50代の顔のくすみの原因とは？顔がくすむ理由とおすすめの洗顔料3選

50代の顔がくすむ理由とは？

50代になるとなぜ顔がくすむのでしょうか。

『50代の顔のくすみをなんとかしたい！』という方も、まずは50代になるとなぜ顔がくすむのか原因を知っておく必要があります。

以下では50代の顔がくすむ理由を紹介するので、対策を行う前にしっかりと原因を知って理解しておきましょう。

50代の顔がくすむ理由①肌の乾燥

50代の顔がくすむ原因の1つ目は「肌の乾燥」です。

年齢を重ねていくと、少しずつ皮脂量が減るため肌の乾燥が進みやすくなります。
乾燥するとバリア機能が低下するので、補おうと肌の角質が厚くなって黒っぽく、くすんで見えてしまいます。また乾燥すると肌の表面のキメが粗くなったり、凹凸が目立つようになったり・・・。
その結果、肌の透明感やツヤが失われて顔がくすんで見えてしまうのです。

50代の顔がくすむ理由②紫外線

50代の顔がくすむ原因の2つ目は「紫外線」によるものです。

紫外線はシミやそばかすだけでなく、顔のくすみの原因にもなります。紫外線を浴びると生成されるメラニンは黒っぽい色味をしており、このメラニンが過剰に蓄積されることで顔がくすむ原因となるのです。

通常は紫外線を浴びてメラニンが生成されても、ターンオーバーによってメラニンは体外へ排出されます。
しかし年齢を重ねるとターンオーバーが乱れ始めるので、古いメラニンが肌に長く残ったまま滞るのです。

その結果、顔がくすむので紫外線も肌のくすみの原因になります。

50代の顔がくすむ理由③糖分の摂りすぎ

50代の顔がくすむ原因の3つ目は「糖分の摂りすぎ」です。

糖分の摂りすぎが肌のくすみの原因になることに、驚く方も多いのではないでしょうか？
普段の食生活で炭水化物や甘いものを多く摂取していると、摂り過ぎた糖分と体内のタンパク質が結合して「糖化」を引き起こします。「糖化」とは”体内のコゲ”とも言われ、細胞にダメージを与えて肌に悪影響を及ぼします。

そのため、なんだか肌が黄色くくすんだような色をしてると感じる場合は、もしかすると糖化が原因かもしれません・・・。

食生活が肌のくすみの原因と深い関係があることに驚きますよね。

50代の顔がくすむ理由④血行不良

50代の顔がくすむ原因の4つ目は「血行不良」です。

ストレスや身体の冷え、寝不足などが原因で血行不良になっている方は少なくないでしょう。
血行不良とは、身体の血液の流れが悪くなっていることです。

本来、血液は赤く血色のよい色をしていますが、血液の流れが悪くなると赤い血液の量が低下します。その結果、皮膚の青っぽさが目立って顔がくすんで見えてしまうのです。

血行不良になると肌がくすむ原因だけでなく、むくみや肩こり、冷えなど身体に悪影響を及ぼします。
顔のくすみの予防や自分の健康を守るためにも、血行をよくすることは大事なポイントになるでしょう。

50代の顔がくすむ理由⑤ターンオーバーの乱れ

50代の顔がくすむ原因の5つ目は「ターンオーバーの乱れ」によるものです。

年齢を重ねるにつれてターンオーバーのサイクルは乱れがちに・・・。
サイクルが乱れると、本来ターンオーバーによって押し出される古い角質や皮脂などの汚れが、長い間肌に滞ってしまうため顔がくすんで見えてしまうのです。

また古い角質がどんどん溜まっていくと、皮膚が分厚い状態となるため透明感が失われていってしまいます。

ターンオーバーが乱れる原因は、加齢だけではなく間違ったスキンケアや不規則な生活習慣、ストレスが関係していることも・・・。
顔のくすみがどんどん悪化しないためにも、ターンオーバーの乱れには注意しましょう。

50代の顔のくすみを対策する方法とは？

50代の顔のくすみを対策する方法がわかれば、血色のよい顔色になれるでしょう。以下では50代の顔のくすみ対策について解説します。

50代の顔のくすみ対策のポイントは以下の5つです。

1.紫外線予防
2.血行をよくする
3.洗顔を見直す
4.下地の選び方
5.十分な睡眠をとる

1つずつ解説しますので、くすみのない透明感のある肌を目指したい！という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

50代の顔のくすみ対策①紫外線予防

50代の顔のくすみ対策の1つ目は「紫外線予防」です。

顔がくすむ原因の2つ目でお伝えした通り、紫外線を浴びて生成されたメラニンが肌に蓄積すると、黒っぽく肌がくすんで見えます。

本来ならメラニンはターンオーバーによって体外へと排出されますが、50代になるとターンオーバーも乱れやすくなります。
そのためメラニンを過剰に生成させないためにも、紫外線予防をすることがくすみのない肌へとつながっていくでしょう。

紫外線対策は以下の2つを参考にしてください。

• 外出時には必ず日焼け止めを塗る
• 日傘や帽子、サングラスなど日焼け防止グッズを使う

できる限り紫外線を浴びないようにするためには、日々の積み重ねが大切です。
「少しくらいの外出なら大丈夫」とそのまま外へ出かけるのは危険です。

少しの外出でも、メラニンを生成させないために紫外線対策はきちんと行い、顔のくすみを予防しましょう。
少しの外出でもメラニンを生成させないために紫外線対策はきちんと行い、顔のくすみを予防しましょう。

50代の顔のくすみ対策②血行をよくする

50代の顔のくすみ対策の2つ目は「血行をよくする」ことです。

血行不良は血液の流れが悪くなるため老廃物が溜まり、顔が青くくすんだような印象を与えてしまいます。
血行不良による顔のくすみを予防するには、下記の方法を意識して行うのがおすすめです。

• バランスのいい食事を摂り、食生活を見直す
• 湯船に浸かって身体を芯から温める
• ウォーキングなどの有酸素運動を行う
• こまめに水分補給をとる

血行不良は普段の生活習慣が大きく関わってきます。
顔のくすみを予防するには、血行をよくしなければなりません。普段の生活で正しい食生活や生活習慣、適度な運動ができているかを一度見直してみましょう。

できていないかも？と感じるものは、普段の生活で取り入れるようにしてみて下さい。

50代の顔のくすみ対策③洗顔を見直す

50代の顔のくすみ対策の3つ目は「洗顔を見直す」ことです。

毎日の生活に欠かせないスキンケアですが、正しい洗顔ができていますか？
洗顔はくすみのない透明感のある肌になるために、とても重要な働きをしてくれます。そのため毎日の洗顔を適当に終わらせているという方は要注意。

くすみのない顔を目指すには、肌を傷つけないように古い角質や毛穴の汚れをきちんと毎回落とすのが大切です。そのためには、古い角質や汚れをしっかり落としてくれる洗顔料を選ぶのが大事なポイントです。

50代になり肌のくすみが気になり始めたという方は、今使っている洗顔を見直してみるといいでしょう。

50代の顔のくすみ対策④下地の選び方

4つ目は「下地の選び方」です。

50代の顔のくすみを消す対策において、メイク下地の選び方も非常に重要になります。

くすみをなくして透明感とツヤを取り戻すため、ピンク色やライトベージュ色の下地がおすすめです。
肌色を自然に明るく見せて、顔色を健康的に演出できますよ。

また保湿成分や美容成分が豊富に含まれた下地を選ぶと、乾燥によるくすみを防いで肌のケアも同時に行えます。

特にヒアルロン酸やセラミド、ビタミンC誘導体などの成分が含まれている下地は、肌に潤いを与えつつメラニンの生成を抑える助けにもなります。

さらに紫外線防止効果のある下地を選ぶのも大切です。
紫外線はメラニンの生成を促し、肌がくすむ原因となります。

SPF値とPA値が高い製品を日常的に使用すると、紫外線によるダメージから肌を守れます。

くすみ対策用の下地を使用する際は、薄く均一に伸ばして肌にしっかりと馴染ませるのがポイントです。
肌の凹凸をカバーしながら自然な仕上がりを目指しましょう。

下地の選び方にも気をつかうと、50代でも明るく透明感のある肌の実現が期待できます。

50代の顔のくすみ対策⑤十分な睡眠をとる

5つ目は「十分な睡眠をとる」ことです。
十分かつ質のよい睡眠をとることは、顔のくすみ対策には非常に重要です。

睡眠中は肌の細胞が活発に再生され、日中に受けたダメージの修復が行われます。
特に夜10時から深夜2時の間は肌のゴールデンタイムとされ、この時間帯に深い睡眠をとることで、肌の再生効果を最大限に引き出せます。

そして肌細胞の新陳代謝が促され、老廃物の排出がスムーズになるのです。
その結果、肌のくすみを防いで透明感を保てます。

睡眠不足が続くと肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が溜まりやすくなります。
寝不足は顔のくすみの一因となるため、毎晩6～8時間の質のよい睡眠を心がけましょう。
就寝前にはカフェインの摂取を避け、リラックスできる環境を整えるのも大切です。

また寝具や寝室の環境を見直し、快適な睡眠空間を作ることも睡眠の質を高める上で効果的です。
清潔な寝具や適切な温度と湿度、静かな環境など、快眠できる工夫を行いましょう。

睡眠を十分にとると、くすみ知らずの透明感あふれる肌を目指せますよ。

くすみの原因になる注意したい洗顔方法

くすみ対策の3つ目に「洗顔を見直す」とありましたよね。具体的に注意したい洗顔方法を以下でお伝えします。

ゴシゴシ洗う

洗顔時にゴシゴシ洗ってしまうと肌に摩擦を与えてしまいます。摩擦は肌へのダメージになるので、顔のくすみや肌荒れなど肌トラブルの原因になりかねません。

洗顔料の泡立ちも十分でないと肌をこすってしまうので、よく泡立てた泡でゴシゴシ擦らずに洗顔しましょう。

熱いお湯や冷たい水で洗う

熱いお湯や冷たい水での洗顔には注意しましょう。熱いお湯での洗顔は、肌に必要な油分を落としてしまうので乾燥の原因になります。逆に冷たい水で洗顔すると、肌の温度を急激に下げてしまうので血管が収縮してしまい、くすみやニキビの原因に。

洗顔時は32～34°のぬるま湯で洗顔しましょう。

クレンジング後に洗顔をしない

クレンジングでメイクを落とした後に、もう一度洗顔をしないとメイク汚れが落としきれずに残ってしまうことがあります。汚れが毛穴に残ったままの状態は、顔のくすみにつながりやすいです。

クレンジング後はもう一度洗顔をして汚れを落とす、ダブル洗顔を行いましょう。

50代の顔のくすみおすすめ洗顔料３選

『洗顔料の種類がたくさんあるけれど、どれを使えばいいか分からない・・・』
『顔のくすみ対策として、おすすめの洗顔料を知りたい！』

こんな悩みをお持ちの方に、おすすめしたい洗顔アイテムを3つ紹介します。参考にしてみて下さい。

１位｜BISVEIL　泡ミツ洗顔

キメの細かい泡とはちみつでくすみにアプローチ

BISVEILの泡ミツ洗顔は、年齢を問わないエイジレスなスキンケアアイテム。

BISVEILの洗顔は、プッシュするだけで出てくるキメ細かい濃密な泡が人気のポイントです。
細かい濃密な泡が、毛穴の奥の古い角質や皮脂などの汚れを落としてくれます。さらに「3つのハチミツ由来の保湿成分」が配合されているため、肌の乾燥を防いでしっとりとした肌へと導いてくれる効果も！

また炭酸濃度（約3,000ppm）が配合されているため、血行促進の働きもあります。ゴワゴワして硬くなっている肌に、炭酸の力で優しくマッサージをすると血流がよくなるでしょう。

50代の顔がくすむ原因である毛穴の汚れや乾燥、血行不良を予防するには、BISVEILの泡ミツ洗顔がピッタリですよ♪

２位｜ReTanaka クレイ洗顔

美肌大国ミャンマーの伝統成分「タナカ」配合

ReTanakaのクレイ洗顔は、「美肌大国」と言われるミャンマーで化粧品用として認められている、樹齢35年以上の「タナカ」が配合されています。

「タナカ」は肌の引き締めや肌荒れ、ニキビ防止や保湿効果があり、人気が集まっています。ReTanakaのクレイ洗顔は16種類もの美容成分が含まれているため、モチモチでスベスベな肌の仕上がりに♪

肌に吸い付くような濃密な泡なので、毛穴の奥の汚れや黒ずみ除去にも効果が期待できます。
クレイ洗顔の効果で毛穴の汚れが落ちると、くすんでいたお肌がワントーン明るい印象へと変わっていきます。

３位｜ハリヴィーナス　プラチナウォッシュ

フランスの泥「カオリン」が毛穴汚れを吸着

ハリヴィーナスのプラチナウォッシュは、肌に必要な皮脂や潤いを残しつつ、古い角質や毛穴の汚れをしっかり落としてくれるエイジングケア洗顔。

フランス産泥「カオリン」が含まれており、毛穴の奥の汚れを吸着してかき出してくれる性質を持っています。
また「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」などの高保湿美容成分や、肌の乾燥を予防する「フラーレン」という成分を配合しています。
プラチナウォッシュは美肌を目指すための必要な成分を多く含んでいるのが特徴です。

50代になり年齢とともに気になり始めた顔のくすみには、エイジングケアとして優秀なプラチナウォッシュはとてもおすすめですよ！

50代の肌のくすみは洗顔を見直そう！

本記事では50代の顔がくすむ理由と対策方法、50代の顔のくすみにおすすめの洗顔料3選を紹介しました。

年齢を重ねるにつれて肌の悩みが少しずつ増えてくる方は多いでしょう。
その悩みの一つに挙げられるのが「顔のくすみ」です。

『顔のくすみをなんとか改善したい！』という方は、今回お伝えした対策法をぜひ取り入れてみて下さい。
そして、年齢に負けない透明感のある美しい肌を目指しましょう！