2024.08.08

50代の肌が汚い?50代の肌が汚くなる理由と肌を綺麗にする方法を解説

「50代になってから、シミやシワが増えてなんだか肌が汚い気がする」「くすみやたるみで一気にと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

50代の肌が汚いと言われている理由は、シミやシワ、毛穴の開きなどが目立つようになることが原因です。
女性ホルモンの減少で、肌トラブルを引き起こしやすい50代の肌。
いつまでも20代、30代の頃と同じケアでは綺麗な肌は遠のいてしまいます。

しかし、「50代で汚くなった肌はもう治せないの?」と考える方もいるでしょう。

そこで今回の記事では、50代の肌を綺麗にする方法について解説していきます。
50代の肌が汚いと言われる理由と、50代の肌を綺麗にするおすすめのスキンケアについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

50代の肌が汚いと言われる理由とは?

50代の肌が汚いと言われる理由とは?

若いころとは違い、鏡を見るたびに肌が汚く見えてため息をついてしまうこともあるでしょう。
50代の肌が汚いと言われる理由は、シミが濃くなることや、肌のたるみ、くすみなどが見られるようになるからです。
ここでは、それぞれの理由について、詳しく解説していきます。

50代の肌が汚くなる理由①シミ

50代のシミに限らず、シミには大きく分けて4つの種類があります。

紫外線を浴びることで生成されたメラニンが蓄積されてできる老人性色素斑、生まれつき存在する米粒大の小さな斑点で、そばかすとも呼ばれる雀卵斑、炎症を起こした部分に起きる色素沈着がそのままシミになってできる炎症後色素沈着、両頬あたりに左右対称に表れ、30代から40代くらいの女性に多く見られる肝斑です。

シミの種類により、ケアの方法が異なります。
そのため、50代でシミに悩む方は、自身のシミの原因がどのタイプか見極める必要があるでしょう。

50代の肌が汚くなる理由②シワ

50代の肌が汚く見えてしまうのは、シワも原因のひとつです。
シワが増えれば増えるほど、肌が汚いと感じ、年老いた印象に見えてしまいます。

シワには、小じわとも呼ばれる、皮膚のいちばん上の表皮にできる表皮ジワ、加齢によりさらに深く刻まれた真皮ジワ、目元や額などに表情の癖によってできる表情ジワ、肌の表面のキメが乱れて起こる乾燥ジワ
さらに、紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが減少することによってできる紫外線ジワがあります。

どのシワも、乾燥や紫外線が原因でできることがほとんどです。
50代になると、顔だけでなく首元のシワも目立つようになるため、首までケアすることが重要です。

50代の肌が汚くなる理由③毛穴汚れや開き

50代になると、毛穴の開きが目立つようになります。

毛穴には、過剰な皮脂分泌が原因で起こる開き毛穴、頬やほうれい線周辺に多く見られ、涙のような形のたるみ毛穴、ニキビ跡がそのまま毛穴になるクレーター毛穴などがあります。

中でも、50代の肌はコラーゲンやエラスチンが存在する真皮の弾力が失われ、顔の筋肉を支えきれなくなることから、たるみ毛穴が目立つようになります。

さらに、開いた毛穴の中に残った汚れが長時間とどまり、酸化することでつまり毛穴も見られるようになります。
毛穴の開きや毛穴の汚れは、50代の肌が汚く見える大きな原因になってしまうでしょう。

50代の肌が汚くなる理由④肌のたるみ

肌のたるみは、コラーゲンやエラスチンが劣化し、弾力がなくなることで、肌を支えきれなくなって起こる老化たるみ、肌の乾燥が原因の乾燥たるみ、姿勢や表情筋の衰えによる表情たるみなどがあります。

さらに、急に太ったり痩せたりすることでもたるみは起こります。
50代の肌は、肌に溜め込むことができる水分量が減り、乾燥しやすくなることから、乾燥たるみや老化たるみが目立ちます。
そのため、ショウヨウエキスなどの植物エキスが配合された美容液で新しいコラーゲンやエラスチンを生み出し、カカオ種子エキスでコラーゲンやエラスチンの劣化を防ぐケアを取り入れる必要があります。

50代の肌が汚くなる理由⑤くすみ

紫外線や摩擦により生成されたメラニンの蓄積による茶くすみ、血行不良により青暗く見えるくすみ、野菜不足や糖質の過剰摂取により肌が糖化する黄ぐすみなど、くすみにも様々な種類があります。

また、乾燥が原因で肌のキメが乱れると、カサついて全体的に暗く見える肌になってしまいます。
肌がくすんでいると、疲れた印象を与えてしまうことがあり、ますます肌が汚く見えてしまいます。

そのため、自分のくすみがどのタイプなのか確認し、タイプ別に対策することが大切です。

50代の肌を綺麗にする方法とは?

50代の肌を綺麗にする方法とは?

肌が汚いと言われる50代の肌を綺麗にするには、今までと同じ習慣を行っていてはいけません。

洗顔の見直しや紫外線対策、保湿を普段より強化することなどが必要になります。
どれも簡単な方法なので、さっそく今日から始めてみてはいかがでしょうか?

ここでは、50代の肌を綺麗にする方法を6つ詳しく解説していきます。

50代の肌を綺麗にする方法①洗顔を見直す

50代の肌を綺麗にするためには、まず洗顔を見直してみましょう。
たとえ肌を綺麗にするため毎日洗顔をしていても、間違った洗顔方法では、かえって肌を痛めてしまいます。
毎日行う洗顔だからこそ、正しい方法で行いましょう。

まず、洗顔に使うお湯は38度くらいのぬるま湯を使用します。
洗顔は泡立てネットでしっかり泡立ててから肌にのせます。
泡は逆さにしても落ちないくらいを目安にしてくださいね。

泡を肌にのせたら、肌の上で泡を転がすようにして優しく洗います。
全体を洗えたら、すすぎ残しがないようぬるま湯でしっかりすすぎましょう。

肌に残った水分は、タオルを押さえて拭き取ってくださいね。
正しい洗顔を行うことで、肌の表面を清潔にし、毛穴レスな美肌をつくることができるでしょう。

50代の肌を綺麗にする方法②紫外線対策

50代の肌を綺麗にするためには、紫外線対策を徹底的に行いましょう。
肌老化の原因の80%は紫外線が原因だといわれているほど、紫外線は肌の老化を早めます。

紫外線は、太陽があまりでていない日にも降り注いでいます。

紫外線の一種であるUV-Aは、窓ガラスをすり抜けて入ってきてしまいます。
そのため、室内にいても屋外の70%の紫外線を浴びていることになります。
日差しがよく入る部屋には、UVカット効果のあるカーテンをつけるのがおすすめ。

雨の日や寒い冬、室内でも油断せず、毎日欠かさず日焼け止めを塗ってくださいね。

また、長時間外出するときには、日焼け止めはもちろん、日傘やサングラスを活用することが大切です。
今以上にしみやくすみを増やさないために、毎日の紫外線対策を徹底しましょう。

50代の肌を綺麗にする方法③たっぷり保湿

50代の肌を綺麗にするためには、普段のスキンケアでたっぷり保湿をするようにしましょう。
肌が汚くなる理由のほとんどは、乾燥が原因だと言っても過言ではないでしょう。
そのため、50代の肌を綺麗にするために、たっぷり保湿することは必須条件です。

まず、自分の肌状態に合ったスキンケアを見つけることが大切。
スキンケアは、水分量が多いものから順番に塗るのが基本です。

化粧水は、肌にうるおいを与えてキメを整える効果があり、乳液は、肌に油分を補いながら、うるおいを閉じ込めてくれる効果があります。

乾燥を感じさせない肌をつくるため、うるおいで満たしてくれる化粧水、乳液でしっかり保湿してくださいね。

なお、保湿力の高いスキンケアを見分けるためには、以下の成分が配合されているかどうかをチェックしてみてください。

・ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸などの水溶性保湿成分

・セラミド・油成分などの油溶性保湿成分

なかでも、セラミドは肌のバリア機能を整える効果が期待でき、しっとりとした肌に近づける成分です。乾燥による小ジワが気になる方にもおすすめですよ。

50代の肌を綺麗にする方法④摩擦を与えない

50代の肌を綺麗にするためには、肌に摩擦を与えないことが大切です。
肌に摩擦を与えると、摩擦の刺激で、肌を傷つけてしまいます。

肌に摩擦が加わるタイミングは、おもにクレンジングや洗顔などのスキンケアの時です。
クレンジングは、ボトルに記載されている使用量をたっぷり使い、ゴシゴシこすらずに優しくなじませましょう。

また、洗顔はしっかり泡立ててから肌にのせます。
タオルで水分をとるときにも、タオルをこすりつけるのではなく、肌をおさえるようなイメージで拭き取ってくださいね。

クレンジング、洗顔後の化粧水や乳液は使用量を守り、手やコットンで優しくなじませます。
とにかく肌を触る時には、こすらず優しく触ることを意識するのが良いでしょう。

50代の肌を綺麗にする方法⑤肌悩みに合った美容液を取り入れる

50代の肌を綺麗にするためには、肌悩みに適した美容液を取り入れることも重要です。

美容液は高濃度の有効成分を含んでいるため、特定の肌悩みに対して集中的にアプローチできるのが魅力です。
例えば、ビタミンCを含む美容液は、シミやくすみをケアして明るい印象の肌に導く効果が期待できます。

また、ヒアルロン酸を含む美容液は、乾燥を防ぎ、肌にうるおいを与える効果があります。
ヒアルロン酸は高い保湿力を持ち、肌のバリア機能を強化するため、乾燥しがちな50代の肌におすすめ。
日々のスキンケアにヒアルロン酸を取り入れることで、しっとりとした柔らかい肌を保つことができますよ。

肌悩みに合った成分の美容液を取り入れることで、なめらかな美肌に近づけるので、ぜひ試してみてください。

50代の肌を綺麗にする方法⑥冷え性対策をする

50代の肌を綺麗にするためには、冷え性対策をするのも効果的です。

50代になると体の新陳代謝が低下しやすく、冷え性に悩む方も増えてきます。
体が冷えると、肌の血行が悪くなり肌トラブルが増加することも。
冷え性対策を行うことで、肌の血行を改善し、肌を綺麗に保つことが可能です。

冷え性対策としては、まず適度な運動を取り入れることが重要です。
運動は血行を促進し、体温を上げる効果があります。
ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動を日常的に取り入れることで、全身の血流が良くなり、明るい印象の肌に近づけます。

また、入浴も冷え性対策に効果的です。
毎日の入浴で体を温め、血行を促進することで美しい肌にアプローチできますよ。
お風呂にゆっくり浸かることで、リラックス効果も得られ、1日の疲れを癒すことができます。
入浴時には、エッセンシャルオイルや入浴剤を使用して、リラックス効果を高めることもおすすめです。

50代の肌を綺麗にするためにおすすめのスキンケア

スキンケアで50代の肌を綺麗にするために大切なのは、「洗顔を見直すこと・たっぷり保湿をすること・摩擦を与えないこと」です。
ここからは、50代で肌を綺麗にしたい方におすすめのスキンケアをランキング形式でご紹介します。
是非参考にしてくださいね。

1位 | BISVEIL 泡ミツ洗顔

洗顔の見直し・摩擦軽減ができる50代のベスト洗顔

BISVEILは、年齢を問わないエイジレスなスキンケアブランド、
その洗い心地と肌のしっとり感、摩擦を軽減できて明るい印象の肌へと生まれ変わることから、「花嫁肌を目指せる!」と50代の女性からも大人気のアイテム。

BISVEILの泡ミツ洗顔は、キメの細かい泡が余分な皮脂や角質を取り除き、肌トラブルを軽減することが何よりも美点。
「泡ミツ洗顔を使うのをやめたら、小鼻の周りに吹き出物ができたし、化粧水の浸透が悪くなった」と手放せない方が続出しているアイテムです。

また、保湿成分としてはちみつを配合していることから、50代の肌を優しく洗い上げたあとにしっとりとした肌へと導きます。

洗顔の見直しは、50代でも綺麗な肌を目指すための必須条件と言っても過言ではありません。
ふわふわな泡で肌に与える摩擦を軽減して、50代の肌を理想の肌へと導くベストバイ洗顔料です。

2位 | シンピスト

初回特別価格 1,980円

これひとつで完成されたエイジングケア

50代の肌にスーっと浸透していくオールインワンジェル。
肌への馴染みやすさを追求し、みずみずしくて軽やかなのに肌を長時間うるおわせます。
乾燥しがちな50代の肌へうるおいを与え、もっちりとした肌へと導きます。

化粧水、乳液、クリームとさまざまなアイテムを重ね付けする50代の方も多いですが、シンピストはこれひとつでしっかりケア!
「手抜きにならない!」と50代の女性から人気を集めているアイテムです。

3位 | Bi-hari

Bii-hari

初回限定 5,379円

睡眠時間でスキンケアできるマイクロニードルパッチ

50代の肌悩みである、シワ・たるみ・乾燥・シミなどを、寝ている時間に簡単スキンケアできるアイテム。
美容成分を固めてできたニードルで、美容成分を肌の中までしっかり届ける集中美容ケアアイテム。

肌に化粧水や美容液を塗っても、なかなか肌の角質層に効果的に美容成分を浸透させるのは難しいですが、ニードル自体を美容成分にしてしまうことで、お肌の奥へダイレクトにはたらきかけます。
気になる箇所に貼って寝るだけなので簡単に肌ケアができ、50代の女性から注目を集めているアイテムです。

50代でも肌が汚いなんて言わせない!

50代でも肌が汚いなんて言わせない!

今回の記事では、50代の肌が汚くなる理由や、50代の肌を綺麗にする方法を解説しました。

50代の肌は、シミやシワ、くすみなどが目立つことが原因で汚く見えがちです。

しかし、「どうせ今からでは無理」と諦めず、紫外線対策や保湿を徹底的に行うなど、年齢に合ったケアを行えば改善することができますよ。

すぐできる簡単な方法ばかりなので、さっそく今日から取り組んで、若々しくて美しい美肌を取り戻しましょう!