2022.08.18
マスク生活で目立つ嫌な毛穴が開き。対処法と原因をタイプ別に解説!
コロナ禍でマスクをつけることが当たり前になり、マスクにまつわる肌トラブルに悩まされているという人が増えています。
特に、その中でも毛穴のトラブルに悩まれているという方は多いのだとか。実は、マスクは肌トラブルの温床になりがち。そのため、適切なケアをすることが大変重要となります。
今回はマスクでの毛穴トラブルについて、その原因や毛穴のタイプ、対処法までご紹介します。
マスクで毛穴が目立つのはなぜ?
マスクにより毛穴が目立ってしまうのは、主に3つの理由があります。
マスクで毛穴が目立つ理由①マスクがこすれ毛穴が目立つ
マスクによって毛穴が目立つ理由として、マスクによる摩擦が挙げられます。
マスクによる摩擦でバリア機能が低下し、肌トラブルや黒ずみ毛穴となってしまうのです。
皮脂が毛穴につまり酸化すると、ポツポツと目立つ黒ずみ毛穴になってしまいます。
マスクをつけての会話や顔のサイズに合わないマスクは、肌への摩擦を増やすもと。
肌が刺激されバリア機能が低下すると、バリア機能を整えるために皮脂が過剰に分泌され、皮脂がつまり、毛穴が目立ってしまいます。
マスクで毛穴が目立つ理由②マスクで皮脂の量が増える
マスクをつけることで過剰に皮脂が分泌され、開き毛穴となってしまうことがあります。
マスク内部は高温多湿状態になっています。
そのような環境では皮脂分泌が過剰になり、毛穴が広がりやすい状態に。
皮脂は肌のうるおいを保つ役割を果たしますが、過剰に分泌されると肌トラブルの元となります。
特に、夏などの暑い時期にマスクをつける際は注意が必要です。
マスクで毛穴が目立つ理由③マスクの着け外しによる乾燥
マスクを着脱する際に水分が蒸発することで乾燥を引き起こすと、たるみ毛穴につながることがあります。
マスクをすることで肌は蒸れた状態になっています。
そのような状態でマスクを外すと、表面の水分と一緒に肌内部の水分も蒸発してしまいます。
肌のかさつきなどの原因になるほか、乾燥による過剰な皮脂分泌の原因にもなり、毛穴が目立ってしまいます。
マスクをしていても毛穴を目立たなくする方法とは?
日頃から毛穴にアプローチするスキンケアをすることも大事ですが、どうしてもマスクをつけなくてはいけない場面もありますよね。
次に、マスクをする際にできるおすすめの毛穴対処法を3つご紹介します。
マスク毛穴を防ぐ方法①汗をこまめに拭き毛穴の肌トラブルを防止
マスクによって毛穴を目立たせないためには、汗をこまめにふき取り、ニキビなどの肌トラブルを防ぎましょう。
マスク内は高音多湿になりやすいため、雑菌が繁殖しやすく皮脂分泌も多い状態です。
吹き出物など肌トラブルや乾燥を招く原因にもなるので、汗をこまめにふきとって予防しましょう。
また、汗をかくことで皮脂とメイクがまざり毛穴が目立つ「毛穴落ち」という状態にもなりがち。
毛穴落ちしてしまった場合も、まず汗をふきとってから化粧直しをするときれいに仕上げやすくなります。
マスク毛穴を防ぐ方法②保湿し乾燥による毛穴の開きを抑える
乾燥による毛穴の開きには、こまめな保湿が有効。
マスクをしていると肌が乾燥しやすいので、こまめに保湿をするようにしましょう。
肌は乾燥すると、しぼんで毛穴が大きく目立つように見えてしまいます。
また、肌を守ろうと皮脂分泌が過剰になることで毛穴が開きやすくなるなどのトラブルも。
マスクの着脱時は肌の水分が蒸発し乾燥を招きやすくなります。
乾燥を防ぐためにスプレータイプの化粧水などで保湿をして、乾燥による毛穴を目立たせないようにしましょう。
マスク毛穴を防ぐ方法③サイズの合うマスクを使う
黒ずみ毛穴や肌への刺激を軽減するため、自分の顔の大きさに合ったマスクをつけるようにしましょう。
マスクのサイズが合っていないと、マスクが動き肌への摩擦を増やすもとに。
摩擦で肌のバリア機能の低下が起こると敏感肌になり、皮脂分泌が増え黒ずみ毛穴の原因にもなってしまいます。
また、不織布マスクを使用する場合は同じ大きさのガーゼをはさむとより刺激を軽減できるので、マスクによる黒ずみ毛穴が気になる方は試してみてくださいね。
マスクで目立つ毛穴は対処できる!
マスクをつけて生活することが当たり前になった今、肌の状態もどんどん変わっていっています。
マスクをすることで毛穴トラブルが増えている状況では、それに合った対処をしていくことが美肌を保つためには重要です。
マスク生活による毛穴トラブルに悩んでいる方は、この機会にマスクでの肌トラブルに対処し美肌をめざしてみませんか?