2024.07.07
顔の角質ケアでスッキリ美肌に!正しい顔の角質ケア方法5選
ゴワつき、ザラつき、くすみなど、なんとなく肌の調子が悪い…それは古い角質が原因かもしれません。
美しい肌を維持するためには、正しい角質ケアが欠かせません。
この記事では、顔の正しい角質ケアについて、角質ケアの必要性、5つの角質ケア方法、おすすめの角質ケアアイテムまでわかりやすくご紹介します。
そもそも角質って?
角質は、肌の一番外側にある部分で、「角層」「角質層」とも呼ばれます。
角質は体内から水分が失われるのを防いだり、私たちの体を紫外線や大気の汚れなどの外的刺激から守るなどの大切な役割があります。
一方で、必要以上に角質が顔に溜まってしまうと、ゴワつきやくすみ、毛穴の詰まりなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
私たちが「肌」として見ているのは、まさしくこの角質。
角質は、実は見た目の美しさを決める重要な要素なのです。
角質が顔に溜まる原因
ゴワつき、ザラつき、くすみなど、なんとなく肌の調子が悪い…そのように感じたら、それは角質が顔に溜まっているサインです。
角質が顔に溜まる大きな原因の1つはターンオーバーの乱れです。
ターンオーバーとは、肌の細胞が生まれ変わるサイクルのこと。
表皮の一番下にある基底層で生まれた肌の細胞は、約2週間かけて角質層まで押し上げられ角質細胞になります。
角質細胞は角質層で約2週間とどまりバリア機能を果たしたのち、肌の表面から垢となって剥がれ落ちます。
顔ではターンオーバーが約4週間のサイクルでスムーズに行われると、バリア機能や保湿機能が十分に発揮され、健やかな肌をキープすることができ、美肌の維持にもつながります。
一方、ターンオーバーが遅くなると、通常であれば自然に剥がれ落ちるはずの古い角質が、肌表面に残ったままになってしまいます。
一般的に年齢を重ねるとターンオーバーは遅くなりがちですが、それ以外にも紫外線、睡眠不足などの生活リズムの乱れ、ストレス、ホルモンバランスなども原因になります。
不要な角質が肌に及ぼす影響
ターンオーバーが遅くなり、不要な角質が肌に残ったままになると、肌にももちろんその影響が出ます。
角質層が厚くなるために、肌のゴワつきやザラつき、乾燥感を感じやすくなったり、透明感がなくなることで肌がくすみます。また毛穴が詰まり、ニキビの原因になることも。
このように、不要な角質による肌トラブルはさまざまです。なんとなく肌の調子が悪いと思うのは、ターンオーバーの乱れが原因かもしれません。
正しい顔の角質ケア方法5選
ターンオーバーの乱れによる顔の肌トラブルの対策には、角質ケアをすることが大切です。
角質ケアをすることで肌の透明感が上がる、化粧のりが良くなる、スキンケアの浸透が向上するなどの効果が期待できます。
一方、間違った角質ケア方法では、かえって肌状態を悪化させてしまうことも。
ここでは、正しい顔の角質ケア方法を5つご紹介します。
角質ケアの頻度は週に1~2回程度
不要な角質と聞くと、毎日ケアした方がよいのでは?と思われがちですが、それは間違いです。
実は、角質層は0.02mmと、サランラップ1枚ほどのとても薄い層です。
過度なお手入れは肌のバリア機能にとって必要な角質まで取り去ってしまい、乾燥や肌荒れにつながることもあります。
ケアの方法にもよりますが、集中的なお手入れは週に1〜2回程度を目安にしましょう。
顔のマッサージは優しく短時間で
角質ケアアイテムの中には、マッサージをして古い角質を落とすものがあります。
スクラブタイプのものは物理的に角質を落とすため、長時間のマッサージは肌を傷つけてしまうことも。
しっかり角質を取り去りたいからと力を入れて擦るのは避け、顔のマッサージは短時間で優しく行いましょう。
角質ケアのあとは必ず保湿
角質ケアをした後はバリア機能が低下し、乾燥感を感じやすくデリケートになりがちです。
化粧水で終わらせず、乳液やクリームなどで油分を補い、保湿をしましょう。きちんと保湿をすることで、ターンオーバーが整い、古い角質も溜まりにくくなります。
バリア機能をサポートするセラミドやスクワランなどの成分が配合されているものがおすすめです。
敏感肌用や低刺激性のものを選ぶのも良いでしょう。
美容液も導入して角質オフ
角質ケアアイテムの中には、剥がさない角質ケアができる美容液があります。
このような角質ケア美容液は、お肌が敏感な方でも使えるので、普段のスキンケアの中にプラス1品取り入れるのもおすすめです。
おすすめの成分はAHA(α-ヒドロキシ酸)です。
フルーツに多く含まれることから、フルーツ酸とも呼ばれ、角質層を柔らかくして古い角質を自然に取り除いてくれます。
紫外線対策をしっかりする
顔の角質ケアというと「剥がす」「与える」といったケアを優先しがちですが、実は紫外線対策も重要です。
紫外線を浴びると肌の細胞がダメージを受けるため、それを回復させようとターンオーバーが早まります。早くなると古い角質が溜まらないから良さそうに思えますが、それは間違い。
細胞が未熟なまま角質層に上がってきてしまうので、肌にとって必要な保湿成分が作られず、バリア機能が低下してしまいます。
また角質ケア後は要注意です。
角質オフ後は角質層が薄くなり肌が敏感になっているため、紫外線ダメージも受けやすくなっています。
日焼け止めできちんと紫外線対策をしましょう。
日焼け止めの使用量の目安はクリームタイプであればパール粒大2個分を目安に、製品に記載の量をムラのないように塗りましょう。
また日傘をさす、帽子をかぶるなどの対策も合わせて行うのがおすすめです。
角質ケアのやりすぎには注意!
顔の角質ケアで最も気をつけたいのはやりすぎないこと。
スクラブ入りのアイテムで強くマッサージする、剥がすタイプのパックを毎日使う、洗顔ブラシでゴシゴシ擦るなどのお手入れは、かえってターンオーバーの乱れにつながることもあります。
角質ケアはあくまでも不要なものを取り去り、必要以上に溜まらないようにするケアです。
一般的には週に1~2回程度が推奨されていますが、肌の状態に合わせて変えることも大切です。
敏感肌や乾燥肌の方は特に注意しましょう。
毎日のお手入れに取り入れたい場合は、泡洗顔料や角質ケア美容液などの肌にやさしいお手入れがおすすめです。
顔の角質ケアにおすすめ洗顔料
顔の角質ケアで最も簡単でおすすめの方法は「洗顔」です。
洗顔では肌表面に溜まった古い角質を取り除くことができます。
ポイントはできるだけキメの細かい泡で洗うこと。
くすみが気になる方には、血行を促進する炭酸泡がおすすめです。
BISVEIL 泡ミツ洗顔は通常の洗顔料の2倍のキメ細かい泡の高濃度炭酸泡。
ピーリング効果※1でくすみの原因となる古い角質をしっかりオフしてくれます。
さらに保湿成分のハチミツやローヤルゼリー※2は、はちみつの中でも、1年のうちに1週間しか咲かないと言われている貴重なアカシアはちみつをはじめ、発酵ローズはちみつ※3、加水分解ローヤルゼリータンパクの3種のこだわりのはちみつを配合。
洗い上がりはしっとりもちもちに。
※1 肌表面の古い角質を洗い流す
※2 加水分解ローヤルゼリータンパク
※3 サピンヅストリホリアツス果実エキス
洗顔時は泡で顔を包み込むように洗います。
すすぎも丁寧に、洗い流し後は擦らずにタオルで押さえるように水気を取りましょう。
洗顔後の保湿も忘れずに。
今なら泡ミツ洗顔の約20回分のお試しは980円。定期便ではないので、ぜひお気軽にお試しください。
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正しい角質ケアと毎日の洗顔で素肌美人を目指そう
角質は肌の印象を決める大きな要素です。
肌がくすんでいる、ゴワゴワする、化粧のりが悪い…そのような肌悩みはターンオーバーが乱れて、顔に角質が溜まっているからかもしれません。
ターンオーバーを整えるために、正しい角質ケアをすることが大切です。
洗顔は毎日取り入れやすい角質ケアの1つです。
角質ケアにおすすめの洗顔料を使って素肌美人を目指しましょう。