さらに、スキンケアパウダーの種類によって保湿や美肌効果が期待できる成分が入っているものがあります。
マスクの摩擦を軽減するためにスキンケアパウダーを選ぶときは、「目的・タイプ・カラー」の3つで選びましょう。

マスクによる肌トラブルを解決したいのであれば、美容成分はヒアルロン酸やコラーゲンが豊富に入っているもの、自宅で使用するならルースタイプ、外出に持っていくのであればプレストタイプがおすすめ。
スキンケアパウダーのカラーは自分の肌になじむ色を選びましょう。

マスクのサイズや形にこだわる

マスクの摩擦を減らすためには、マスクのサイズにこだわるのも一つの手です。
マスクの摩擦を減らすためには、顔にフィットしない立体的なマスクがおすすめです。

平面的なマスクの場合は、顔との接着面が大きくなり凹凸で擦れてしまいます。
それによって、肌とマスクの摩擦が大きくなり、肌の荒れのリスクが高くなります。

マスクによる摩擦で肌が荒れたときの対処法

マスクによる摩擦や乾燥で肌が荒れたときの対処法

マスクによって既に肌が荒れてしまった場合は、今すぐ対処しましょう。肌のトラブルを放置しているとシミや吹き出物の原因となり最悪の場合、跡が残ってしまいます。

マスクの摩擦で肌が荒れた時の対処法①バリア機能の低下を防ぐ

マスクの摩擦によって肌が荒れてしまったら、正しいスキンケアをして肌のバリア機能の低下を防ぎましょう。

肌には、外部の刺激から守るためのバリア機能があります。
バリア機能とは肌の角質層が肌に潤いを与え、肌をマスクの摩擦や乾燥から守ってくれます。
このバリア機能がマスクの摩擦によって低下すると、肌荒れやニキビの原因となります。

そうならないためにも、正しいスキンケアをしてバリア機能の低下を防ぐ必要があります。
スキンケアの方法は洗顔とクレンジングの2つになります。

  • 洗顔

洗顔で大切なことはぬるま湯または水を使うことです。
温度の高いお湯を使うと、肌の油分を余分に流してしまい、乾燥肌を引き起こしてしまいます。

ぬるま湯の温度は人肌よりも5℃くらい低いのがベストです。
肌に触れても温かくも冷たくない温度です。ぬるま湯で顔を流した後に洗顔料を使いましょう。

洗顔のポイントは、摩擦を与えないこと。
手で強くこすると肌にダメージを与えてしまうので気をつけましょう。

また、洗顔料選びも大切です。
洗顔料は成分も選ぶ基準となりますが、最も重要なのは自分に合った洗顔料を使うこと。
もし、洗顔料によって肌に異常をきたしている場合はすぐに取り替えましょう。

洗顔が終わったあとのすすぎも重要です。洗顔料が残らないようにきちんと流しましょう。
特にすすぎ残しが多い生え際は入念に洗い流します。洗顔料が肌に残ると、余計な刺激を与えてしまいます。
すすぐ際も、洗顔と同じように擦ることなく、水をパシャパシャと顔に当てるように洗い流します。

  • クレンジング

クレンジングも手でこすらずに、肌に滑らすように塗りましょう。
クレンジングは、とろっとしたタイプの保湿成分が方にあるものがおすすめです。
マスクの摩擦で肌が敏感になっている方は、低刺激のものを選ぶといいでしょう。

マスクの摩擦で肌が荒れた時の対処法②洗顔の後はすぐに保湿

マスクによる摩擦で肌が荒れてしまったら、保湿に力を入れましょう。
特に洗顔後は、顔に残った水分が蒸発する際に肌の水分も同時に蒸発してしまうため、すぐに保湿することが重要です。
この時、保湿するアイテムは低刺激のものを選びましょう。

化粧水や乳液を「塗る」ではなく「蓋をする」というイメージを持つと、マスクの摩擦で荒れてしまった肌も正しく保湿することができます。

マスクの摩擦で肌が荒れた時の対処法③体の内側からバリア機能を守る

マスクの摩擦で肌が荒れてしまったら、外側からも内側からも肌のバリア機能を守ることが大切です。
肌のバリア機能を守るためには、規則正しい食事・睡眠・運動がとても重要。

肌は腸の鏡と言われているほど、密接な関係にあります。
そのため肌荒れを予防するためには腸内環境をきちんと整えるための食事が必要です。

マスクの摩擦で肌が荒れてしまった時におすすめの食材は、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品です。
これらの食材は善玉菌の数を増加させ、腸内フローラを整えてくれます。
その他にも善玉菌の栄養となるわかめ、きのこといった食物繊維もバランス良く摂りましょう。
りんごやバナナといったオリゴ糖を豊富に含む果物と一緒に食べるとより効果的です。

睡眠は人体にとって最も影響のある生活習慣で「睡眠が充実すれば人生が充実する」と言われているほど。
腸内環境も、良質な睡眠によって整えられます。
朝食にタンパク質を摂ると、就寝前には睡眠ホルモンが分泌されて良質な睡眠に繋がります。もし、朝食を抜いている方は軽食でもいいのでタンパク質を摂りましょう。朝食におすすめのタンパク質はナッツ、バナナ、鶏肉です。

運動をしないと血流やリンパの流れが悪くなり、肌のむくみや肌荒れに繋がります。自宅でできる簡単な運動でいいので、少し身体を動かしてみましょう。ストレッチやヨガといったリラックスしながらできる運動がおすすめです。

肌への摩擦を軽減したい方におすすめのスキンケア

マスクによる摩擦が、肌へさまざまな悪影響を与えてしまいます。
しかし、スキンケアによる摩擦も同じです。

肌への摩擦を軽減したい方におすすめのスキンケアを紹介します。

BISVEIL 泡ミツ洗顔

BISVEILの泡ミツ洗顔は、濃密な泡が特徴です。
泡ミツ洗顔の濃密泡が、肌と手の間のクッションの代わりになるので、肌への摩擦を軽減することができます。
また、泡ミツ洗顔の泡はキメが細かく、泡自体に汚れを落とすはたらきがあるので、肌をこすることなく余分な皮脂や汚れを落とすことができます。

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マスクの摩擦は上手に対処しよう!

マスクの摩擦は上手に対処しよう!

マスクの着用による肌のトラブルの原因と対処法を紹介しました。肌のトラブルは放置していると、シミの原因になり、跡が残って取り返しの付かないことになりかねません。そのため、マスクによる肌の異常を感じた場合はすぐに対処することをおすすめします。

肌に合うマスクを選んで、スキンケアをきちんとしたとしても、人体の基礎となる食事・睡眠・運動を疎かにしていると解決しません。そのため、生活習慣が乱れている方は規則正しい生活を意識しましょう。

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