寝る前にはちみつを食べると痩せる！？はちみつの効果ややり方を解説

寝る前にはちみつを食べるとどんな効果がある？

寝る前にはちみつを食べることで、脂肪を分解するホルモンが分泌されダイエット効果が得られるといわれています。また、睡眠の質を上げる効果があるので夜中によく目覚めてしまったり、寝起きに体が冷えているという悩みの改善も期待できます。ここでは、寝る前にはちみつを食べることで得られる効果について詳しく解説していきます。　

睡眠の質を上げる

はちみつの主な成分はブドウ糖と果糖です。ブドウ糖や果糖には血糖値を緩やかに上げて、長時間血糖値を安定させてくれる働きがあります。日中のストレスや糖質不足などが原因で寝ている間に低血糖になってしまうと、睡眠の質が落ちてしまいます。そこでブドウ糖と果糖がバランスよく入っていて、血糖値の安定を作ってくれるはちみつを寝る前に食べることで、睡眠の質を上げることができると言われています。

ダイエット効果が得られる

寝る前にはちみつを食べると、脂肪を分解する成長ホルモンが多く分泌されます。人は寝ている間に多くのエネルギーを消費しています。成長ホルモンを多く分泌させることで、効率よくエネルギーが燃焼されることからダイエット効果が期待されています。はちみつティースプーン１杯分のカロリーは２０キロカロリー、糖質は５グラムしかありません。さらに、はちみつの主な成分のブドウ糖と果糖は糖のなかでも消化吸収力が高く、太りにくいといわれています。

効率良く栄養を取れる

はちみつにはビタミン、ミネラル、アミノ酸などの１８０種類を超える美容や健康に嬉しい成分がたくさん含まれています。胃腸や代謝に負担をかけづらい単糖類に分類されるはちみつは体内で分解する必要がないので、効率良く栄養を取ることができます。ほかにも免疫力をあげて病気を予防したり、ストレスを軽減してくれるといった効果や、腸内環境を整えて便通や肌トラブルを改善する効果もあるといわれています。

老化を防止

はちみつには、ポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには、体内に発生する活性酸素から体を守ってくれる抗酸化作用が期待できるといわれています。活性酸素は年齢とともに増える傾向にあり、老化や肌のシミ、しわの原因になってしまいます。活性酸素から体を守ることで、活性酸素によって引き起こされる老化や肌のトラブル、病気を予防できます。

やり方を間違えると「太る」

寝る前にはちみつを食べると、睡眠の質が上がりダイエット効果が得られるなど良い効果がたくさんあることが分かりました。ダイエット効果が得られるといっても、やり方を間違えると太ってしまいます。ここでは、適切な量や正しいやり方を詳しく解説していきます。

寝る前のはちみつはスプーン1杯分

寝る前のはちみつは、就寝の30分～1時間前にスプーン１杯分食べるのが効果的だといわれています。スプーン1杯のはちみつで、成長ホルモンを分泌するために最適なエネルギー量が十分得られます。たくさん食べすぎたり、ヨーグルトや牛乳に混ぜたりしてしまうと、カロリーオーバーで太る原因になってしまいます。はちみつはそのまま食べてくださいね。また、食べるタイミングも重要です。１時間より前に食べてしまうと、寝る前にエネルギーが消費されてしまいます。逆にあまりにも直前に食べすぎると、エネルギーにかわる前に眠ることになり効果が薄れます。さらにはちみつダイエットの効果をアップさせるコツとして、寝る1時間前からはスマホの利用を控えたり、ストレッチやヨガなどでリラックスした状態をつくりましょう。遅くても0時までには就寝することで睡眠の質が上がり、よりダイエット効果を期待できますよ。

まとめ

今回の記事では、寝る前にはちみつを食べることで得られる効果や、太ることなくはちみつを食べられる方法について解説しました。寝る前にはちみつをスプーン１杯食べるという手軽な方法でたくさんの効果を得られるなんて嬉しいですよね。起きた時に体がだるかったり、肩が凝っているなどで睡眠の質が悪いと感じている時や、最近お肌の老化が気になってきた方は、ぜひ寝る前にはちみつを食べて効果を実感してみてくださいね。