2024.02.18
肌のくすみはなぜできる?くすみの6つの原因と今すぐできる対処法を紹介
疲れや老けた印象になってしまう「くすみ肌」。一度出来てしまったらもう治らないかもとあきらめていませんか? しかし、くすみ肌の原因を知ったうえで日頃のスキンケアを行えば、透明感のある肌を取り戻せます! 今回は、肌のくすみの[…..]
疲れや老けた印象になってしまう「くすみ肌」。一度出来てしまったらもう治らないかもとあきらめていませんか?
しかし、くすみ肌の原因を知ったうえで日頃のスキンケアを行えば、透明感のある肌を取り戻せます!
今回は、肌のくすみの原因と今すぐできる対処法を紹介します。
肌のくすみとは?
そもそも「肌のくすみ」とは、目の周りや顔色全体が暗く見えてしまう状態のことです。
本来の健康的な肌がもつ透明感やツヤが失われてしまっているため、実年齢より老けて見えたりメイクのりが悪かったりするでしょう。
また、いつもより肌がどんよりとして疲れていると感じたら、くすみ肌のサインです。
肌のくすみの原因
顔の「くすみ」は肌の乾燥と血行不良が大きな要因と考えがちですが、それだけではありません。
ここからは、くすみ肌を引きおこす6つの原因について詳しく紹介します。
肌のくすみの原因①肌の乾燥
肌が乾燥すると、肌の透明感が失われてくすみの原因になります。
うるおい成分が少ない肌は皮膚の表面がカサカサしているので、光が当たっても水分の少ない肌には光が浸透していかず、暗くみえてしまうでしょう。
反対に水分の多いなめらかな肌は光が肌の奥に通過しやすくなり、さらに光が肌から発してみえて透明感が生まれるのです。
肌の乾燥はくすみ以外にも痒みや肌荒れなども引きおこしやすいため、まずは乾燥対策から始めるべきでしょう。
肌のくすみの原因②血行不良
睡眠不足や生活習慣の乱れによる血行不良は、血色が悪くなり顔色がどんよりとくもりがちになるでしょう。
なぜなら血行不良になるということは、血液の循環が弱まり老廃物も溜まりやすくなるからです。足のほうに溜まるイメージが強いですが、同じように顔にも溜まるのです。
老廃物が溜まった肌は栄養素も行きわたらなくなってしまうため、顔全体がくすんで不健康に見えてしまうでしょう。
肌のくすみの原因③ターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバーとは、古い角質が剥がれ落ち、また新しい表皮がつくられていく現象です。
ターンオーバーが乱れると、本来剥がれ落ちなくてはいけない角質がいつまでも肌の上に残り、表皮が分厚くなることで肌が黒ずんで見えてしまうでしょう。
ターンオーバーの頻度は年代によって異なります。個人差はありますが、一般的には新陳代謝が下がってしまう30代や40代からでも肌のリセットはしにくくなってしまうといえるのです。
肌のくすみの原因④色素沈着
色素沈着によるくすみとは、肌へのダメージから皮膚を守るためのメラニンが生成されることで引きおこります。
特に目の周りの皮膚はうすく、継続的に強く目をこすってしまうことで簡単に出来てしまうでしょう。
さらに色素沈着は一度できるとすぐに消えるものではないのが辛いところ。早くても半年から1年以内に自然消滅するのが一般的ですが、肌の状態によってはさらに数年かかるケースも少なくありません。
実は目の下のクマも、色素沈着によるものです。くすみが広がってしまう前に対策をしておく必要があるでしょう。
肌のくすみの原因⑤肌の糖化
糖化とは、血液中の余分な糖が体内のたんぱく質とくっついてしまい、肌の中で黄褐色のAGEsという物質を生成してしまうことで起こります。
糖化は糖質の摂りすぎにより起きてしまうように思われますが、それだけではなく慢性的な睡眠不足や喫煙、運動不足などの生活習慣の悪化も原因とされます。
糖化をすると肌が黄色くなるため、いわゆる「黄ぐすみ」とも言うでしょう。シミやたるみの原因ともなるため、一気に肌老化が進んでしまいます。
肌のくすみの原因⑥肌のゴワつき
肌にうるおいが少なく、さわるとゴワゴワしている状態はくすみの原因になりかねません。
肌のターンオーバーが乱れているという証でもあり、角質自体が厚くなってしまうことにより透明感が失われます。
また、肌のバリア機能も低下している状態のため、摩擦や紫外線にも弱くなっているでしょう。
肌のくすみはどう対処する?
くすみが怖いからといって外に出ず、糖質をまったく摂らないのは、身体にとっては良くないでしょう。
ストレスを貯めない程度に食生活に気を付けることはもちろん、普段からのスキンケアを見直すことが重要です。
それでは、くすみ対策に効果的な方法を4つ紹介します。
保湿ケアをしっかりする
くすみには日々の保湿ケアを徹底することが何よりも大切です。
肌はよほど湿度の高いところではない限り乾燥し続けるため、保湿をしないとあっという間にキメの細かさが乱れ、カサついてしまうでしょう。
朝、晩の洗顔後にはたっぷりの化粧水。美容液やクリームで油分を補給し、乾燥を防いでください。
肌のうるおいを保ちつづけることが、くすみ対策の基本です。
紫外線対策を行う
紫外線による肌のくすみを防ぐためには、何よりも紫外線を避けることが必要です。
- 夏だけではなく年中日焼け止めクリームを塗る
- 日差しが強いところでは日傘や帽子を活用する
などの対策をしていきましょう。
特に日焼け止めは朝に使用しただけで終わりではありません。日中もこまめに塗ることでより効果は持続します。
例えばトイレのたびに鏡でチェックし、日焼け止めやリップクリームを使う習慣を付けるなど、続けやすいやり方を見つけてください。
うっかり紫外線対策をしていなかった場合は、美白効果のあるスキンケアを使ってみるのも良いですね。
血行をよくする
血行不良によって老廃物が溜まってしまった肌には、いくら良いコスメを使っても効果が少ないでしょう。
血行をよくするためには、顔のコリをほぐしてリンパの流れをスムーズにする必要があります。
リンパの流れがよくないと、顔の細胞に十分な酸素と栄養素が行きわたらず肌がくすんで見えてしまうでしょう。
具体的には、毎日の入浴後に普段お使いの乳液やクリームを顔にたっぷり塗り、手で優しくマッサージを行ってください。
顔に触れることでより肌の状態をチェックしやすいのもメリット。血行を促進し、くすみやたるみも解消できておすすめです。
洗顔を見直す
くすみが気になるということは、いつもの洗顔に原因があるのかもしれません。泡を流す際、無意識に指でゴシゴシとこすっていませんか?
顔の皮膚はとても敏感です。顔をこする力が強いと、それだけくすみの原因となるメラニンを生成しかねません。
メイク落としにはオイルタイプよりも優しいミルクタイプかクリームタイプを選びましょう。
また、洗顔料には保湿成分配合のものを選び、たっぷりの泡で優しくすすぎ、洗顔後にはしっとりと感じるものがよいですね。
洗顔料や洗い方を見直し、化粧水などのスキンケアも手のひらやコットンで優しく肌を潤してください。
肌のくすみが気になる方におすすめの洗顔
肌のくすみが気になる方は、洗顔を見直すことが重要。
肌のくすみ対策には、「BISVEIL 泡ミツ洗顔」がおすすめ。
BISVEILの泡ミツ洗顔は、キメの細かい泡が特徴。
キメの細かい泡で、くすみや黒ずみの原因となる皮脂や古い角質をしっかり洗い流します。
さらに、高級なアカシアはちみつを贅沢に配合。
はちみつの保湿効果で、洗い上がりもしっとり、うるおいのある肌へと洗い上げます。
肌のくすみが気になる方はぜひ一度、お試しください!
まとめ
肌のくすみは乾燥や血行不良のほか、生活習慣の乱れによって肌のターンオーバーが崩れてしまうことなどが原因です。
一般的には年齢を重ねることで肌のバリア機能が落ちてしまいますが、肌の状態にあわせてスキンケアや生活習慣の見直しを続けていれば、調子の良い肌を維持していけるでしょう。
くすみ肌になってしまってもあきらめずに、無理のない日々のスキンケアを楽しみながら取り組んでください。