2024.11.08
肌が黄色い?!黄くすみの原因と5つのお手入れポイントとは
「なんだか肌が黄色がかって見える」「肌に透明感がない」と悩んでいませんか?
それは肌に黄くすみが起きているからかもしれません。
黄くすみの原因には主に糖化とカルボニル化があり、生活習慣が関係していることがあります。
この記事では、黄くすみとは?という疑問に対する答えから、黄くすみの原因などを解説します。
黄くすみにおすすめのスキンケアや生活習慣についても解説するので、ぜひ参考にして透明感のある肌を目指してくださいね。
黄くすみって何?
「なんだか肌が黄色っぽい」「透明感がなくくすんで見える」と感じていたら、黄くすみが原因かもしれません。
黄くすみとは、肌が黄色がかって見える状態です。肌の透明感が失われることで肌がくすみ、暗く見えてしまいます。
黄くすみは老化にもつながります。
黄くすみが起きている状態を放置していると、シミやたるみができやすくなったり、化粧ノリが悪くなったりするため、早めに対処することが大切です。
黄くすみの2大原因
黄くすみは、主に普段の生活習慣が関わっていることを知っていますか?
自身の黄ぐすみの原因を知って早めに対処するようにしましょう。
糖化(AGEs)
黄くすみが起こる原因の1つに、糖化(AGEs)があります。
糖化とは、体内に蓄積した糖とタンパク質が結びつくことでAGEsと呼ばれる老化物質が生成されることをいいます。
糖化によって作られるAGEsは褐色なため、体内に溜まることで黄くすみやシミの原因となります。
糖化が起こる原因に糖の摂り過ぎがあります。
甘いものや炭水化物中心の生活を送っていると糖の摂り過ぎとなり、黄くすみが起こります。
また甘いものや炭水化物により血糖値が急激に上昇することも原因の一つです。
カルボニル化(ALEs)
カルボルニ化とは、紫外線などにより発生した活性酵素が脂質を酸化させ「アルデヒド」という分解物質を生成し、分解物質がコラーゲンなどと結びつく現象です。
それによりALEs(カルボルニ化タンパク質)が生成されます。
ALEsも褐色なため、黄くすみやシミの原因となってしまうのです。
糖化もカルボニル化も、紫外線やストレスにより40代以降で起きやすくなると言われています。
黄くすみだけじゃない?くすみのタイプ
黄くすみだけでなく、他のくすみのタイプもあります。
くすみの種類によって、対処法も異なります。
それぞれのくすみの特徴を解説するので、自身がどれに当てはまるかチェックしてみてください。
グレーくすみ(角質肥厚型)
角質肥厚型のグレーくすみは、ターンオーバーの乱れによって角質が溜まることが原因で起こります。
角質肥厚型のグレーくすみを改善する方法として、毎日丁寧に洗顔することが基本です。
一日2回、泡立てた洗顔料で丁寧に洗顔を行いましょう。
また、スペシャルケアとしてスクラブやピーリングを行うのもおすすめです。
乾燥型くすみ
乾燥型くすみは肌が乾燥することでキメが乱れ、光をきれいに反射させることができず透明感が減少することで起こります。
乾燥型くすみには保湿をして肌に水分と油分を補給することが大切です。
洗顔のあとは丁寧にスキンケアを行いましょう。
また、こまめな水分補給や加湿器の活用、乾燥しやすい季節はクリームを塗るなど対策することも改善につながります。
青くすみ(血行不良型)
血行不良型である青くすみは、冷えなどにより血流が悪くなり、毛細血管の色が青く目立つことで起こります。
血行不良は冷えの他に、ストレスや運動不足などが原因で起こります。
青くすみが気になる方は、湯船に浸かって体を温めたり、適度な運動をしたりすることを心がけましょう。
ストレス解消法を見つけて、好きなことをする時間も設けることも大切です。
茶くすみ(メラニン型)
肌が茶色っぽくなる茶くすみは、紫外線や肌を擦る摩擦によってメラニン色素が生成されることで起こります。
全体が茶色かったり、色ムラがあったり、シミが同時にできる方もいます。
対策として、普段からこまめに紫外線対策をすることが大切です。
また、ビタミンC誘導体など日焼けによるシミ、そばかすを予防する美容液などを取り入れるのもおすすめです。
黄くすみをスキンケアで改善する5つのポイント
ここでは、黄くすみをスキンケアで改善するポイントを5つご紹介します。
普段のスキンケアを意識することで、黄くすみや肌トラブルの予防につながります。
ぜひ普段のスキンケアに取り入れてみてくださいね。
洗顔で黄くすみの原因物質を取り除く
黄くすみの原因であるAGEsは表皮や真皮にも存在しますが、加齢によって肌の角層にもAGEsが増えてくる可能性があります。
また、皮脂や角質に脂肪の酸化につながる物質が残っていると、カルボニル化にもつながります。
肌トラブルや黄くすみを防ぐために、糖化やカルボニル化した物質を取り除くことが大切です。
そのためにも、洗顔料で日々の汚れをしっかり落とす必要があります。
黄くすみにおすすめな洗顔料は泡ミツ洗顔!濃密泡でくすみの原因を落とす
BISVEIL泡ミツ洗顔は、ポンプの泡に比べて泡の細かさが約2倍。
キメの細かい泡自体に皮脂や汚れを落とす効果が期待できます。
また、炭酸の力でごわついて硬くなった肌をじんわりやわらげ、古い角質を落としてスキンケアの角質層までの浸透を高める効果が期待できます。
黄くすみは、肌表面の糖化や脂肪の酸化につながる物質を取り除くことが大切です。
泡ミツ洗顔で皮脂や古くなった角質を取り除き、くすみのない肌を目指しましょう。
貴重なアカシアはちみつでピーリング効果や保湿効果が期待できる
泡ミツ洗顔には、1年のうち1週間しか咲かないという貴重なアカシアの花から摂れるはちみつを配合。
アカシアはちみつには保湿効果はもちろん、不要になった角質を取り除くピーリング効果も期待できます。
乾燥やくすみが気になる方、ニキビ肌の方にも泡ミツ洗顔がおすすめです。
ワンプッシュで濃密泡がでてくるから時短に
泡ミツ洗顔はワンプッシュで、手をひっくり返しても落ちないような濃密泡が出てきます。
忙しい朝や疲れた夜も、ワンプッシュで濃密泡が出てくるので、スキンケアが時短になります。
忙しくてなかなかスキンケアに時間をかけられない方にこそ、泡ミツ洗顔がおすすめです。
泡ミツ洗顔はなかなかお気に入りの洗顔に出会えていないという方に、ぜひ使ってほしい洗顔料です。
やさしいはちみつの香りと、洗顔をしたときに肌がやわらかくなる感じがやみつきになるでしょう。
泡ミツ洗顔でくすみの気にならない明るい印象の肌を目指してくださいね。
保湿でターンオーバーを整える
角質にも黄くすみの原因となるAGEsやALEsが増える可能性があります。
そのため、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを整え、余分な角質や皮脂を排出することが大切です。
ターンオーバーの正しい周期は約28日といわれています。
丁寧な洗顔の後にスキンケアで保湿をすることで、ターンオーバーを整える効果が期待できます。
洗顔後は、自分の肌質に合ったスキンケアアイテムで保湿を行いましょう。
糖化型は抗糖化成分を取り入れる
糖化に当てはまると感じる方は、スキンケアに抗糖化成分が配合されたものを選ぶのがおすすめです。
抗糖化成分には、以下のようなものがあります。
- セイヨウオオバコ
- ドクダミ
- レンゲソウ
- ウメ
スキンケアの成分表を見て、抗糖化成分が配合されているものを選んでみてください。
カルボニル化型は抗酸化成分を取り入れる
カルボニル化に当てはまると感じる方は、以下のような抗酸化の効果が期待できる成分が配合された化粧品を探してみましょう。
- フラーレン
- ポリフェノール
- ビタミンC
ビタミンCが配合されている化粧水や美容液は多く、見つけやすいでしょう。
紫外線対策を忘れずに
紫外線は黄くすみの原因の他、さまざまな肌トラブルの原因となります。
紫外線は一年を通して降り注いでいるため、紫外線が強くないと感じる時期でも紫外線対策はしっかりと行いましょう。
家の中でも日焼けするため、日中は家の中にいても日焼け止めを塗ることをおすすめします。
日焼け止めや帽子、日傘、サングラスなどを活用して紫外線を防ぐことで、紫外線による肌トラブルを予防できるでしょう。
インナーケアも取り入れて生活習慣を見直そう
黄くすみの原因には食生活などの生活習慣も関わっています。
そのため、黄くすみを防ぐには、スキンケアの他にインナーケアを取り入れて体の内側から予防することが大切です。
ここでは、黄くすみを防ぐために生活習慣で気をつけることを3つご紹介します。
日常生活に取り入れて黄くすみのない美肌を目指しましょう。
糖質・脂質の摂りすぎに注意
黄くすみの原因である糖化やカルボニル化は、糖質や脂質の摂り過ぎが原因である場合があります。
忙しいと、どうしてもファーストフードや菓子パンなど手軽に済ませられる食事に頼りがちです。
すると、糖質や脂質の摂り過ぎを招いてしまいます。
普段甘いものや炭水化物、脂質の多いものを取り過ぎていると感じている方は、なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。
外食やコンビニ食であっても、野菜やタンパク質が多い食事を選ぶことで糖質・脂質の摂り過ぎを防ぐことができますよ。
また、飲み物を無糖やお茶にするのも効果的です。
血糖値を急上昇させない
食事をするとき、いきなり炭水化物や糖分の多いものから食べ始めてしまうと、血糖値が急上昇し、糖化につながります。
食事をするときは、野菜や汁物、きのこ、海藻などから食べることで、血糖値の急上昇を抑えることにつながります。
また、ゆっくりよく噛んで食べることも大切です。
同じものを食べたとしても、よく噛んで食べると糖質の吸収スピードは緩やかになります。一口30回を目安にするといいでしょう。
活性酸素の発生を抑える
カルボニル化は紫外線による活性酵素が原因となっている場合があります。
活性酵素の発生を抑えるには、以下のような生活習慣の改善が有効です。
- 適度な運動をする
- 休養、睡眠をとる
- お酒の量を減らす
- 禁煙する
過度な運動は返って活性酵素が発生してしまいますが、心地よいと感じる程度の運動は活性酵素の発生を抑えることにつながります。
お酒を普段たくさん飲む習慣のある方はなるべく量を減らしたり、禁煙することも有効です。
原因に合わせた黄くすみケアで明るい素肌を手に入れましょう
黄くすみの原因や対処法などを解説しました。
黄くすみを放置していると、シミや老化の原因となってしまうこともあるため、できることから早めに対処することが大切です。
黄くすみを目立たなくするには、普段のスキンケアを丁寧に行ったり、生活習慣を改善したりすることが効果的です。
普段の生活で取り入れられるものから始めて、くすみの目立たない透明感のある肌を目指しましょう。